1章:アイドル
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それから時間は過ぎ翌々日の3/28
今日はチームN公演
卒業発表してからはじめての公演
お客さんの反応がちょっと怖い
昨日インスタとかTwitterのdm読んでちょっと泣いた
私のファンの方は温かくてお疲れ様って言ってくれた
ここ3、4日泣いてばっかりやな
今日は朱里ちゃんと紗英様はお休み
その代わりに6期生の貞野遥香ちゃんと小林莉奈ちゃんが出てくれる
はるちゃんはとっても頑張り屋さん
りなちーはゆーりのこと大好きやからちょっと嫉妬してた
ちょっとじゃないね…だいぶやわ
ゆーりは気づいたら
夢莉「拗ねてんの?誰に嫉妬してんのよ笑笑
大丈夫 私にはひなだけだから」
って言ってくれたりして
もうゆーりとそういうやり取りもなくなると思ったら
悲しかったり
だって1週間前までそうだったんやで?
さぁあと2ヶ月全力で走り切るのみ
体調がいくら悪くたって2ヶ月経ったら
入院するしなにもすることなくなるんだから
いまは自分を誤魔化して暗示をかけてやるしかない
公演始まるまでチームみんなで確認する
そんな時に限ってちかぽよに呼ばれる
『どしたんですか?』
ちかぽよ「まぁとりあえず」
『しつれーします』
(あぁきたか)
『AKIRA先生どしたんですか?
そろそろ確認の時間なんですけど…』
AKIRA先生「ひなお前 5/2、8、18の公演センターやれるか?
夢莉が休みなんや ユニットもHell or Heavenになるけど」
『定点動画さえあればできます』
AKIRA先生「用意させとく」
『ありがとうございます』
AKIRA先生「で今日卒コン開催発表やろ?」
『はい、卒業公演の日時も』
AKIRA先生「今日はもう一つお知らせがあるらしい
あの音なるけど大丈夫か?」
『えっあの爆音ですか?』
AKIRA先生「発表ごとといえばあれやろ」
『転けなければ大丈夫だと思います』
AKIRA先生「こけんように」
『はい』
AKIRA先生「あとお前確認の時踊るな
体力が落ちてきてるのは自分でわかってるやろ」
『でも1人だけ踊らないわけには』
AKIRA先生「毎回違う人に呼び出さられたら誤魔化せるやろ」
『わかりました 変更点は教えてください』
AKIRA先生「袖に行くまではここに居れよ」
『はいわかりました』
10分経って暇っ…
『ちかしげさーん暇なんですけど』
ちかぽよ「俺に言われても」
『近重さんに先に宣言しとくね?
いくら体調悪くたって出るから仕事やるから
勝手に断らないでね』
ちかぽよ「それは俺が判断することじゃ
『いいから!とりあえずきいてあと2ヶ月で入院する
時間がないねん私には
せっかく私にオファーしてくださった仕事を
この劇場にあと今日含めて7回しかないたてる機会を
奪わないで…』」
ちかぽよ「上と相談しとく…」
『お願いします』
ちかぽよ「お前も感情出すようになったな」
『昔は分からんかった?』
ちかぽよ「あぁガキやったし何を思っとるのか分からんかったな」
『成長したってことで』
AKIRA先生「確認とアップ終わったぞ
変更点はない 円陣だ行ってこい」
『わかりました 行ってきます』
今日はチームN公演
卒業発表してからはじめての公演
お客さんの反応がちょっと怖い
昨日インスタとかTwitterのdm読んでちょっと泣いた
私のファンの方は温かくてお疲れ様って言ってくれた
ここ3、4日泣いてばっかりやな
今日は朱里ちゃんと紗英様はお休み
その代わりに6期生の貞野遥香ちゃんと小林莉奈ちゃんが出てくれる
はるちゃんはとっても頑張り屋さん
りなちーはゆーりのこと大好きやからちょっと嫉妬してた
ちょっとじゃないね…だいぶやわ
ゆーりは気づいたら
夢莉「拗ねてんの?誰に嫉妬してんのよ笑笑
大丈夫 私にはひなだけだから」
って言ってくれたりして
もうゆーりとそういうやり取りもなくなると思ったら
悲しかったり
だって1週間前までそうだったんやで?
さぁあと2ヶ月全力で走り切るのみ
体調がいくら悪くたって2ヶ月経ったら
入院するしなにもすることなくなるんだから
いまは自分を誤魔化して暗示をかけてやるしかない
公演始まるまでチームみんなで確認する
そんな時に限ってちかぽよに呼ばれる
『どしたんですか?』
ちかぽよ「まぁとりあえず」
『しつれーします』
(あぁきたか)
『AKIRA先生どしたんですか?
そろそろ確認の時間なんですけど…』
AKIRA先生「ひなお前 5/2、8、18の公演センターやれるか?
夢莉が休みなんや ユニットもHell or Heavenになるけど」
『定点動画さえあればできます』
AKIRA先生「用意させとく」
『ありがとうございます』
AKIRA先生「で今日卒コン開催発表やろ?」
『はい、卒業公演の日時も』
AKIRA先生「今日はもう一つお知らせがあるらしい
あの音なるけど大丈夫か?」
『えっあの爆音ですか?』
AKIRA先生「発表ごとといえばあれやろ」
『転けなければ大丈夫だと思います』
AKIRA先生「こけんように」
『はい』
AKIRA先生「あとお前確認の時踊るな
体力が落ちてきてるのは自分でわかってるやろ」
『でも1人だけ踊らないわけには』
AKIRA先生「毎回違う人に呼び出さられたら誤魔化せるやろ」
『わかりました 変更点は教えてください』
AKIRA先生「袖に行くまではここに居れよ」
『はいわかりました』
10分経って暇っ…
『ちかしげさーん暇なんですけど』
ちかぽよ「俺に言われても」
『近重さんに先に宣言しとくね?
いくら体調悪くたって出るから仕事やるから
勝手に断らないでね』
ちかぽよ「それは俺が判断することじゃ
『いいから!とりあえずきいてあと2ヶ月で入院する
時間がないねん私には
せっかく私にオファーしてくださった仕事を
この劇場にあと今日含めて7回しかないたてる機会を
奪わないで…』」
ちかぽよ「上と相談しとく…」
『お願いします』
ちかぽよ「お前も感情出すようになったな」
『昔は分からんかった?』
ちかぽよ「あぁガキやったし何を思っとるのか分からんかったな」
『成長したってことで』
AKIRA先生「確認とアップ終わったぞ
変更点はない 円陣だ行ってこい」
『わかりました 行ってきます』