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彩side
車が動いてちょっとしてから
絢音「あのひなは迷惑かけてないですか?」
絢音さんは急にこんなことを聞いてきた
『えっ?』
絢音「昔から割とタラシやしそのわりに冷たいし
泣かしてきた女の子の数はこの歳にしてとんでもないというかなんていうか
親戚中心配してるんです
また勘違いさせて泣かせてないかとか
泣かせたのにいい感じに慰めてさらに好きにさせると言うか」
あータラシなのに冷たいの昔からなんや
ひな「ちょっとひなそんなことしてないし」
絢音「してると言うかしてたやん」
ひな「うそ してない!」
よくある親戚との言い合いが始まった笑
『それはよくわかんないんですけど
ひなの事好きな人はグループ内外に多いと思います
現に昨日追いかけられて逃げ回ることになったので…』
絢音「はぁあかんやん
ちゃんと傷つけずにやるんやで?」
ひな「ちゃんとしてるつもりです〜
昨日は彩ちゃんに助けてもらったけど」
絢音「あんたすぐ適当に返事するやん…
話も聞かんとさ
それで今まで困ったことたくさんあったやろ?
ちゃんと山本さんはじめメンバーさんに迷惑かけんようにしやんと」
頼ってもらえるのはこちらとしてはとても嬉しいので迷惑なんて思わないですけど……
なんて言えるはずもなくそっと心にしまう
ひな「NMBは大丈夫やけど他の48は知らん!」
『まぁ他の48はひなの性格を理解してない子も多いので
仕方がないかなとは思いますね』
ひな「あとはまぁ8とかゆうなぁくらいやしなぁ
普通に相手するほど仲良くはない子たちばっかりやし」
絢音「あんたはもうちょっと周りをみなさい
普通に相手するほどの仲良くはない子たち?
山本さんを始めとしたメンバーさんに迷惑かかることを平気で
仲良くもないじゃなくて仲良くするねん
媚を売れって言ってるわけじゃないねんから
相手のことをもっと知ろうとしなさい」
まぁ私も名前がわからん子もおるしなぁ
できるだけ覚えるようにしてるつもりやけど
ひな「はぁい…出た絢音ちゃんのお説教
優美ちゃんみたい」
絢音「ひな?」
ひな「なんでもございません
失言について深くお詫び申し上げます
申し訳ございません」
絢音「よろしい」
『いつものひなじゃないみたい笑』
絢音「いつものひなじゃない?」
『いつものひなはもっと澄ました感じというか
デレってするのもごく一部のメンバーだけやし
そんなひなの扱いが上手いメンバーもなかなかいないと思うので』
絢音「あたしの前ではいつもこんな感じですよ
家帰ったら覚えときなさいね?」
ひな「ひな明日朝から仕事やけはよ寝るで
ほんで彩ちゃんがおらんときにしてや
彩ちゃんびっくりするやろ?」
絢音「あんたがロクでもないからや
ごめんなさい 山本さんとしては家でやれって感じですよね」
『いえ 珍しいひなの姿も見れたので満足です
ひなはNMB入るまでどんな子やったんですか?』
こんな質問をしながら車に乗ってると家に着いた
『すみません!ほんとに夜遅くに送ってもらって!』
絢音「いえ!うちのアホがお世話になってるんで!
これからも迷惑かけることの方が多いと思うんですけど
よろしくお願いします!」
『いえ こちらこそよろしくお願いします
ひなも明後日楽しみにしてるからな?』
ひな「うん!ひな も楽しみやから!」
『またな?』
ひな「またね〜!!」
ずっと手を振ってたら車は去っていった
左手に抱えたひな からもらったプレゼントを見て
頬が緩むのを誤魔化すようにしながら
もう片手でキャリーを引いて家へ入った
『ただいまー!』
車が動いてちょっとしてから
絢音「あのひなは迷惑かけてないですか?」
絢音さんは急にこんなことを聞いてきた
『えっ?』
絢音「昔から割とタラシやしそのわりに冷たいし
泣かしてきた女の子の数はこの歳にしてとんでもないというかなんていうか
親戚中心配してるんです
また勘違いさせて泣かせてないかとか
泣かせたのにいい感じに慰めてさらに好きにさせると言うか」
あータラシなのに冷たいの昔からなんや
ひな「ちょっとひなそんなことしてないし」
絢音「してると言うかしてたやん」
ひな「うそ してない!」
よくある親戚との言い合いが始まった笑
『それはよくわかんないんですけど
ひなの事好きな人はグループ内外に多いと思います
現に昨日追いかけられて逃げ回ることになったので…』
絢音「はぁあかんやん
ちゃんと傷つけずにやるんやで?」
ひな「ちゃんとしてるつもりです〜
昨日は彩ちゃんに助けてもらったけど」
絢音「あんたすぐ適当に返事するやん…
話も聞かんとさ
それで今まで困ったことたくさんあったやろ?
ちゃんと山本さんはじめメンバーさんに迷惑かけんようにしやんと」
頼ってもらえるのはこちらとしてはとても嬉しいので迷惑なんて思わないですけど……
なんて言えるはずもなくそっと心にしまう
ひな「NMBは大丈夫やけど他の48は知らん!」
『まぁ他の48はひなの性格を理解してない子も多いので
仕方がないかなとは思いますね』
ひな「あとはまぁ8とかゆうなぁくらいやしなぁ
普通に相手するほど仲良くはない子たちばっかりやし」
絢音「あんたはもうちょっと周りをみなさい
普通に相手するほどの仲良くはない子たち?
山本さんを始めとしたメンバーさんに迷惑かかることを平気で
仲良くもないじゃなくて仲良くするねん
媚を売れって言ってるわけじゃないねんから
相手のことをもっと知ろうとしなさい」
まぁ私も名前がわからん子もおるしなぁ
できるだけ覚えるようにしてるつもりやけど
ひな「はぁい…出た絢音ちゃんのお説教
優美ちゃんみたい」
絢音「ひな?」
ひな「なんでもございません
失言について深くお詫び申し上げます
申し訳ございません」
絢音「よろしい」
『いつものひなじゃないみたい笑』
絢音「いつものひなじゃない?」
『いつものひなはもっと澄ました感じというか
デレってするのもごく一部のメンバーだけやし
そんなひなの扱いが上手いメンバーもなかなかいないと思うので』
絢音「あたしの前ではいつもこんな感じですよ
家帰ったら覚えときなさいね?」
ひな「ひな明日朝から仕事やけはよ寝るで
ほんで彩ちゃんがおらんときにしてや
彩ちゃんびっくりするやろ?」
絢音「あんたがロクでもないからや
ごめんなさい 山本さんとしては家でやれって感じですよね」
『いえ 珍しいひなの姿も見れたので満足です
ひなはNMB入るまでどんな子やったんですか?』
こんな質問をしながら車に乗ってると家に着いた
『すみません!ほんとに夜遅くに送ってもらって!』
絢音「いえ!うちのアホがお世話になってるんで!
これからも迷惑かけることの方が多いと思うんですけど
よろしくお願いします!」
『いえ こちらこそよろしくお願いします
ひなも明後日楽しみにしてるからな?』
ひな「うん!ひな も楽しみやから!」
『またな?』
ひな「またね〜!!」
ずっと手を振ってたら車は去っていった
左手に抱えたひな からもらったプレゼントを見て
頬が緩むのを誤魔化すようにしながら
もう片手でキャリーを引いて家へ入った
『ただいまー!』
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