主人と僕の旅路 4
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それじゃあ殺生丸さまは奈落の力を借りて犬夜叉さんに勝とうとしている?
「ど、どうしてですか! 殺生丸さまっ!」
奈落は琥珀君の首を狙おうとしていたし。それに……奈落の力を借りなくても殺生丸さまは強いのに。
「雑音だらけだな」
夢幻の白夜は徳利の中身を殺生丸さまと犬夜叉の周りを囲むように地面にぶちまける。と、シューと地面を溶かしながら火が二人を囲った。
「殺生丸さまっ!!!」
二人の姿が火で徐々に見えなくなっていく。
――と、わずかに殺生丸さまと目が合った。
「っ!」
殺生丸さまはそのまま目を逸らすことなく私を見て、遂に見えなくなった。
ー---------
火が徐々に消えていく。
「!」
地面はえぐりとられ、殺生丸さまと犬夜叉さんが消えていた。
空間ごと切り取られてしまったみたい……。
「信じられない……殺生丸さまが奈落の力を借りるなんて……」と琥珀君。
たしかに殺生丸さまは奈落の力を借りたけれども。でも……。
殺生丸さまが私を見つめる瞳には、何か強い意志があった。
「きっと大丈夫だよ。殺生丸さまなら」
―殺生丸視点―
殺生丸と犬夜叉は別の場所にいた。周囲には点々と岩があり、妖怪が次から次へと飛び交っている。
「殺生丸てめぇっ……」
犬夜叉が真上から殺生丸に斬り込もうとしてくる。
「本気でおれを殺す気か!」
ガッと鈍い音が響く。
殺生丸が犬夜叉の刀を受け止めていた。
「弱ければ殺す。そして……捨てる! 天生牙も、鉄砕牙も!」
「なっ」
殺生丸は軽々と犬夜叉を投げ飛ばす。
「見せてみろ犬夜叉、私でなくきさまが鉄砕牙の継承者であるという証を」
この場で死ねば、犬夜叉、きさまはそれだけの者でしかなかったということ。
殺生丸は神無の鏡をまとった天生牙で風の傷を放つ。
「!」
犬夜叉は攻撃を刀で受け止めきれず、岩から落ちていった。
ゴオオオオ……
殺生丸は犬夜叉が落ちていくところをジッと見つめる。
……臭いが変わった。
それに気付いた瞬間、犬夜叉が今までと比べ物にもならない速さで殺生丸に近づき刀を振るってきた。
やはりな……。
犬夜叉の目は赤くなっており、妖怪化している。
その瞬間ドクンと殺生丸の天生牙が脈を打った。
犬夜叉の刀と……共鳴している!?
「殺生丸ーっ!」
犬夜叉が殺生丸に再び刀を交えてくる。
バチバチと犬夜叉の刀に妖力が帯びてくる。天生牙にまとわせている妖力が消えていっている。
「!」
刃を交えただけで妖力が逃げ出した――か。
戻りたいか、犬夜叉の所に……。
一瞬鈴の泣き顔が目に浮かぶ。
殺生丸はグッと刀を強く握る。
犬夜叉、きさまが鉄砕牙の真の継承者ならば――。
「冥道残月破!」
この技も奪い取ってみろ!
犬夜叉の真後ろに冥道が広がった。
「なっ」
犬夜叉の体は冥道に吸い込まれていく。
冥道残月破はこの殺生丸が育てた技……。それがいずれきさまのものとなる運命だというなら、今、この場で奪い取るがいい!
「ど、どうしてですか! 殺生丸さまっ!」
奈落は琥珀君の首を狙おうとしていたし。それに……奈落の力を借りなくても殺生丸さまは強いのに。
「雑音だらけだな」
夢幻の白夜は徳利の中身を殺生丸さまと犬夜叉の周りを囲むように地面にぶちまける。と、シューと地面を溶かしながら火が二人を囲った。
「殺生丸さまっ!!!」
二人の姿が火で徐々に見えなくなっていく。
――と、わずかに殺生丸さまと目が合った。
「っ!」
殺生丸さまはそのまま目を逸らすことなく私を見て、遂に見えなくなった。
ー---------
火が徐々に消えていく。
「!」
地面はえぐりとられ、殺生丸さまと犬夜叉さんが消えていた。
空間ごと切り取られてしまったみたい……。
「信じられない……殺生丸さまが奈落の力を借りるなんて……」と琥珀君。
たしかに殺生丸さまは奈落の力を借りたけれども。でも……。
殺生丸さまが私を見つめる瞳には、何か強い意志があった。
「きっと大丈夫だよ。殺生丸さまなら」
―殺生丸視点―
殺生丸と犬夜叉は別の場所にいた。周囲には点々と岩があり、妖怪が次から次へと飛び交っている。
「殺生丸てめぇっ……」
犬夜叉が真上から殺生丸に斬り込もうとしてくる。
「本気でおれを殺す気か!」
ガッと鈍い音が響く。
殺生丸が犬夜叉の刀を受け止めていた。
「弱ければ殺す。そして……捨てる! 天生牙も、鉄砕牙も!」
「なっ」
殺生丸は軽々と犬夜叉を投げ飛ばす。
「見せてみろ犬夜叉、私でなくきさまが鉄砕牙の継承者であるという証を」
この場で死ねば、犬夜叉、きさまはそれだけの者でしかなかったということ。
殺生丸は神無の鏡をまとった天生牙で風の傷を放つ。
「!」
犬夜叉は攻撃を刀で受け止めきれず、岩から落ちていった。
ゴオオオオ……
殺生丸は犬夜叉が落ちていくところをジッと見つめる。
……臭いが変わった。
それに気付いた瞬間、犬夜叉が今までと比べ物にもならない速さで殺生丸に近づき刀を振るってきた。
やはりな……。
犬夜叉の目は赤くなっており、妖怪化している。
その瞬間ドクンと殺生丸の天生牙が脈を打った。
犬夜叉の刀と……共鳴している!?
「殺生丸ーっ!」
犬夜叉が殺生丸に再び刀を交えてくる。
バチバチと犬夜叉の刀に妖力が帯びてくる。天生牙にまとわせている妖力が消えていっている。
「!」
刃を交えただけで妖力が逃げ出した――か。
戻りたいか、犬夜叉の所に……。
一瞬鈴の泣き顔が目に浮かぶ。
殺生丸はグッと刀を強く握る。
犬夜叉、きさまが鉄砕牙の真の継承者ならば――。
「冥道残月破!」
この技も奪い取ってみろ!
犬夜叉の真後ろに冥道が広がった。
「なっ」
犬夜叉の体は冥道に吸い込まれていく。
冥道残月破はこの殺生丸が育てた技……。それがいずれきさまのものとなる運命だというなら、今、この場で奪い取るがいい!