主人と僕の旅路 3
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殺生丸さまは私を背にかばいながら、石像と向き合う。
ゴオオオと不気味な風が吹く。
「この門は死者しか通れぬところ」
「通りたき者は、われらの手により死者となる」
! それって生きたままでは通れないってこと?
そんな私の動揺など気にせず、殺生丸さまは「おもしろい……」と呟くと石像に向かっていく。
殺生丸さまはフワ……と飛び掛かると闘鬼神を振るい、一撃で石像を倒す。
「! やった!?」
「さすがは殺生丸さま……」
私と邪見の声がかぶる。けれど石像は重々しく立ち上がる。
「無駄だ……」
うそ、この石像不死身なの!? ううん、そんなことはないはず。何か、何かあるはず。この門を通る術が!
私はジッと考える。
何か一つでも気になること……。そう、この石像が妖怪でないこと、とか。
この石像は一体何なんだろう……。悪い感じはしない。どちらかというと……。
「畏 れ!!」
思わず声を大にする。そのせいか殺生丸さまと邪見が振り返る。
「……」
殺生丸さまは無言でこちらを見つめた。
「あ、その。この石像、妖怪じゃないって気付いていたんですけど。何なんだろうって考えていたんです」
殺生丸さまは相変わらず無言でこちらを見つめている。
「何だろうって考えていたら、畏れだったんです。つまりはそのー……」
「神、か」
殺生丸さまは私から視線をはずすと、天生牙を見つめる。
「われらはこの世の刀では斬れぬ……」
「!!!」
私がハッとしたのと同時に殺生丸さまは闘鬼神を地面に刺す。そして天生牙を抜いた。
やっぱり……。
神……ということはこの世のものではないということ。この世のものではないものを倒すには、この世のものではないものを斬る刀。
――天生牙――
殺生丸さまが天生牙を抜くと、門がギイと開く。石像はというと私達の前に跪いていた。
「通るがいい。あの世の刀を持つものよ」
「それはこの世ならぬものを斬る刀。われらは斬られたも同然」
「無駄な争いはせん……か。殊勝だな」
殺生丸さまは刀をチンと収めると扉へと足を踏み出す。
「鈴、行くぞ」
「は、はい」
殺生丸さまに呼ばれ後ろをついていく。
光の指す扉の先へと――。
ゴオオオと不気味な風が吹く。
「この門は死者しか通れぬところ」
「通りたき者は、われらの手により死者となる」
! それって生きたままでは通れないってこと?
そんな私の動揺など気にせず、殺生丸さまは「おもしろい……」と呟くと石像に向かっていく。
殺生丸さまはフワ……と飛び掛かると闘鬼神を振るい、一撃で石像を倒す。
「! やった!?」
「さすがは殺生丸さま……」
私と邪見の声がかぶる。けれど石像は重々しく立ち上がる。
「無駄だ……」
うそ、この石像不死身なの!? ううん、そんなことはないはず。何か、何かあるはず。この門を通る術が!
私はジッと考える。
何か一つでも気になること……。そう、この石像が妖怪でないこと、とか。
この石像は一体何なんだろう……。悪い感じはしない。どちらかというと……。
「
思わず声を大にする。そのせいか殺生丸さまと邪見が振り返る。
「……」
殺生丸さまは無言でこちらを見つめた。
「あ、その。この石像、妖怪じゃないって気付いていたんですけど。何なんだろうって考えていたんです」
殺生丸さまは相変わらず無言でこちらを見つめている。
「何だろうって考えていたら、畏れだったんです。つまりはそのー……」
「神、か」
殺生丸さまは私から視線をはずすと、天生牙を見つめる。
「われらはこの世の刀では斬れぬ……」
「!!!」
私がハッとしたのと同時に殺生丸さまは闘鬼神を地面に刺す。そして天生牙を抜いた。
やっぱり……。
神……ということはこの世のものではないということ。この世のものではないものを倒すには、この世のものではないものを斬る刀。
――天生牙――
殺生丸さまが天生牙を抜くと、門がギイと開く。石像はというと私達の前に跪いていた。
「通るがいい。あの世の刀を持つものよ」
「それはこの世ならぬものを斬る刀。われらは斬られたも同然」
「無駄な争いはせん……か。殊勝だな」
殺生丸さまは刀をチンと収めると扉へと足を踏み出す。
「鈴、行くぞ」
「は、はい」
殺生丸さまに呼ばれ後ろをついていく。
光の指す扉の先へと――。