第3話
name change
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しばらくして、ソーントンがビロードの箱を持ってやって来た。
「次元さんは席を外していただけますか?」
追い出された次元は、廊下に出るとルパンに連絡を取った。
「宝物庫は分かったか?」
『あぁ、ブツは確認した。不二子が潜入する』
ルパンの声が弾んでいる。
奴も楽しんでいるらしい。
「不二子だと? お前が来るんじゃないのか」
『どうしてもリベンジしたいらしくってさ。今回は俺はサポートに回る』
「またドジ踏むんじゃねぇだろうな。俺ぁもう2度とやらねぇぞ」
『心配ご無用よ!』
不二子の鋭い声が耳に突き刺さった。
どうやら会話を聞いていたようだ。
次元は慌てて通信を遮断した。
ソーントンがドアを開け、プルーデンスが出てきた。
その胸には、船形の宝石が光っている。
レプリカとはいえ本物のダイヤだ。
「王女、急いで会場へ」
ソーントンが時計を気にしている。
レセプションの時間が迫っていた。
「近くの広場で大規模なデモが起きているそうです。十分警戒を。次元さん、よろしくお願いします」
「あぁ」
「次元さんは席を外していただけますか?」
追い出された次元は、廊下に出るとルパンに連絡を取った。
「宝物庫は分かったか?」
『あぁ、ブツは確認した。不二子が潜入する』
ルパンの声が弾んでいる。
奴も楽しんでいるらしい。
「不二子だと? お前が来るんじゃないのか」
『どうしてもリベンジしたいらしくってさ。今回は俺はサポートに回る』
「またドジ踏むんじゃねぇだろうな。俺ぁもう2度とやらねぇぞ」
『心配ご無用よ!』
不二子の鋭い声が耳に突き刺さった。
どうやら会話を聞いていたようだ。
次元は慌てて通信を遮断した。
ソーントンがドアを開け、プルーデンスが出てきた。
その胸には、船形の宝石が光っている。
レプリカとはいえ本物のダイヤだ。
「王女、急いで会場へ」
ソーントンが時計を気にしている。
レセプションの時間が迫っていた。
「近くの広場で大規模なデモが起きているそうです。十分警戒を。次元さん、よろしくお願いします」
「あぁ」