今日は何の日よ?
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「うまくやってっかなぁ、次元の奴」
ブランド名の入った紙袋をいくつもぶら下げたルパンがボソリと呟く。
ルパンの後には、これまたブランド名入りの箱をいくつも抱えた五エ門が続く。
綾をアジトへ返した不二子は、買物をしすぎて1人では持てないからと言って、ルパンと五エ門を電話で呼び出したのだった。
「うまくなくても、綾が喜べばそれで良いのよ」
不二子が微笑んで言った。
「ま、そりゃそうか。彼女の誕生日だもんな」
「そうよ」
「そりゃそーと不二子ちゃん。ン十億円のダイヤの事だけんども……」
「あら、ピンクダイヤ? それともオレンジの方?」
「うわっ。まさかあの83億のピンクダイヤまで
不二子ちゃんの手に……?」
「だって、アイザックがピンクドリームは不二子が1番相応しい、どうしてももらってくれって言うから」
「世界の宝石はみな不二子のもとに集まるようになってるんだな……」
五エ門が感心したように呟けば、ルパンは何やらひらめいてポンと手を叩いた。
「なぁーんだ、それじゃ不二子ちゃんちに泥棒に入ればいいじゃん!不二子ちゃんのベッドにも忍び込めて一石二ちょ……うげっ」
不二子のひじ打ちが腹部にヒットして崩れ落ちるルパン。
「口は災いの元だ」
五エ門はくわばらくわばら、と口の中で唱えるのだった。
おわり
ブランド名の入った紙袋をいくつもぶら下げたルパンがボソリと呟く。
ルパンの後には、これまたブランド名入りの箱をいくつも抱えた五エ門が続く。
綾をアジトへ返した不二子は、買物をしすぎて1人では持てないからと言って、ルパンと五エ門を電話で呼び出したのだった。
「うまくなくても、綾が喜べばそれで良いのよ」
不二子が微笑んで言った。
「ま、そりゃそうか。彼女の誕生日だもんな」
「そうよ」
「そりゃそーと不二子ちゃん。ン十億円のダイヤの事だけんども……」
「あら、ピンクダイヤ? それともオレンジの方?」
「うわっ。まさかあの83億のピンクダイヤまで
不二子ちゃんの手に……?」
「だって、アイザックがピンクドリームは不二子が1番相応しい、どうしてももらってくれって言うから」
「世界の宝石はみな不二子のもとに集まるようになってるんだな……」
五エ門が感心したように呟けば、ルパンは何やらひらめいてポンと手を叩いた。
「なぁーんだ、それじゃ不二子ちゃんちに泥棒に入ればいいじゃん!不二子ちゃんのベッドにも忍び込めて一石二ちょ……うげっ」
不二子のひじ打ちが腹部にヒットして崩れ落ちるルパン。
「口は災いの元だ」
五エ門はくわばらくわばら、と口の中で唱えるのだった。
おわり
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