第2話
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綾は座席の下から拳銃を取り出した。
S&W M49 ボディガード。
次元はマジマジと彼女の顔を見た。
「お前、刑事か?」
「違うわよ。これは借物……というか、預かり物、かな」
そう言って薄く笑うと、綾はハンドルを次元に預け、窓から身を乗り出してセダンに発砲した。
数発撃ったが当たらない。
「やっぱりダメね」
舌打ちしながら座席に戻ったかと思うと、今度は後部座席から黒い金属の塊を引っ張り出す。
イングラムM10。
「おいおい。そんなモンまで持ってるのか」
「女1人だと何かと物騒で」
サブマシンガン片手にウインクし、綾は再び窓から身を乗り出した。
発砲の勢いと風で、束ねていた髪がほどけて宙に舞う。
左カーブにさしかかると、次元はハンドルを大きくきった。
運転席側に法面が迫り、挟まれそうになった綾は悲鳴をあげ慌てて座席に戻る。
「ちょっと、次元⁉︎」
S&W M49 ボディガード。
次元はマジマジと彼女の顔を見た。
「お前、刑事か?」
「違うわよ。これは借物……というか、預かり物、かな」
そう言って薄く笑うと、綾はハンドルを次元に預け、窓から身を乗り出してセダンに発砲した。
数発撃ったが当たらない。
「やっぱりダメね」
舌打ちしながら座席に戻ったかと思うと、今度は後部座席から黒い金属の塊を引っ張り出す。
イングラムM10。
「おいおい。そんなモンまで持ってるのか」
「女1人だと何かと物騒で」
サブマシンガン片手にウインクし、綾は再び窓から身を乗り出した。
発砲の勢いと風で、束ねていた髪がほどけて宙に舞う。
左カーブにさしかかると、次元はハンドルを大きくきった。
運転席側に法面が迫り、挟まれそうになった綾は悲鳴をあげ慌てて座席に戻る。
「ちょっと、次元⁉︎」