真実を映す鏡 5
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―主人公視点-
『陛下より星十字騎士団 へ王命。5つの“特記戦力”の内の1つ、「黒崎一護」が虚圏にて我が軍との戦闘に入った。星十字騎士団は全名、即時整備を整え太陽の門へ終結せよ』
周囲が一気に騒がしくなる。そんな中、私は腰に差してある刀をゆったりと撫でた。軽く目を閉じてフッと息を吐く。
『「見えざる帝国 」は尸魂界へ侵攻する』
再び目を開けてしっかりと前を見据えてから、後ろにいる同士に声をかけた。
「さあ、行こうか。友人 」
―一護視点―
周囲から攻撃がくる。それを俺は素手で受け止めた。
「……おかしいな。……石田には“滅脚師は弓しか遣わない”って聞いたぜ」
「何……」
俺は素手で受け止めた攻撃を、そのまま相手にぶつける。その衝撃で土ぼこりが舞い上がる。
「黒崎くん!」
「井上! ネルをたのむ!!」
井上が駆けつけてきたのを横目で捕らえて、横にかかえていたネルを放り投げた。ぼすっと心地の良い音がして、井上がネルを見事にキャッチ。
その間にも男が再び攻撃を仕掛けてくる。今度は斬魄刀で攻撃を打ち払った。男は息を乱すことも無く、先程の攻撃の爆風で乱れた髪をなおし始める。
「……成程。神聖滅矢 を躱し・打ち払い・素手で投げ返しさえされてしまうとは……。己の技の未熟さに眩暈さえしますねぇ……」
「その滅却師の矢ってそんなややこしい名前があんのかよ。心配すんな。石田の矢よりはかなり強かったぜ」
「“石田”? それは“石田雨竜”の事ですか?」
その言葉に俺は思わず眉をしかめた。
こいつ……。俺だけじゃなく石田のことも相当知っている。それならもしかして紫乃のことも――。
「お前等、一体何なんだよ」
そう問いかけると男は眼鏡をクイッと上げて、俺を鋭い目で見る。
「石田雨竜の神聖滅矢が私より弱い……? そんな筈は無い」
「……どういう意味だ?」
「おっと。多弁は銀、沈黙は金。少々喋り過ぎました。ご容赦を」
そして男は腰から刀を抜く。
「どうやらこの戦いを終えた後は陛下への御報告が増えそうだ」
「さっきから言ってるその“陛下”ってのも誰なんだよ」
「お答えする必要のない質問だ」
男は程よく伸ばされた髪を耳にかける。
さっきからよく髪をいじるやろーだ。
そう思うのと同時に、男の耳に何かキラリと光るものを見つける。
「その陛下から“貴方をここで全力で倒すように”とのお達しが今し方入りました。つまり貴方はここで死ぬと言う事です」
どうやら男の耳についているのは、通信機器のようだ。
俺は斬魄刀を改めて構え直す。
「さあ、ご覧に入れましょう。貴方もこの力について耳にした事くらいはある筈です。「滅却師最終形態 」という名で」
「!」
男は手袋を外す。さらにその下に黒い手袋をはめており、その手袋に奇妙な紋様の装飾品がついている。その装飾品が急回転した瞬間、光の柱が立ちあがる。光の柱の上に滅却師のマークが浮かび上がった。かと思うと、パリンと光の柱が砕け中から男の姿が見えてくる。
頭の上には滅却師のマークが乗っており、背中からは白い翼が生えている。まるで天使が地上に舞い降りたかのように――。
だが天使とは程遠く、男の口元がいやらしく歪む。
「教えておいて差し上げましょう。この姿の正しき名は『滅却師完聖体 』」
『陛下より
周囲が一気に騒がしくなる。そんな中、私は腰に差してある刀をゆったりと撫でた。軽く目を閉じてフッと息を吐く。
『「
再び目を開けてしっかりと前を見据えてから、後ろにいる同士に声をかけた。
「さあ、行こうか。
―一護視点―
周囲から攻撃がくる。それを俺は素手で受け止めた。
「……おかしいな。……石田には“滅脚師は弓しか遣わない”って聞いたぜ」
「何……」
俺は素手で受け止めた攻撃を、そのまま相手にぶつける。その衝撃で土ぼこりが舞い上がる。
「黒崎くん!」
「井上! ネルをたのむ!!」
井上が駆けつけてきたのを横目で捕らえて、横にかかえていたネルを放り投げた。ぼすっと心地の良い音がして、井上がネルを見事にキャッチ。
その間にも男が再び攻撃を仕掛けてくる。今度は斬魄刀で攻撃を打ち払った。男は息を乱すことも無く、先程の攻撃の爆風で乱れた髪をなおし始める。
「……成程。
「その滅却師の矢ってそんなややこしい名前があんのかよ。心配すんな。石田の矢よりはかなり強かったぜ」
「“石田”? それは“石田雨竜”の事ですか?」
その言葉に俺は思わず眉をしかめた。
こいつ……。俺だけじゃなく石田のことも相当知っている。それならもしかして紫乃のことも――。
「お前等、一体何なんだよ」
そう問いかけると男は眼鏡をクイッと上げて、俺を鋭い目で見る。
「石田雨竜の神聖滅矢が私より弱い……? そんな筈は無い」
「……どういう意味だ?」
「おっと。多弁は銀、沈黙は金。少々喋り過ぎました。ご容赦を」
そして男は腰から刀を抜く。
「どうやらこの戦いを終えた後は陛下への御報告が増えそうだ」
「さっきから言ってるその“陛下”ってのも誰なんだよ」
「お答えする必要のない質問だ」
男は程よく伸ばされた髪を耳にかける。
さっきからよく髪をいじるやろーだ。
そう思うのと同時に、男の耳に何かキラリと光るものを見つける。
「その陛下から“貴方をここで全力で倒すように”とのお達しが今し方入りました。つまり貴方はここで死ぬと言う事です」
どうやら男の耳についているのは、通信機器のようだ。
俺は斬魄刀を改めて構え直す。
「さあ、ご覧に入れましょう。貴方もこの力について耳にした事くらいはある筈です。「
「!」
男は手袋を外す。さらにその下に黒い手袋をはめており、その手袋に奇妙な紋様の装飾品がついている。その装飾品が急回転した瞬間、光の柱が立ちあがる。光の柱の上に滅却師のマークが浮かび上がった。かと思うと、パリンと光の柱が砕け中から男の姿が見えてくる。
頭の上には滅却師のマークが乗っており、背中からは白い翼が生えている。まるで天使が地上に舞い降りたかのように――。
だが天使とは程遠く、男の口元がいやらしく歪む。
「教えておいて差し上げましょう。この姿の正しき名は『