主人と僕の旅路 3
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殺生丸さまの後をついて門の中に入る。ふと気がつくと阿吽が側にきている。
「あれ? 阿吽?」
「実はの、殺生丸さまに頼まれて阿吽を呼んでたんじゃ」と邪見が質問に答える。
え? 殺生丸さまに頼まれて……。どうして?
けれどその疑問はすぐに解決した。
「道が、途切れてる?」
門からずっと続いていた一本道が崖になってゴロゴロと石が真下に転がっていく。
この先は進めない……。
「あっ!」
そうか、だから阿吽を用意してくれてたんだ。
私は阿吽の首をポンポンと撫で、背に乗せてもらう。殺生丸さまが一瞬こちらを振り返る。
「……行くぞ」
「あ、はい」
殺生丸さまは地面を軽く蹴るとふわりと空を飛ぶ。私は邪見を抱えて阿吽に合図を出す。
そっか。殺生丸さま、私じゃあの世、つまり冥界は通れないから。
こんな時なのに口元に笑みを浮かべながら私は殺生丸さまの後をついていった。
殺生丸さまの後をついていく。
あれ? この感じ。
「あの、殺生丸さま」
私は前を行く殺生丸さまに声をかける。殺生丸さまは振り返ることなく、そのまま進み続ける。
私は声を少し抑えて、話しかけた。
「この先……犬夜叉さんがいます、よね」
「……」
殺生丸さまは相変わらず無言だけれど……。きっと気にしてる、よね。それに犬夜叉さんの近くには奈落がいる!
しばらくして、はるか遠くに奈落が見える。
何あれ……。奈落が赤い球体に包まれている。
あれは……結界!?
殺生丸さまは闘鬼神を抜いて、振り上げる。そして奈落へ振り下ろす。ドンと凄い音がして奈落の結界に当たるが、跳ね返される。
かごめちゃん、珊瑚さん、弥勒さんは空に。犬夜叉さんはというと、何やら大きな骨の中にいる。
あの骨、妖怪?あんなに大きな妖怪は見たことがない。けれどどこかで見たような気がする。一体、どこで。
殺生丸さまは奈落へと冷ややかな視線を向ける。奈落はというと、ずっと結界の中だ。
「ふっ、殺生丸……。弟を助けにかけつけたか……? お優しい兄上様だな」
殺生丸さまは骨をジッと見た後、犬夜叉さんの前に降りる。
そして右手を振り上げ犬夜叉さんの頬を殴った。その反動で犬夜叉さんは後ろに吹っ飛ぶ。
「!」
「犬夜叉!」
かごめちゃん達は犬夜叉さんの元へとすぐに駆け付ける。
私も阿吽に指示を出して、殺生丸さまの側にいく。
「てめぇ……なにしやがる……」
「半妖ふぜいが、父上の墓を荒らしおって」
父上の……墓。そうか、どこかで見たと思ったら殺生丸さまか。骨だけれど、殺生丸さまと雰囲気が似ているんだ。
殺生丸さまは再び空に上がると奈落へと向き直る。
「下衆が……」
「ふっ」
その時、後ろから「小……僧……」と声がする。
声の主は髑髏顔の妖怪。妖怪の周りは結晶で覆われている。結晶の妖怪は犬夜叉さんに問いかける。
「きさま……闘う力は残っているか……?」
「あれ? 阿吽?」
「実はの、殺生丸さまに頼まれて阿吽を呼んでたんじゃ」と邪見が質問に答える。
え? 殺生丸さまに頼まれて……。どうして?
けれどその疑問はすぐに解決した。
「道が、途切れてる?」
門からずっと続いていた一本道が崖になってゴロゴロと石が真下に転がっていく。
この先は進めない……。
「あっ!」
そうか、だから阿吽を用意してくれてたんだ。
私は阿吽の首をポンポンと撫で、背に乗せてもらう。殺生丸さまが一瞬こちらを振り返る。
「……行くぞ」
「あ、はい」
殺生丸さまは地面を軽く蹴るとふわりと空を飛ぶ。私は邪見を抱えて阿吽に合図を出す。
そっか。殺生丸さま、私じゃあの世、つまり冥界は通れないから。
こんな時なのに口元に笑みを浮かべながら私は殺生丸さまの後をついていった。
殺生丸さまの後をついていく。
あれ? この感じ。
「あの、殺生丸さま」
私は前を行く殺生丸さまに声をかける。殺生丸さまは振り返ることなく、そのまま進み続ける。
私は声を少し抑えて、話しかけた。
「この先……犬夜叉さんがいます、よね」
「……」
殺生丸さまは相変わらず無言だけれど……。きっと気にしてる、よね。それに犬夜叉さんの近くには奈落がいる!
しばらくして、はるか遠くに奈落が見える。
何あれ……。奈落が赤い球体に包まれている。
あれは……結界!?
殺生丸さまは闘鬼神を抜いて、振り上げる。そして奈落へ振り下ろす。ドンと凄い音がして奈落の結界に当たるが、跳ね返される。
かごめちゃん、珊瑚さん、弥勒さんは空に。犬夜叉さんはというと、何やら大きな骨の中にいる。
あの骨、妖怪?あんなに大きな妖怪は見たことがない。けれどどこかで見たような気がする。一体、どこで。
殺生丸さまは奈落へと冷ややかな視線を向ける。奈落はというと、ずっと結界の中だ。
「ふっ、殺生丸……。弟を助けにかけつけたか……? お優しい兄上様だな」
殺生丸さまは骨をジッと見た後、犬夜叉さんの前に降りる。
そして右手を振り上げ犬夜叉さんの頬を殴った。その反動で犬夜叉さんは後ろに吹っ飛ぶ。
「!」
「犬夜叉!」
かごめちゃん達は犬夜叉さんの元へとすぐに駆け付ける。
私も阿吽に指示を出して、殺生丸さまの側にいく。
「てめぇ……なにしやがる……」
「半妖ふぜいが、父上の墓を荒らしおって」
父上の……墓。そうか、どこかで見たと思ったら殺生丸さまか。骨だけれど、殺生丸さまと雰囲気が似ているんだ。
殺生丸さまは再び空に上がると奈落へと向き直る。
「下衆が……」
「ふっ」
その時、後ろから「小……僧……」と声がする。
声の主は髑髏顔の妖怪。妖怪の周りは結晶で覆われている。結晶の妖怪は犬夜叉さんに問いかける。
「きさま……闘う力は残っているか……?」