ご招待申し上げます。
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とあるマンションの一室。
綾と次元の住むこの部屋に、一通の手紙が舞い込んだ。
買い物から戻った綾はポストに入っていたその手紙をチェックする。
「んー、すっごい上質な紙」
綾は真っ白な封筒を蛍光灯の光にかざす。
真っ赤なシーリングスタンプには、凝ったLの飾り文字。
「ルパンからよ」
綾はマジシャンがカードを投げるように、封筒をソファに向けて放った。
次元はうまくそれをキャッチし、封を切ってカードを取り出した。
「なんだぁ? 同窓会でもやろうってのか?」
ソファにもたれかかり、コーヒーを飲みながらカードに目を落とす。
「ぶっ!」
ゴホゴホゴホ……次元はコーヒーをふき出し、せき込んだ。
綾は慌てて背中をさする。
「ちょっと、大丈夫?」
「あぁ」
次元は手にしたカードを綾に差し出した。
「ルパンの奴、結婚するってよ」
「えぇっ⁉︎」
綾は次元とは違う驚き方をした。
ぱぁっと顔を輝かせ、嬉しそうに手を叩く。
「やっと不二子ちゃんがYESって言ってくれたんだ! 何て言ってプロポーズしたのかな? どんな宝石プレゼントしたら『うん』って言ってくれたんだろ」
「勘違いすんな」
次元は手にしているカードをヒラヒラ振った。
「読んでみろ」
綾はカードを受け取ると、声に出して読み始めた。
「えー、このたび、私たちは結婚式を挙げることとなりました。ついては皆様に立会人になっていただきたく、ここにご招待申し上げます。ルパン三世&……レベッカ・ロッセリーニ⁉︎」
綾はカードを指さしながら次元を見た。
「これ誰よ⁉︎」
「俺が知るかよ」
次元はソファを立ち上がり、クローゼットからスーツケースを引っ張り出してきた。
「行くの? 私、とても信じられないんだけど。あんなに不二子ちゃんLOVEだったのにさぁ……」
「とにかく行くしかねぇだろう。信じられなきゃ、」
次元は綾に歩み寄り、グッと顔を近づけた。
ニヤッと笑って綾の目を覗き込む。
「その可愛いオメメでしっかり確かめな!」
綾と次元の住むこの部屋に、一通の手紙が舞い込んだ。
買い物から戻った綾はポストに入っていたその手紙をチェックする。
「んー、すっごい上質な紙」
綾は真っ白な封筒を蛍光灯の光にかざす。
真っ赤なシーリングスタンプには、凝ったLの飾り文字。
「ルパンからよ」
綾はマジシャンがカードを投げるように、封筒をソファに向けて放った。
次元はうまくそれをキャッチし、封を切ってカードを取り出した。
「なんだぁ? 同窓会でもやろうってのか?」
ソファにもたれかかり、コーヒーを飲みながらカードに目を落とす。
「ぶっ!」
ゴホゴホゴホ……次元はコーヒーをふき出し、せき込んだ。
綾は慌てて背中をさする。
「ちょっと、大丈夫?」
「あぁ」
次元は手にしたカードを綾に差し出した。
「ルパンの奴、結婚するってよ」
「えぇっ⁉︎」
綾は次元とは違う驚き方をした。
ぱぁっと顔を輝かせ、嬉しそうに手を叩く。
「やっと不二子ちゃんがYESって言ってくれたんだ! 何て言ってプロポーズしたのかな? どんな宝石プレゼントしたら『うん』って言ってくれたんだろ」
「勘違いすんな」
次元は手にしているカードをヒラヒラ振った。
「読んでみろ」
綾はカードを受け取ると、声に出して読み始めた。
「えー、このたび、私たちは結婚式を挙げることとなりました。ついては皆様に立会人になっていただきたく、ここにご招待申し上げます。ルパン三世&……レベッカ・ロッセリーニ⁉︎」
綾はカードを指さしながら次元を見た。
「これ誰よ⁉︎」
「俺が知るかよ」
次元はソファを立ち上がり、クローゼットからスーツケースを引っ張り出してきた。
「行くの? 私、とても信じられないんだけど。あんなに不二子ちゃんLOVEだったのにさぁ……」
「とにかく行くしかねぇだろう。信じられなきゃ、」
次元は綾に歩み寄り、グッと顔を近づけた。
ニヤッと笑って綾の目を覗き込む。
「その可愛いオメメでしっかり確かめな!」