仲良くやろうや
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気がつくと、朝だった。
綾は目を開けた。
見慣れない天井。
身体を起こす。
「……生きてる」
「残念ながらな」
横から声がした。
「次元!」
次元はソファに座り、煙草を咥えたままポケットを探っていた。
「ここ、どこ?」
「ホテル」
「どうやって?」
「ルパンが迎えに来た」
「……ルパン?」
「ああ」
次元はライターを取り出した。
「お前が帰ってこねぇから、怒ってたぞ」
「次元は?」
「俺も怒られた」
「なんで?」
「お前を止めなかったから」
綾は少し黙った。
そして、昨夜の言葉を思い出す。
「……ねえ、」
「忘れろ」
「まだ何も言ってない」
「顔に書いてある」
綾は笑った。
「昨日の地獄に落ちるって話」
「……ああ」
「私、行くわよ」
煙草に火をつけようとして、次元は手を止めた。
顔を上げて綾を見る。
「どこへ?」
「地獄」
綾は笑って言った。
「あなたが行くなら、私も行く」
しばらく次元は何も言わなかった。
ライターの小さな音がして、いつもの煙草の匂いが広がる。
「……そうかい」
たっぷり二口分の煙を吐いた後、次元は小さく笑った。
「じゃあ、仲良くやろうや」
綾は目を開けた。
見慣れない天井。
身体を起こす。
「……生きてる」
「残念ながらな」
横から声がした。
「次元!」
次元はソファに座り、煙草を咥えたままポケットを探っていた。
「ここ、どこ?」
「ホテル」
「どうやって?」
「ルパンが迎えに来た」
「……ルパン?」
「ああ」
次元はライターを取り出した。
「お前が帰ってこねぇから、怒ってたぞ」
「次元は?」
「俺も怒られた」
「なんで?」
「お前を止めなかったから」
綾は少し黙った。
そして、昨夜の言葉を思い出す。
「……ねえ、」
「忘れろ」
「まだ何も言ってない」
「顔に書いてある」
綾は笑った。
「昨日の地獄に落ちるって話」
「……ああ」
「私、行くわよ」
煙草に火をつけようとして、次元は手を止めた。
顔を上げて綾を見る。
「どこへ?」
「地獄」
綾は笑って言った。
「あなたが行くなら、私も行く」
しばらく次元は何も言わなかった。
ライターの小さな音がして、いつもの煙草の匂いが広がる。
「……そうかい」
たっぷり二口分の煙を吐いた後、次元は小さく笑った。
「じゃあ、仲良くやろうや」
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