ひなside
『ごめんゆーり　別れてほしい』

みなさん突然すみませんね
こんな重い感じから始まって
私雛水ひなは
NMB3期生で1999年生まれ
私から告白して太田夢莉とは4年ほど付き合っている
そしてそれは知っている人と知らない人がいる

サヤソニが終わって数週間してから
目撃者踊ってても息切れしやんかったところで息切れ起こすし
なんかふらってすること増えたなって思ってた
ついに運営にもレッスン中おかしかったから
病院行けって言われ新N初日の翌日行ったら病気が発覚
手術とか治すのにも時間がかかるし体力的にも無理になると言うことで
1週間前NMBを卒業することを決心
芸能界は引退せず活動休止する予定

この世界しか知らないし大学も行ってないし就職も簡単じゃないしね
こんな状態にゆーりを巻き込むわけにはいかないため
やっと決心できた今日、リハが終わって別室へ呼び出し別れを告げている

夢莉「なんで？嫌いにでもなった？理由…理由教えてよ！」

『ゆーりのことが嫌いになったとかそういうわけちゃうねん
これからのことに責任持てへんくなってん」

夢莉「責任なんて持たんでいい！なにもせんでいいから…
隣にさえいてくれればいいから…」

『隣にいるのが無理やねん』

夢莉「嫌だってば！絶対いや！」

ゆーりの頬に涙が流れる
どんどん申し訳なくなっていく