記憶のかけら
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ルパンさんの部屋に戻った私は、写真とロッカーに入っていた物を、自分の下着が入っている引き出しの奥に隠した。
それから、部屋を見回す。可愛い鳥の模様のカーテン、明るい色のラグ。
室内は綺麗に整えられてはいたが、部屋の一部だけが雑然としている。
何か作りかけらしい機械の部品があり、周りにはネジやドライバーが転がっている。『不足:銅線、ピーナツバター』と走り書きされたメモが作りかけの部品に留められている。
(ピーナツバター……?)
何を作ろうとしているのか、理解に苦しむ。
首を捻りながらデスクの引き出しに手を伸ばした。
カタン、と軽い音を立てて開いたその中には、セクシーなポーズをとった女性が表紙の雑誌があった。
「……っ!」
反射的に引き出しを閉じた。
(ま、まあ……男の人だから……)
そう思いながら目を逸らす。頬が熱い。
(ああいう感じの女性がタイプなのかしら……)
次は何が出てくるかと、ドキドキしながらクローゼットを開ける。青、赤、緑とカラフルなジャケットが並び、その中に────
「……何で恐竜の着ぐるみ……」
頭を抱える。見なければよかったかもしれない。
とりあえず、怪しい物は何もなかった。いや、変な物はたくさんあったけれど、私が想像していたような物は何もなかった。
何もない。それが、かえって奇妙に思える。何かを隠している、そんな気がしてならない。次元さんも、ルパンさんも。
私は静かに息を吸い、心に決めた。
これからは二人の行動にもっと注意して見ていよう。
何かあるはずだ。私の知らない────あるいは忘れている────何かが。
それから、部屋を見回す。可愛い鳥の模様のカーテン、明るい色のラグ。
室内は綺麗に整えられてはいたが、部屋の一部だけが雑然としている。
何か作りかけらしい機械の部品があり、周りにはネジやドライバーが転がっている。『不足:銅線、ピーナツバター』と走り書きされたメモが作りかけの部品に留められている。
(ピーナツバター……?)
何を作ろうとしているのか、理解に苦しむ。
首を捻りながらデスクの引き出しに手を伸ばした。
カタン、と軽い音を立てて開いたその中には、セクシーなポーズをとった女性が表紙の雑誌があった。
「……っ!」
反射的に引き出しを閉じた。
(ま、まあ……男の人だから……)
そう思いながら目を逸らす。頬が熱い。
(ああいう感じの女性がタイプなのかしら……)
次は何が出てくるかと、ドキドキしながらクローゼットを開ける。青、赤、緑とカラフルなジャケットが並び、その中に────
「……何で恐竜の着ぐるみ……」
頭を抱える。見なければよかったかもしれない。
とりあえず、怪しい物は何もなかった。いや、変な物はたくさんあったけれど、私が想像していたような物は何もなかった。
何もない。それが、かえって奇妙に思える。何かを隠している、そんな気がしてならない。次元さんも、ルパンさんも。
私は静かに息を吸い、心に決めた。
これからは二人の行動にもっと注意して見ていよう。
何かあるはずだ。私の知らない────あるいは忘れている────何かが。