雄英体育祭
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「キターーーーーー!!!!」
やったやっと来たよ!これでカバー作れる!!
どんなデザインにしようかな?やっぱシンプルかつ何処にでも付けれるようにした方がいいよね!
ネットで作り方を見ながら作る。
皮の色は無難にブラウンにした。
2つ作らないといけないからかなり時間かかりそう・・・・・・
とりあえず型を取ってから腰にもつけれるようベルト部分も作る。
あ、これ楽しい。
小学生の時にやった図工をやってる気分になる。
作ってるものは禍々しいんだけどね。
1度でもずれるとサイズが合わなくて入らなかったりするらしいから集中して取り掛かる。
そして気づいた時には陽が暮れていた。
「できっ・・・・・・たぁあああ!!!!」
初めて作ったにしては結構いい出来だと思う。
横にも縦にも装備できるようにベルトをつけて通す形にしてる。
腰ベルトにカバーを取り付けて腰に巻いてみる。
カバーからナイフを取り出し構え、それをまた戻す。
・・・うん、悪くない。
でも、2丁横にすると重なって使いずらいな。
1つは横にしてもう1つは縦装備にしよ。
ただナイフ持ってるだけじゃ意味無いよねー。
使い方を覚えないと。
暗殺・・・・・・とかそういうのを覚えたらいいのかな?
いや、実際に人は殺さないけど。とりあえず気配を殺すイメージで近づいたり相手の視界から消えたと思わせる訓練をしようかな。
そう思い、明日ネイティヴさんを捕まえて訓練しようと考えご飯とお風呂に入り、日課+ナイフ捌きの訓練をして寝た。
「ネイティヴさーーーーん」
みーちゃんと遊んでるネイティヴさんを見つけ、壁を使って降りる。
「ああ、衰ちゃんどうしたんだい?」
「ちょっと訓練に付き合ってくれません?暇な時でいいので」
「訓練?またどんな訓練するんだい?」
「気配を殺すのと相手が気がついた時にいなくなったと錯覚する訓練・・・かな?」
「またなんか物騒な訓練だね・・・・・・いいよ、やってごらん」
集中して、気配を殺すイメージをする。
何も考えるな、無になれ。
ネイティヴさんの動きをよく見る。呼吸、瞬き、心拍数・・・
ネイティヴさんがまた瞬きをしようと目をつぶったのと同時に彼の視界から外れるようにジャンプをして背後をとる。
「・・・・・・うん、最初にしてはいい動きだね。ただ気配は殺してても最後の視界から逸れる時に音をたてたらダメだと思う」
「やっぱりそう思いましたよね・・・柔軟に、かつ音を立てないように動き回るように練習します。ありがとうございました!」
「そういえば、ずっと気になってたんだけどこれは何?ナイフ?」
これ、と私が昨日作ったナイフを指差しながら聞かれる。
「あぁ、これですか?これ、一昨日?だったかな・・・・・・赤いマフラーに顔面包帯の男から貰ったんですよ」
そう言うとみるみる真剣な眼差しになるネイティヴさんに私も緊張が走る。
「そいつをどこで見たんだい!?衰ちゃん!!!!」
「え!?えっと・・・どこの路地裏かは覚えてないです・・・けど、保須のどこかの路地裏だったと思・・・う」
「路地裏・・・・・・奴の行動パターンと一緒だ・・・パトロールを強化するように他の事務所にも喚起した方がいいな。いいかい、衰ちゃん」
両肩にネイティヴさんの手が置かれる。
真剣な面持ちでネイティヴさんは続けて言う。
「君が見たそいつはきっとヒーロー殺し、ステインだ」
ヒーロー殺し、ステインーーー・・・・・・
「え?誰?」
「え!?知らないの!?」
「あ、うちテレビないんで」
「・・・・・・テレビないってどんな家庭!?」
「いや・・・お姉ちゃんが持っていったんで」
ネイティヴさんは私にも分かるように説明してくれた。
神出鬼没の殺人鬼、ヴィラン名"ステイン"
過去17名ものヒーローを殺害し22名ものヒーローを再起不能に陥れているとのこと。
まだ捕まってはおらず、被害は拡大すると見てヒーローも警察も躍起になって探しているらしい。
話を聞いてよくほぼ無傷で帰れたなぁ、と思ってると
「だからね、衰ちゃん・・・危険なことはしたらダメだよ!」
と怒られました。
むむむ・・・
やったやっと来たよ!これでカバー作れる!!
どんなデザインにしようかな?やっぱシンプルかつ何処にでも付けれるようにした方がいいよね!
ネットで作り方を見ながら作る。
皮の色は無難にブラウンにした。
2つ作らないといけないからかなり時間かかりそう・・・・・・
とりあえず型を取ってから腰にもつけれるようベルト部分も作る。
あ、これ楽しい。
小学生の時にやった図工をやってる気分になる。
作ってるものは禍々しいんだけどね。
1度でもずれるとサイズが合わなくて入らなかったりするらしいから集中して取り掛かる。
そして気づいた時には陽が暮れていた。
「できっ・・・・・・たぁあああ!!!!」
初めて作ったにしては結構いい出来だと思う。
横にも縦にも装備できるようにベルトをつけて通す形にしてる。
腰ベルトにカバーを取り付けて腰に巻いてみる。
カバーからナイフを取り出し構え、それをまた戻す。
・・・うん、悪くない。
でも、2丁横にすると重なって使いずらいな。
1つは横にしてもう1つは縦装備にしよ。
ただナイフ持ってるだけじゃ意味無いよねー。
使い方を覚えないと。
暗殺・・・・・・とかそういうのを覚えたらいいのかな?
いや、実際に人は殺さないけど。とりあえず気配を殺すイメージで近づいたり相手の視界から消えたと思わせる訓練をしようかな。
そう思い、明日ネイティヴさんを捕まえて訓練しようと考えご飯とお風呂に入り、日課+ナイフ捌きの訓練をして寝た。
「ネイティヴさーーーーん」
みーちゃんと遊んでるネイティヴさんを見つけ、壁を使って降りる。
「ああ、衰ちゃんどうしたんだい?」
「ちょっと訓練に付き合ってくれません?暇な時でいいので」
「訓練?またどんな訓練するんだい?」
「気配を殺すのと相手が気がついた時にいなくなったと錯覚する訓練・・・かな?」
「またなんか物騒な訓練だね・・・・・・いいよ、やってごらん」
集中して、気配を殺すイメージをする。
何も考えるな、無になれ。
ネイティヴさんの動きをよく見る。呼吸、瞬き、心拍数・・・
ネイティヴさんがまた瞬きをしようと目をつぶったのと同時に彼の視界から外れるようにジャンプをして背後をとる。
「・・・・・・うん、最初にしてはいい動きだね。ただ気配は殺してても最後の視界から逸れる時に音をたてたらダメだと思う」
「やっぱりそう思いましたよね・・・柔軟に、かつ音を立てないように動き回るように練習します。ありがとうございました!」
「そういえば、ずっと気になってたんだけどこれは何?ナイフ?」
これ、と私が昨日作ったナイフを指差しながら聞かれる。
「あぁ、これですか?これ、一昨日?だったかな・・・・・・赤いマフラーに顔面包帯の男から貰ったんですよ」
そう言うとみるみる真剣な眼差しになるネイティヴさんに私も緊張が走る。
「そいつをどこで見たんだい!?衰ちゃん!!!!」
「え!?えっと・・・どこの路地裏かは覚えてないです・・・けど、保須のどこかの路地裏だったと思・・・う」
「路地裏・・・・・・奴の行動パターンと一緒だ・・・パトロールを強化するように他の事務所にも喚起した方がいいな。いいかい、衰ちゃん」
両肩にネイティヴさんの手が置かれる。
真剣な面持ちでネイティヴさんは続けて言う。
「君が見たそいつはきっとヒーロー殺し、ステインだ」
ヒーロー殺し、ステインーーー・・・・・・
「え?誰?」
「え!?知らないの!?」
「あ、うちテレビないんで」
「・・・・・・テレビないってどんな家庭!?」
「いや・・・お姉ちゃんが持っていったんで」
ネイティヴさんは私にも分かるように説明してくれた。
神出鬼没の殺人鬼、ヴィラン名"ステイン"
過去17名ものヒーローを殺害し22名ものヒーローを再起不能に陥れているとのこと。
まだ捕まってはおらず、被害は拡大すると見てヒーローも警察も躍起になって探しているらしい。
話を聞いてよくほぼ無傷で帰れたなぁ、と思ってると
「だからね、衰ちゃん・・・危険なことはしたらダメだよ!」
と怒られました。
むむむ・・・