雄英体育祭
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スタートと同時に背を低く保ったまま走り出す麗日さん。
近づき触られる前に爆豪くんが迎撃する。
それをモロに食らって煙で姿が見えなくなってしまった。
正面からジャージが見え、爆豪くんが個性を使って爆破しようとしたが
「フェイクね」
爆豪くんの背後から麗日さんが現れる。
作戦的にかなりいい。
でもーーーーーー
思いの外彼の反射能力が高かった。
何より麗日さんをちゃんと見て、ジャージを掴んだ手をそのまま麗日さんの方へ振り、爆風を起こした。
そのモーションだけで彼のセンスはずば抜けてることが分かる。
それでもめげずに突っ込んでいく麗日さん。
その動きを見ながら何か目的を持って突進してるように感じた。
『休むことなく突撃を続けるが・・・これは・・・』
会場内は爆豪くんの一方的な暴力にブーイングが湧き上がる。
「おい!!それでもヒーロー科かよ!そんだけ実力差あるなら早く場外にでも放り出せよ!!」
「女の子いたぶって遊んでんじゃねーよ!!」
そんなブーイングを聞いて、私はぷつん、と切れた。
「ちょっとマイク借りるよ」
「おい与無リスナー!?」
すぅっと大きく息を吸って
『今言ったやつ誰だ!!!!プロヒーローか!?ああん!?』
暴言を吐き出した。
『ガチでんなこと言ってるなら今すぐ出ていけ!!見てる価値ねーよ!!こんだけ突進してても個性使って迎撃してんのは相手の力を認めてるからだろうが!!そんなことも分からないのか!!それでもブーイングするなら私がぶん殴ってやるよ!』
『おいこら落ち着け』
『あいた!』
スパーンと頭を叩かれた。痛い。てか、包帯してるのに叩くの良くないよ。
『だが、こいつの言ってることは間違いじゃねぇ。本気で勝とうとしてるからこそ手加減も油断も出来てねえんだよ』
そんな実況を聞きながら戦っている麗日お茶子はふっと笑った。
怒ってくれてありがとう、与無さん。そして
「油断してくれなくてありがとう、爆豪くん」
溜め込んだ宙に浮いてる武器を解除した。
『流星群ーーー!!!!』
驚くマイクに私としょうちゃんは
「「気づけよ」」
とツッコミを入れる。
BOOOOOON!!
巨大な爆発を起こし、麗日さんの作戦をいとも簡単に一発で砕く。
まじか・・・爆豪くんも化け物だな・・・
『会心の爆撃!!麗日の秘策を堂々正面突破!!』
麗日さんはそれでもめげずに突進しようとしたが、膝から崩れ落ち倒れ込んだ。
とっくに限界超えていたんだろう。
それでも爆豪くんに向かって這うが思うように力が入らないで、ミッドナイトが近づく。
「麗日さん・・・行動不能。2回戦進出爆豪くん!!」
近づき触られる前に爆豪くんが迎撃する。
それをモロに食らって煙で姿が見えなくなってしまった。
正面からジャージが見え、爆豪くんが個性を使って爆破しようとしたが
「フェイクね」
爆豪くんの背後から麗日さんが現れる。
作戦的にかなりいい。
でもーーーーーー
思いの外彼の反射能力が高かった。
何より麗日さんをちゃんと見て、ジャージを掴んだ手をそのまま麗日さんの方へ振り、爆風を起こした。
そのモーションだけで彼のセンスはずば抜けてることが分かる。
それでもめげずに突っ込んでいく麗日さん。
その動きを見ながら何か目的を持って突進してるように感じた。
『休むことなく突撃を続けるが・・・これは・・・』
会場内は爆豪くんの一方的な暴力にブーイングが湧き上がる。
「おい!!それでもヒーロー科かよ!そんだけ実力差あるなら早く場外にでも放り出せよ!!」
「女の子いたぶって遊んでんじゃねーよ!!」
そんなブーイングを聞いて、私はぷつん、と切れた。
「ちょっとマイク借りるよ」
「おい与無リスナー!?」
すぅっと大きく息を吸って
『今言ったやつ誰だ!!!!プロヒーローか!?ああん!?』
暴言を吐き出した。
『ガチでんなこと言ってるなら今すぐ出ていけ!!見てる価値ねーよ!!こんだけ突進してても個性使って迎撃してんのは相手の力を認めてるからだろうが!!そんなことも分からないのか!!それでもブーイングするなら私がぶん殴ってやるよ!』
『おいこら落ち着け』
『あいた!』
スパーンと頭を叩かれた。痛い。てか、包帯してるのに叩くの良くないよ。
『だが、こいつの言ってることは間違いじゃねぇ。本気で勝とうとしてるからこそ手加減も油断も出来てねえんだよ』
そんな実況を聞きながら戦っている麗日お茶子はふっと笑った。
怒ってくれてありがとう、与無さん。そして
「油断してくれなくてありがとう、爆豪くん」
溜め込んだ宙に浮いてる武器を解除した。
『流星群ーーー!!!!』
驚くマイクに私としょうちゃんは
「「気づけよ」」
とツッコミを入れる。
BOOOOOON!!
巨大な爆発を起こし、麗日さんの作戦をいとも簡単に一発で砕く。
まじか・・・爆豪くんも化け物だな・・・
『会心の爆撃!!麗日の秘策を堂々正面突破!!』
麗日さんはそれでもめげずに突進しようとしたが、膝から崩れ落ち倒れ込んだ。
とっくに限界超えていたんだろう。
それでも爆豪くんに向かって這うが思うように力が入らないで、ミッドナイトが近づく。
「麗日さん・・・行動不能。2回戦進出爆豪くん!!」