第2話
name change
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「俺に任せろ」
次元の手にS&W M19が握られているのを見て、綾は息を飲んだ。
コンバットマグナム。
次元大介。
どうりで名前に聞き覚えがあるはずだ。
綾は素直に彼に従い、運転に戻った。
セダンからの発砲を意に介さず、次元は窓からまっすぐに腕を伸ばした。
カーブの直前でマグナムが火を噴いた。
セダンはタイヤを撃ち抜かれてスピンし、ガードレールに激突。
そのまま崖下へと転落していった。
短い口笛が聞こえて振り向くと、綾が笑っていた。
「かっこいい〜!」
目をキラキラさせて喜ぶ綾に、次元も思わずつられて口もとが弛む。
「それで、これからどこへ行く」
「んー、そうね」
綾はしばし考えてから言った。
「とりあえず一番はじめに見えたレストランに入らない? 私、お腹すいちゃった」
銃撃戦を繰り広げた直後だというのに、綾はあっけらかんとして笑っている。
たいしたタマだ。
次元は思わず笑みをこぼした。
次元の手にS&W M19が握られているのを見て、綾は息を飲んだ。
コンバットマグナム。
次元大介。
どうりで名前に聞き覚えがあるはずだ。
綾は素直に彼に従い、運転に戻った。
セダンからの発砲を意に介さず、次元は窓からまっすぐに腕を伸ばした。
カーブの直前でマグナムが火を噴いた。
セダンはタイヤを撃ち抜かれてスピンし、ガードレールに激突。
そのまま崖下へと転落していった。
短い口笛が聞こえて振り向くと、綾が笑っていた。
「かっこいい〜!」
目をキラキラさせて喜ぶ綾に、次元も思わずつられて口もとが弛む。
「それで、これからどこへ行く」
「んー、そうね」
綾はしばし考えてから言った。
「とりあえず一番はじめに見えたレストランに入らない? 私、お腹すいちゃった」
銃撃戦を繰り広げた直後だというのに、綾はあっけらかんとして笑っている。
たいしたタマだ。
次元は思わず笑みをこぼした。