お久しぶりでございます。
このところずっと調子が悪くて、やっと動けるようになったらMLBもプレミアリーグも終わってた……。


絶不調のなか見た夢がそこそこ面白かったです。
「Doctor Who」を下敷きにしているけれど、全然別物。出てくる「彼」はドクターでもジャック・ハーネスでもなく「Doctor Who」の登場人物ではなかったです。

パンドリカが開き
世界に大いなる静寂が訪れる───
「奴がそう言ったのか？」
ボツ子が頷くと、彼は何かを考えるように眼を閉じた。
「あの……？」
「ボツ子。『パンドリカ』が何か、お前は知っているか？」
「いいえ……それをあなたに聞きたかったの」
男は目を開けてボツ子を振り返った。
「…………」
言うのを躊躇い、彼の瞳が迷いに揺れているのを見て、ボツ子は驚いた。
彼がこんな態度を見せることなど、今まで一度もなかった事だ。
辛抱強く待っていると、やがて彼が小さなため息をついた。
「あれは、牢獄だ。ただ一人のための」
「牢獄？ 一体、なんの」
彼は答えなかった。
彼自身、地下深くに眠るあれが牢獄であるとしか知らなかった。
彼を捉える罠だとは、誰も知らなかった。

こんな感じでした。
この後、パンドリカからタコ様の怪物が現れてうなされました。


頭痛が全然抜けません。
皆さまもどうぞご自愛ください。
それでは、また。
再見！