与無覚醒編
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「みーちゃん遅くなってごめんねー!」
「みゃー!」
「おーよしよし、はい!ご飯ですよー!」
缶詰を開けてみーちゃん専用の容器に移す。
黙々と食べて可愛いなぁ。
ほっこりしていると、ネイティヴさんが見回りを終え事務所に戻るところに私を見つけた。
「え、あれ!?衰ちゃん!?ちょっと何でこんな遅くに出歩いてるの!?」
「おーネイティヴさんばんわー」
「ばんわーじゃないよ!昨日の事件知らないの!?ヒーローインゲニウムがステインに保須の路地裏で襲われたって話!!」
「へー・・・・・・え!?そうなの!?」
「はぁー・・・・・・言いたいこと、分かるよね?」
まあ・・・こんな薄暗い中またステインに遭遇するかもしれないから出歩くな、ということなんだろうな。
いや、でもー・・・・・・・・・
「みーちゃんに会いたかったから仕方ない」
「自分の命よりみーちゃん優先した!?」
それに、ステインは私を殺せたのに殺さなかったし多分次また遭遇しても、殺されない自信が何故かある。
目的を持って殺す、殺さないを見定めてるように見えたし。
それで私は"殺さない"判定されたんだろう。
「まあ、忠告と情報ありがとうございます!とりあえず警戒はしときます」
「とりあえずじゃなくていつも早目に帰りなさい」
「あはは〜・・・・・・よし!遅いので帰りまーす!!」
ネイティヴさんにまた何か言われる前にビルの屋上まで飛び移り逃げる。
駅までの移動中、さっきネイティヴさんから貰った情報を反芻し、更に気配を殺す術とナイフ捌きを磨こうと決心した。
明日から学校休んで山に籠るか・・・・・・・・・
3日程、私はひたすら自分の体力とナイフ投げ、視線や気配を殺す練習を続けた。
その間、裏で蠢く悪意など知らずー・・・・・・
とあるバー・・・・・・・・・
ヒーロー連続殺人犯、ステインは黒霧という男に連れられ、目の前に座っている顔面に手を付けた悪趣味な男の話を聞いていた。
「なるほどなァ・・・おまえたちが雄英襲撃犯・・・その一団に俺も加われと」
「ああ頼むよ悪党の大先輩」
「・・・・・・目的は何だ」
「とりあえずはオールマイトをぶっ殺したい、気に入らないものは全部壊したいな・・・こういう糞ガキとかもさ・・・全部」
ステインに見えるように雄英生徒の写真をチラつかせながら話すそいつにステインはまるで子供の思考そのものだと感じ嫌悪する。
だが、まだ真意を出していないと次の行動に出た。
「興味を持った俺が浅はかだった・・・おまえは・・・ハァ・・・俺が最も嫌悪する人種だ」
「はぁ?」
ステインは横腹に装備してるサバイバルナイフに手をかけながら臨戦態勢に入りながら尚話す。
「子供の癇癪に付き合えと?信念なき殺意になんの意義がある」
黒霧は2人の相性の悪さに危機を感じ"先生"と呼ばれる男に止めなくていいのかと聞く。
先生はこれでいい、至らぬ点を自身に考えさせ成長を促すとそう言われてしまい、手を出さずに見守る。
「みゃー!」
「おーよしよし、はい!ご飯ですよー!」
缶詰を開けてみーちゃん専用の容器に移す。
黙々と食べて可愛いなぁ。
ほっこりしていると、ネイティヴさんが見回りを終え事務所に戻るところに私を見つけた。
「え、あれ!?衰ちゃん!?ちょっと何でこんな遅くに出歩いてるの!?」
「おーネイティヴさんばんわー」
「ばんわーじゃないよ!昨日の事件知らないの!?ヒーローインゲニウムがステインに保須の路地裏で襲われたって話!!」
「へー・・・・・・え!?そうなの!?」
「はぁー・・・・・・言いたいこと、分かるよね?」
まあ・・・こんな薄暗い中またステインに遭遇するかもしれないから出歩くな、ということなんだろうな。
いや、でもー・・・・・・・・・
「みーちゃんに会いたかったから仕方ない」
「自分の命よりみーちゃん優先した!?」
それに、ステインは私を殺せたのに殺さなかったし多分次また遭遇しても、殺されない自信が何故かある。
目的を持って殺す、殺さないを見定めてるように見えたし。
それで私は"殺さない"判定されたんだろう。
「まあ、忠告と情報ありがとうございます!とりあえず警戒はしときます」
「とりあえずじゃなくていつも早目に帰りなさい」
「あはは〜・・・・・・よし!遅いので帰りまーす!!」
ネイティヴさんにまた何か言われる前にビルの屋上まで飛び移り逃げる。
駅までの移動中、さっきネイティヴさんから貰った情報を反芻し、更に気配を殺す術とナイフ捌きを磨こうと決心した。
明日から学校休んで山に籠るか・・・・・・・・・
3日程、私はひたすら自分の体力とナイフ投げ、視線や気配を殺す練習を続けた。
その間、裏で蠢く悪意など知らずー・・・・・・
とあるバー・・・・・・・・・
ヒーロー連続殺人犯、ステインは黒霧という男に連れられ、目の前に座っている顔面に手を付けた悪趣味な男の話を聞いていた。
「なるほどなァ・・・おまえたちが雄英襲撃犯・・・その一団に俺も加われと」
「ああ頼むよ悪党の大先輩」
「・・・・・・目的は何だ」
「とりあえずはオールマイトをぶっ殺したい、気に入らないものは全部壊したいな・・・こういう糞ガキとかもさ・・・全部」
ステインに見えるように雄英生徒の写真をチラつかせながら話すそいつにステインはまるで子供の思考そのものだと感じ嫌悪する。
だが、まだ真意を出していないと次の行動に出た。
「興味を持った俺が浅はかだった・・・おまえは・・・ハァ・・・俺が最も嫌悪する人種だ」
「はぁ?」
ステインは横腹に装備してるサバイバルナイフに手をかけながら臨戦態勢に入りながら尚話す。
「子供の癇癪に付き合えと?信念なき殺意になんの意義がある」
黒霧は2人の相性の悪さに危機を感じ"先生"と呼ばれる男に止めなくていいのかと聞く。
先生はこれでいい、至らぬ点を自身に考えさせ成長を促すとそう言われてしまい、手を出さずに見守る。