How many languages can you speak?

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ヒロイン

「五エ門、英語もできたよね? 前に話してた」


「多少はな」


「多少なんてレベルじゃなかったけど。ねぇ、いったい何ヶ国語が喋れるの?」


「さぁ。数えた事はないが」


は少し考えてから口を開いた。


仏 "Qu’est-ce que tu as fait hier soir ?"


「何って、お主と飛行機に乗っていただろう」


伊 "Che ore sono?"


「……昼ちょっと前だ」


葡 "Você prefere maçãs ou bananas?"


「どちらかと言えば、林檎だな」


剌 "هل تتكلم اللغة العربية؟"


「ラーアフハムとでも言えば許してくれるか?」


「理解してるじゃない」


はさらに続けた。


韓 "이상형이 뭐예요?"


「えっ……」


簡単な日常会話を覚えているだけだろうとタカを括っていた五エ門は、プライベートに踏み込んだ質問が飛んできてあからさまに狼狽えた。


「そ、そんな事を聞いてどうするんだ」


は背伸びをしてそっと五エ門の耳に囁いた。


中 "能做我的男朋友吗?"


「!」


驚いた五エ門は声も出ない。


はまっすぐ五エ門を見上げていたが、目が合うとニコッと微笑んだ。


しばしの沈黙。


「……行くぞ」


五エ門がの手をとった。


勢いよく歩き出す。


「わっ、ちょっと……どこ行くの」


「すぐそこだ」


五エ門が目の前の教会を指さした。


そこで、ルパン達と落ち合うことになっている。


五エ門はを振り返って言った。


露 "Ты хочешь жениться на мне?"


の顔がみるみる真っ赤になった。


教会のドアをくぐった時、ちょうど正午の鐘がなり始めた。




おわり
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