主人と僕の旅路 1
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「!」
ふと奈落の動きが止まる。
――この臭い……――
「神楽行け!」と後ろにいる神楽に、奈落は指示を出す。
――犬夜叉か――
「来客か奈落……。その者は気の毒だな。せっかく尋ねてきたというのに……」
殺生丸は闘鬼神を降りおろす。
「生きたきさまに会うことはかなわん!」
ドガガと奈落の体が分裂する。その肉片が殺生丸の周りを取り込んだ。
奈落の体を斬り、分裂させるという行動がしばらく続く。
「!!!」
また奈落の動きが止まった。
「奈落よ……。城の外が気になるようだな」
犬夜叉が、すぐそこまで迫っている。
「殺生丸さま……。ゆっくりと相手している暇はなくなった」
ザワ……と不気味な風が吹く。
「あなたさまのその完全なる妖怪のお力……」
ザザッと奈落の肉片が動き出す。
「すべてこの奈落が喰わせていただく」
肉片が殺生丸を包んだ。
「奈落!」と犬夜叉の声が聞こえる。
やがて「くらえ風の傷!」と声がして、殺生丸を包んでいた肉片がこなごなに斬れた。
肉片が砕けて、目の前を見ると、案の定犬夜叉がいる。
「殺生丸……」
「ふっ奈落よ、皮肉だな」
奈落はシューと体から音がするほど、バラバラになっている。
「私を包んだきさまの肉片が……犬夜叉の風の傷の盾になるとは」
奈落にとって、ここまで犬夜叉が攻めこんでくるとは思っていなかった…ということか。
いくら半妖とはいえ、父上の血を引いている。
――ここまでやってもらはなくては、面白くない――
ふと奈落の動きが止まる。
――この臭い……――
「神楽行け!」と後ろにいる神楽に、奈落は指示を出す。
――犬夜叉か――
「来客か奈落……。その者は気の毒だな。せっかく尋ねてきたというのに……」
殺生丸は闘鬼神を降りおろす。
「生きたきさまに会うことはかなわん!」
ドガガと奈落の体が分裂する。その肉片が殺生丸の周りを取り込んだ。
奈落の体を斬り、分裂させるという行動がしばらく続く。
「!!!」
また奈落の動きが止まった。
「奈落よ……。城の外が気になるようだな」
犬夜叉が、すぐそこまで迫っている。
「殺生丸さま……。ゆっくりと相手している暇はなくなった」
ザワ……と不気味な風が吹く。
「あなたさまのその完全なる妖怪のお力……」
ザザッと奈落の肉片が動き出す。
「すべてこの奈落が喰わせていただく」
肉片が殺生丸を包んだ。
「奈落!」と犬夜叉の声が聞こえる。
やがて「くらえ風の傷!」と声がして、殺生丸を包んでいた肉片がこなごなに斬れた。
肉片が砕けて、目の前を見ると、案の定犬夜叉がいる。
「殺生丸……」
「ふっ奈落よ、皮肉だな」
奈落はシューと体から音がするほど、バラバラになっている。
「私を包んだきさまの肉片が……犬夜叉の風の傷の盾になるとは」
奈落にとって、ここまで犬夜叉が攻めこんでくるとは思っていなかった…ということか。
いくら半妖とはいえ、父上の血を引いている。
――ここまでやってもらはなくては、面白くない――