そんなつもりじゃなかった
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アジトに戻ると、妙に静かだった。
リビングの扉を開けた瞬間、次元と綾の目に飛び込んできたのは、モップを手に無言で床を磨くルパンの姿だった。
「……何してんだ、ルパン」
「見ての通りだよ……掃除だよ……」
うなだれるルパンの背後から、腕を組んだ五エ門がすっと現れる。
「掃除を賭けた異種競技五番勝負……三勝二敗で、拙者の勝利に終わった」
「異種……どんなゲームしてんだよ」
次元が呆れたように眉をしかめると、五エ門が淡々と説明する。
「将棋の盤にチェスにはポーンを1個足す。ルールは両方採用。将棋のみ取った駒の再配置ありだが、取った駒で他の駒を取ると相手陣に戻る。将棋のプロモーションはチェス駒を選択……」
「わけわからん!」
次元が思わず突っ込む。
「……おい次元、綾も加えて三人で再戦しない? 俺、掃除もうヤだ〜!」
「やだよ。……てか、そのルールで勝てる気がしねぇ」
「サボるのは許さんぞ、ルパン」
五エ門の厳しい声が飛んだ。
ルパンは肩を落とし、再びモップを手にする。
綾はクスクス笑っている。
その胸元で、桜色のパールが揺れていた。
終わり
リビングの扉を開けた瞬間、次元と綾の目に飛び込んできたのは、モップを手に無言で床を磨くルパンの姿だった。
「……何してんだ、ルパン」
「見ての通りだよ……掃除だよ……」
うなだれるルパンの背後から、腕を組んだ五エ門がすっと現れる。
「掃除を賭けた異種競技五番勝負……三勝二敗で、拙者の勝利に終わった」
「異種……どんなゲームしてんだよ」
次元が呆れたように眉をしかめると、五エ門が淡々と説明する。
「将棋の盤にチェスにはポーンを1個足す。ルールは両方採用。将棋のみ取った駒の再配置ありだが、取った駒で他の駒を取ると相手陣に戻る。将棋のプロモーションはチェス駒を選択……」
「わけわからん!」
次元が思わず突っ込む。
「……おい次元、綾も加えて三人で再戦しない? 俺、掃除もうヤだ〜!」
「やだよ。……てか、そのルールで勝てる気がしねぇ」
「サボるのは許さんぞ、ルパン」
五エ門の厳しい声が飛んだ。
ルパンは肩を落とし、再びモップを手にする。
綾はクスクス笑っている。
その胸元で、桜色のパールが揺れていた。
終わり