主人と僕の旅路 1
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―殺生丸視点―
「灰刃坊がやられた」
「はっ?」と邪見が間抜けな声を出す。
この匂い…。
―犬夜叉が倒したか―
だが。いつもの匂いと違う。
「殺生丸さま、もうすぐですぞ」
「うるさい」
すぐ真下には犬夜叉と何人か人間がいる。
灰刃坊は死んだものの、闘鬼神に手がひっついたままだ。
「阿吽」
その言葉と同時に阿吽が口から雷撃を放つ。灰刃坊の手は熱に耐えられず、溶けたようだ。
殺生丸は静かに地面に降り立つ。
「な…殺生丸!なんでてめえがここに…」と犬夜叉。
「それはこちらのセリフだ。私はこの剣を追ってきただけ」
闘鬼神…やはり――。
「どうやらきさまに殺された鬼は…剣になっても、なおきさまに復讐したかったようだな」
「なっ…」
「闘鬼神が、悟心鬼の牙でできていることを知っている…?」
「…ということは…」
―退治屋の娘と風穴の持ち主―
犬夜叉は新たにまた、人間とつるんだのか。
「灰刃坊に剣を打たせたのはこの私だ…」
かごめとかいう小娘が「え!?」と驚きの声をあげる。
刀々斎は「殺生丸っ、闘鬼神に触れてはいかん!いくらきさまでも、闘鬼神の邪気にあてられたら、灰刃坊同様取り憑かれて…」と口を開いた。
「ふっ…」
殺生丸は闘鬼神を手にする。
「きさま、私を誰だと思っている」
そして手にした瞬間、邪気が消えていった。
「ふっ…剣も使い手を選ぶということだ。抜け、犬夜叉。きさまに確かめたいことがある」
「灰刃坊がやられた」
「はっ?」と邪見が間抜けな声を出す。
この匂い…。
―犬夜叉が倒したか―
だが。いつもの匂いと違う。
「殺生丸さま、もうすぐですぞ」
「うるさい」
すぐ真下には犬夜叉と何人か人間がいる。
灰刃坊は死んだものの、闘鬼神に手がひっついたままだ。
「阿吽」
その言葉と同時に阿吽が口から雷撃を放つ。灰刃坊の手は熱に耐えられず、溶けたようだ。
殺生丸は静かに地面に降り立つ。
「な…殺生丸!なんでてめえがここに…」と犬夜叉。
「それはこちらのセリフだ。私はこの剣を追ってきただけ」
闘鬼神…やはり――。
「どうやらきさまに殺された鬼は…剣になっても、なおきさまに復讐したかったようだな」
「なっ…」
「闘鬼神が、悟心鬼の牙でできていることを知っている…?」
「…ということは…」
―退治屋の娘と風穴の持ち主―
犬夜叉は新たにまた、人間とつるんだのか。
「灰刃坊に剣を打たせたのはこの私だ…」
かごめとかいう小娘が「え!?」と驚きの声をあげる。
刀々斎は「殺生丸っ、闘鬼神に触れてはいかん!いくらきさまでも、闘鬼神の邪気にあてられたら、灰刃坊同様取り憑かれて…」と口を開いた。
「ふっ…」
殺生丸は闘鬼神を手にする。
「きさま、私を誰だと思っている」
そして手にした瞬間、邪気が消えていった。
「ふっ…剣も使い手を選ぶということだ。抜け、犬夜叉。きさまに確かめたいことがある」