以下ネタバレ↓



高校生の自殺の話でした。

普通恋愛で自殺を選択するわけないだろ、と考えるかもしれませんが、失恋って意外と心の傷が深かったりします。
また、多感な時期でもあり、色々重なって思い詰めることはよくあります。例えば、部活が上手くいかなかったり、きょうだいと比べられて責められたり、進路について教師から否定されたり、友達と喧嘩別れしたり・・。
それが積もれば積もるほど、理由はよくわからないけど消えてしまいたい、という考えに至るのはよくわかります。

毎年9月になると、夏休み明けによる若者を中心とした自殺の問題提起が増えると思います。
今年もニュースで特集されたりしてましたね。
死にたいと考えている人に対し
「生きろ、そのうちきっといいことがある」
「残された人が悲しむ」
と言っても無駄だという意見を見かけました。
自分もその通りだと思います。死を考えるほど思い詰めているということは、そのような言葉が心に届くわけがないんです。
何度か自分も死にたい、消えたいと思う時期を繰り返しています。
幸いにも考えて思い詰めるだけなので今こうして生きているのですが、
この苦しみは生きているうち何度も味わうと思います。
そういう意味で、自殺は普遍的であると考えています。
誰にでも考えるだけなら起こりうるかもしれません。

ならば、生きている我々は今にも消えてしまいたいと考えている人に何ができるのでしょうか。
話を聞いて、悲しみ苦しみを受け止めることだと自分は思います。
こちらは厚生労働省による相談所等のリンクページなのですが、このような困っている人に耳を傾ける団体はたくさんあります。

自分の場合は勇気がなくて上記を利用したことはないのですが、友人に電話して何度も思い直しています。
また、この曲とかこの曲を聞いてたくさん勇気づけられました（もちろん2曲とも公式チャンネルです）。
今の時期にぜひ聴いてほしいです。特に思い悩んでいる人には。和訳も調べてみてください。

まとめます。
悩んでいる方へ。信頼できる人がいたら悩みを打ち明けてください。
もし話せる人がいなかったら、専門の機関に電話やチャットなど相談してください。
なんなら自分に相談してもいいです。だれかに少しでも救われるようなコンテンツを提供していきたいと考え活動していますので、もしよかったら♡かメールフォーム送ってください。一緒に考えましょうね。

ここまで読んでくださりありがとうございます。
この問題については本当に常日頃考えていることなので、またこういった内容の記事は書くと思います。

くれぐれも一人で抱え込まないでください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。