Le début
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逃げる足音、追ってくる警官たちの声。
ルパンが階段を駆け上がり、その後に次元が続く。
私もその後ろから、必死で彼らの背中を追いかける。
「綾、早くしろ!」
ルパンの緊迫した声が響いた。
階上を振り仰いだ私の目に太陽の光が飛び込み、ぐらりと体勢を崩す。体が宙に浮く。
階段を落下しながら、ルパンと次元がこちらに手を伸ばすのが見えた。
眩しいほどの青空に、彼らの上着の色が映える。
ルージュ・エ・ノワール。赤と黒。
そして、意識は途切れた。