第三章
name change
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「鳳橋隊長。昨日は一日お休み頂いてありがとうございました。」
「楽しかったかい?」
「はい!とっても楽しかったです!」
満面の笑みの私の頭を鳳橋隊長がポンと撫でる。
「名前が楽しかったなら良かった!また休み取りたい時は遠慮なく言うんだよ!」
「はい!ありがとうございます!では仕事に戻りますね!」
そう言って隊舎の職務室に一日こもって仕事をした。鳳橋隊長の配慮か、全く仕事が溜まっていなかったためのんびり進めることもできた。
仕事が終わった報告をしに行こうと、鳳橋隊長の元を訪れた。
「鳳橋隊長!名前です!仕事終わったことの報告をしに来ました。」
「名前お疲れ様。今お客が来てるんだけど…」
「そうだったんですか!すぐお茶いれてきますね!」
私は慌ててお茶をいれにいった。
「あらら〜。早いな〜。まぁ気が効きすぎてる所も名前のいい所か!」
お茶をいれて再び鳳橋隊長の部屋へ行った。
「失礼致します。」
中を除くとそこには、今一番会うと大変な人がいた。
「ひ、平子隊長だったんですね!」
「なんや名前、人を化け物見た時みたいに驚いて。」
「ち、違います!そんなふうに思ってません!」
どうしてー。こんな仕事終わりのグダグダな顔で今会いたくなかったな。それにあの女子会で自分の気持ちに気づいてしまってから何だか気まずい。早く自分の部屋に戻ろう。
「名前お茶ありがとうな〜」
「は、はい!それでは私はこれで失礼致します!」
「あら〜。どうしたんだろ名前。真子なんかしたのかい?」
「いや、むしろこっちが聞きたいわ。」
逃げるように出てきてしまった。絶対不自然だよね。でも本当に今はまともに顔すら見れない。どうしたらいいんだろ。嫌われたかな。
次の日、各隊舎へ資料を持っていくように鳳橋隊長にお願いされた。
五番隊以外は配り終えたが、五番隊にどうしても入りづらい。五番隊舎の前で立ち止まっていると愛染副隊長が出てきて
「隊長なら部屋にいますのでどうぞ。では僕は失礼します。」
「す、すみません。ありがとうございます!」
深呼吸をして平子隊長の部屋へ向かう。どうしよう私普通にできるのかな。心配。前の失礼な態度で嫌われてたらどうしよう。部屋の前に立ち止まるとすぐに戸が開いた。
「なんや名前。さっきから人んとこの隊舎の前うろついてたり、俺の部屋の前来たかと思ったら全然入ってこーへんし。」
低い声だし怒ってる?どうしよ。とりあえず謝ってすぐ帰ろう。
「すみません。私にもよく分からなくて。これ書類です。私はこれで失礼します。」
それだけ言って帰ろうとしたら、いきなり視界が反転して平子隊長の部屋の中へ。戸が閉まる。壁と平子隊長の間に挟まれて動けない。
「なぁ、なんで俺のことそんな避けるんや?俺名前になんかしたんか?」
いや、何もされていない。むしろ私がしている方だ。
もう逃げられない。
「ひ、平子隊長は私の事嫌いですか?!」
とっさに出た言葉に平子隊長は驚いている様子だ。
「はぁ、なんでやねん。お前はいつも嫌いかとか聞いてくるけどな、なんで俺がお前を嫌いになるねん。」
「この間も今日も失礼な態度取ってしまって。」
「俺がお前のこと嫌いになると思うんか?逆やわ心配なるやろ。なにかあったんじゃないんかって。」
この人は本当に優しすぎる。私の気持ち伝えてもこのままの関係でいられるのかな。でも言うしかない。
「あ、あの平子隊長。」
「なんや?」
平子隊長の顔が近すぎてドキドキが止まらない。
「私は平子隊長と出会って、今まで色んなことからたくさん助けてもらって、ご飯も行ったりできて、たくさんお話もできてすごく嬉しいんです。一緒にいると心地良くて、これからも側にいてほしいです。私、あ、あの、平子隊長の事が…っっっ」
話していると唇に唇の感触。とっさの事で目を閉じてしまったけど、目を開けるとそこには平子隊長の瞼とまつ毛が見えて確信した。キス…されてる。私はびっくりして平子隊長の胸を押したが頭をしっかり押さえられていて離れない。何度も角度を変えられて息が苦しくなってきた。それを見兼ねたのか平子隊長は唇を離した。そして口を開いた。
「名前いきなりすまんな。でも大事な所はさすがに俺に言わせてくれへんとな。俺はお前のこと初めて会った日から気になっとった。そんで飯に誘う前にはもう…お前の事が好きになっとった。名前好きやで。俺と付き合ってほしい。」
へ?何が起きているの?本当に?嬉しすぎて涙があふれてきた。まずい、平子隊長が困っている。
「嬉しいです。こちらこそよろしくお願いします。」
それから私たちはもう一度キスをした。
「楽しかったかい?」
「はい!とっても楽しかったです!」
満面の笑みの私の頭を鳳橋隊長がポンと撫でる。
「名前が楽しかったなら良かった!また休み取りたい時は遠慮なく言うんだよ!」
「はい!ありがとうございます!では仕事に戻りますね!」
そう言って隊舎の職務室に一日こもって仕事をした。鳳橋隊長の配慮か、全く仕事が溜まっていなかったためのんびり進めることもできた。
仕事が終わった報告をしに行こうと、鳳橋隊長の元を訪れた。
「鳳橋隊長!名前です!仕事終わったことの報告をしに来ました。」
「名前お疲れ様。今お客が来てるんだけど…」
「そうだったんですか!すぐお茶いれてきますね!」
私は慌ててお茶をいれにいった。
「あらら〜。早いな〜。まぁ気が効きすぎてる所も名前のいい所か!」
お茶をいれて再び鳳橋隊長の部屋へ行った。
「失礼致します。」
中を除くとそこには、今一番会うと大変な人がいた。
「ひ、平子隊長だったんですね!」
「なんや名前、人を化け物見た時みたいに驚いて。」
「ち、違います!そんなふうに思ってません!」
どうしてー。こんな仕事終わりのグダグダな顔で今会いたくなかったな。それにあの女子会で自分の気持ちに気づいてしまってから何だか気まずい。早く自分の部屋に戻ろう。
「名前お茶ありがとうな〜」
「は、はい!それでは私はこれで失礼致します!」
「あら〜。どうしたんだろ名前。真子なんかしたのかい?」
「いや、むしろこっちが聞きたいわ。」
逃げるように出てきてしまった。絶対不自然だよね。でも本当に今はまともに顔すら見れない。どうしたらいいんだろ。嫌われたかな。
次の日、各隊舎へ資料を持っていくように鳳橋隊長にお願いされた。
五番隊以外は配り終えたが、五番隊にどうしても入りづらい。五番隊舎の前で立ち止まっていると愛染副隊長が出てきて
「隊長なら部屋にいますのでどうぞ。では僕は失礼します。」
「す、すみません。ありがとうございます!」
深呼吸をして平子隊長の部屋へ向かう。どうしよう私普通にできるのかな。心配。前の失礼な態度で嫌われてたらどうしよう。部屋の前に立ち止まるとすぐに戸が開いた。
「なんや名前。さっきから人んとこの隊舎の前うろついてたり、俺の部屋の前来たかと思ったら全然入ってこーへんし。」
低い声だし怒ってる?どうしよ。とりあえず謝ってすぐ帰ろう。
「すみません。私にもよく分からなくて。これ書類です。私はこれで失礼します。」
それだけ言って帰ろうとしたら、いきなり視界が反転して平子隊長の部屋の中へ。戸が閉まる。壁と平子隊長の間に挟まれて動けない。
「なぁ、なんで俺のことそんな避けるんや?俺名前になんかしたんか?」
いや、何もされていない。むしろ私がしている方だ。
もう逃げられない。
「ひ、平子隊長は私の事嫌いですか?!」
とっさに出た言葉に平子隊長は驚いている様子だ。
「はぁ、なんでやねん。お前はいつも嫌いかとか聞いてくるけどな、なんで俺がお前を嫌いになるねん。」
「この間も今日も失礼な態度取ってしまって。」
「俺がお前のこと嫌いになると思うんか?逆やわ心配なるやろ。なにかあったんじゃないんかって。」
この人は本当に優しすぎる。私の気持ち伝えてもこのままの関係でいられるのかな。でも言うしかない。
「あ、あの平子隊長。」
「なんや?」
平子隊長の顔が近すぎてドキドキが止まらない。
「私は平子隊長と出会って、今まで色んなことからたくさん助けてもらって、ご飯も行ったりできて、たくさんお話もできてすごく嬉しいんです。一緒にいると心地良くて、これからも側にいてほしいです。私、あ、あの、平子隊長の事が…っっっ」
話していると唇に唇の感触。とっさの事で目を閉じてしまったけど、目を開けるとそこには平子隊長の瞼とまつ毛が見えて確信した。キス…されてる。私はびっくりして平子隊長の胸を押したが頭をしっかり押さえられていて離れない。何度も角度を変えられて息が苦しくなってきた。それを見兼ねたのか平子隊長は唇を離した。そして口を開いた。
「名前いきなりすまんな。でも大事な所はさすがに俺に言わせてくれへんとな。俺はお前のこと初めて会った日から気になっとった。そんで飯に誘う前にはもう…お前の事が好きになっとった。名前好きやで。俺と付き合ってほしい。」
へ?何が起きているの?本当に?嬉しすぎて涙があふれてきた。まずい、平子隊長が困っている。
「嬉しいです。こちらこそよろしくお願いします。」
それから私たちはもう一度キスをした。