雄英体育祭
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
やばいやばいやばいやばい
殺られるどうしよう
嫌だ嫌だ死にたくない死にたくない死にたくない・・・・・・っ
何かを舐めたと思ったら身体が急に動かなくなった。
あいつの個性だろう。
近づいてくる足音。
それに反応するように早まる鼓動。
「殺すつもりはない」
不意に投げかけられた言葉。
・・・・・・どういうこと
目だけしか動かせないのでそいつを見る。
と、同時に服を掴まれ腕で首を絞めるような形で壁に押し付けられる。
「っがっは・・・・・・っ!」
「応えろ無個性の少女よ・・・・・・お前の目の奥底に人殺しの目をしている・・・返答と場合によってお前を生かしておくわけにはいかない・・・・・・」
ちょっ・・・さっきと言っていることが違うじゃない!
それにーーー
「人・・・・・・っ殺しなんて・・・・・・し、たこと・・・ないわっ!」
キッとそいつを睨みつける。
奴は少し驚いた顔をしてにっと笑い、長い舌で舌舐めずりする。
「面白いやつだ・・・・・・していないと本気で思っている目だが未だに奥底に人殺しの目が見え隠れしている・・・・・・殺しておくには勿体ない」
「っそりゃ、どうも・・・・・・っ」
ーーーザリッ
「!!!!?」
不意に小さい足が後退りしたような音がした。
目だけ動かすとそこには小学低学年くらいの少年が・・・・・・
「あ・・・・・・あぁ・・・・・・」
駄目っ!動いて!お願い!
そう思うも身体が全く動かない。
ゆっくりと少年に近づく奴。
ーーーお願い、動け!
『ーーからーーーる』
なんか頭の中から声が聞こえたかと思ったら喉の奥から暖かい何かが膨れ上がってきて、私はそれを声に出した。
「う、ごけええええええええ!!!!!!!」
「!?もう解けたのか!(あいつ、O型か!)」
急に身体が軽くなり少年を守るように少年と奴の間に立ち塞がる。
奴を通り過ぎる時にナイフを奪いそれを前にして奴と対面する。
とりあえず、この少年をーーーー
「君!」
「ぅあ、あ・・・・・・・・・」
「正気を保て!全速力で逃げろ!!!!!」
「で、でも姉ちゃんが・・・・・・っ」
「私のことはいいから!早く!」
「わ、わかった!ありがとう、お姉ちゃん!」
パタパタと足音が遠くなっていく。
そしてそれを追う気もないらしく、それに安堵しつつ警戒しながら奴を見る。
「ーーーいい、目だ・・・・・・お前は見込みある・・・」
「・・・・・・」
「俺はまだやることがある・・・・・・・・・大義の為に・・・この武器はくれてやる」
そう言うと奴は闇に消えていった。
私は一気に緊張が抜けてへなへなとその場に座る。
はぁっとため息をついて不意に左に違和感を覚え見てみると、左サイドの髪の一部が白くなってることに気づく。
「え?白髪!?嘘でしょ・・・はっ!もしかして、あの戦いで一気にストレスかかって!?なんなのあいつ!!!!」
だんだんムカついてきたがサイレンの音が大きくなってきて、あの少年が通報してくれたんだろうなと思いつつ、色々聞かれるのが面倒だから手に持ってるナイフと壁に押し付けられた時に落としたナイフを拾ってその場を後にした。
殺られるどうしよう
嫌だ嫌だ死にたくない死にたくない死にたくない・・・・・・っ
何かを舐めたと思ったら身体が急に動かなくなった。
あいつの個性だろう。
近づいてくる足音。
それに反応するように早まる鼓動。
「殺すつもりはない」
不意に投げかけられた言葉。
・・・・・・どういうこと
目だけしか動かせないのでそいつを見る。
と、同時に服を掴まれ腕で首を絞めるような形で壁に押し付けられる。
「っがっは・・・・・・っ!」
「応えろ無個性の少女よ・・・・・・お前の目の奥底に人殺しの目をしている・・・返答と場合によってお前を生かしておくわけにはいかない・・・・・・」
ちょっ・・・さっきと言っていることが違うじゃない!
それにーーー
「人・・・・・・っ殺しなんて・・・・・・し、たこと・・・ないわっ!」
キッとそいつを睨みつける。
奴は少し驚いた顔をしてにっと笑い、長い舌で舌舐めずりする。
「面白いやつだ・・・・・・していないと本気で思っている目だが未だに奥底に人殺しの目が見え隠れしている・・・・・・殺しておくには勿体ない」
「っそりゃ、どうも・・・・・・っ」
ーーーザリッ
「!!!!?」
不意に小さい足が後退りしたような音がした。
目だけ動かすとそこには小学低学年くらいの少年が・・・・・・
「あ・・・・・・あぁ・・・・・・」
駄目っ!動いて!お願い!
そう思うも身体が全く動かない。
ゆっくりと少年に近づく奴。
ーーーお願い、動け!
『ーーからーーーる』
なんか頭の中から声が聞こえたかと思ったら喉の奥から暖かい何かが膨れ上がってきて、私はそれを声に出した。
「う、ごけええええええええ!!!!!!!」
「!?もう解けたのか!(あいつ、O型か!)」
急に身体が軽くなり少年を守るように少年と奴の間に立ち塞がる。
奴を通り過ぎる時にナイフを奪いそれを前にして奴と対面する。
とりあえず、この少年をーーーー
「君!」
「ぅあ、あ・・・・・・・・・」
「正気を保て!全速力で逃げろ!!!!!」
「で、でも姉ちゃんが・・・・・・っ」
「私のことはいいから!早く!」
「わ、わかった!ありがとう、お姉ちゃん!」
パタパタと足音が遠くなっていく。
そしてそれを追う気もないらしく、それに安堵しつつ警戒しながら奴を見る。
「ーーーいい、目だ・・・・・・お前は見込みある・・・」
「・・・・・・」
「俺はまだやることがある・・・・・・・・・大義の為に・・・この武器はくれてやる」
そう言うと奴は闇に消えていった。
私は一気に緊張が抜けてへなへなとその場に座る。
はぁっとため息をついて不意に左に違和感を覚え見てみると、左サイドの髪の一部が白くなってることに気づく。
「え?白髪!?嘘でしょ・・・はっ!もしかして、あの戦いで一気にストレスかかって!?なんなのあいつ!!!!」
だんだんムカついてきたがサイレンの音が大きくなってきて、あの少年が通報してくれたんだろうなと思いつつ、色々聞かれるのが面倒だから手に持ってるナイフと壁に押し付けられた時に落としたナイフを拾ってその場を後にした。