好きです!白布先輩!
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月島家の末っ子長女の私、
月島美夜の初恋は小学5年生の時でした。
当時クラスの女子の中で1番身長が高くて男子にからかわれる事も多かった私にも優しくて、まわりの女子と同じ様に女の子扱いしてくれたひとりの男の子に惹かれていきました。
だけど、その男の子が影で私の事をデカ女、とか言って笑ってたのを偶然聞いてしまった私は悲しみやら惨めさ、悔しさからもう男の子なんて好きにならないと思ったものです。
そして時は流れて高校1年生の私はというと…
「お待たせしました!白布先輩!」
「いや、全然待ってないし。
ってか悪いな、せっかくの昼休みに呼び出して」
「いえ!白布先輩に呼ばれたら例え地球の裏側にいても飛んできますから!」
はい、白布先輩にメロメロドッキュン状態です。
ベタ惚れです大好きです白布先輩が存在してるこの地球に生まれて良かったと心の底から感謝しています。
同じ空気を吸える事に感謝しながら息をしています。
「月島が言うと本当に飛んできそうだな」
そう言って笑う白布先輩の笑顔は世界で1番尊いに違いない。
五色に写真頼んどきゃ良かった。
まぁ私の心のシャッターは押しましたから。
私の心の中の白布先輩アルバムの容量は無限ですから。
「それでさ、早速なんだけど月島に頼みたいってか相談があって」
「わ、私が白布先輩のお役に立てるのであればどんな頼みでも相談でも!」
まさか私が白布先輩のお役に立てる日が来ようとは…!
お母さん!今日はお祝いだよ!
お赤飯だよ!
「ははっ!心強いな!
実は来月俺の両親の結婚記念日なんだけど」
「え、それはおめでたいですね!」
「ああ。
それで今まで特にプレゼントとか渡したり特別に祝ったりしてなかったんだけど今回は20年の記念日だから俺達もそれぞれプレゼント渡そうって兄弟達で決めたんだけど、正直何を渡していいか分からなくて。
だから月島にアドバイス貰いたいんだ」
「そ、そんな大切な記念日のプレゼントのアドバイスを私なんかがしても…?」
「月島、センスいいだろ?
五色も前に母の日のプレゼント月島にアドバイス貰って渡したら母親が凄く喜んでたって言ってたし」
五色ナイスアシスト、後でき○この山あげるね。
「だから月島にアドバイス貰えたら助かる」
「わ、私のアドバイスで良ければ!」
「マジ?良かった!
…正直、両親へのプレゼントアドバイスしてほしいとか引かれるかなって思ったんだけどさ」
「え?どうしてですか?
素敵じゃないですか、両親の結婚記念日をお祝いしたいなんて!
私も母の日とか結婚記念日は兄妹で一緒にプレゼント買ったりしますよ?」
「!!
…ありがとな。
早速なんだけど今週の日曜日の午後って時間あるか?」
「え?ありますけど…」
「なら日曜日の13時、買い物つきあってほしいんだけど」
…………え?
それって、
デデデ、デート?では…?
「日曜日、部活が午前だけなんだよ。
だから月島の予定が大丈夫ならつきあってほしい」
「大丈夫です全然空いてます白布先輩のためならいつでも予定空けてます」
「悪いな、せっかくの休みに。
じゃあまたラインする」
そう言って笑顔で颯爽と去っていく白布先輩の後ろ姿を私は天にも昇る気持ちで見つめる。
「つきあってほしい」
前後の台詞は削除してそのひと言だけを脳内で延々とリピートする。
ヤバい、動悸が激しい。
脈も速い。
………お母さん、やっぱり今日はお赤飯です。
お父さん、お母さん、
お兄ちゃん、蛍、
今までありがとう、
私、月島美夜は
白布先輩の元へと嫁ぎます。
~その頃の月島君~
「美夜からラインだ」
「どしたの?ツッキー?
美夜ちゃん?」
「うん、こんな時間に珍しい……」
「ツッキー!?
どんどん顔が険しくなってるよ!?」
「…美夜って本当にバカ」
「な、何があったの!?」
「これ」
「え?ライン?
えーっと…
蛍、今までありがとう。
私、お嫁にいくね。
蛍のパンツなくても今日の運勢は1位だったよ。
ところで今日の蛍のパンツって私があげたウサギちゃんのパンツ?
ちなみに蛍がいらないって言ったクマちゃんパンツは五色にあげたよ。
…え?美夜ちゃんお嫁にいくの!?
それにツッキー、今日のパンツウサギちゃんなの!?」
「そんな訳ないでしょ!」
月島美夜の初恋は小学5年生の時でした。
当時クラスの女子の中で1番身長が高くて男子にからかわれる事も多かった私にも優しくて、まわりの女子と同じ様に女の子扱いしてくれたひとりの男の子に惹かれていきました。
だけど、その男の子が影で私の事をデカ女、とか言って笑ってたのを偶然聞いてしまった私は悲しみやら惨めさ、悔しさからもう男の子なんて好きにならないと思ったものです。
そして時は流れて高校1年生の私はというと…
「お待たせしました!白布先輩!」
「いや、全然待ってないし。
ってか悪いな、せっかくの昼休みに呼び出して」
「いえ!白布先輩に呼ばれたら例え地球の裏側にいても飛んできますから!」
はい、白布先輩にメロメロドッキュン状態です。
ベタ惚れです大好きです白布先輩が存在してるこの地球に生まれて良かったと心の底から感謝しています。
同じ空気を吸える事に感謝しながら息をしています。
「月島が言うと本当に飛んできそうだな」
そう言って笑う白布先輩の笑顔は世界で1番尊いに違いない。
五色に写真頼んどきゃ良かった。
まぁ私の心のシャッターは押しましたから。
私の心の中の白布先輩アルバムの容量は無限ですから。
「それでさ、早速なんだけど月島に頼みたいってか相談があって」
「わ、私が白布先輩のお役に立てるのであればどんな頼みでも相談でも!」
まさか私が白布先輩のお役に立てる日が来ようとは…!
お母さん!今日はお祝いだよ!
お赤飯だよ!
「ははっ!心強いな!
実は来月俺の両親の結婚記念日なんだけど」
「え、それはおめでたいですね!」
「ああ。
それで今まで特にプレゼントとか渡したり特別に祝ったりしてなかったんだけど今回は20年の記念日だから俺達もそれぞれプレゼント渡そうって兄弟達で決めたんだけど、正直何を渡していいか分からなくて。
だから月島にアドバイス貰いたいんだ」
「そ、そんな大切な記念日のプレゼントのアドバイスを私なんかがしても…?」
「月島、センスいいだろ?
五色も前に母の日のプレゼント月島にアドバイス貰って渡したら母親が凄く喜んでたって言ってたし」
五色ナイスアシスト、後でき○この山あげるね。
「だから月島にアドバイス貰えたら助かる」
「わ、私のアドバイスで良ければ!」
「マジ?良かった!
…正直、両親へのプレゼントアドバイスしてほしいとか引かれるかなって思ったんだけどさ」
「え?どうしてですか?
素敵じゃないですか、両親の結婚記念日をお祝いしたいなんて!
私も母の日とか結婚記念日は兄妹で一緒にプレゼント買ったりしますよ?」
「!!
…ありがとな。
早速なんだけど今週の日曜日の午後って時間あるか?」
「え?ありますけど…」
「なら日曜日の13時、買い物つきあってほしいんだけど」
…………え?
それって、
デデデ、デート?では…?
「日曜日、部活が午前だけなんだよ。
だから月島の予定が大丈夫ならつきあってほしい」
「大丈夫です全然空いてます白布先輩のためならいつでも予定空けてます」
「悪いな、せっかくの休みに。
じゃあまたラインする」
そう言って笑顔で颯爽と去っていく白布先輩の後ろ姿を私は天にも昇る気持ちで見つめる。
「つきあってほしい」
前後の台詞は削除してそのひと言だけを脳内で延々とリピートする。
ヤバい、動悸が激しい。
脈も速い。
………お母さん、やっぱり今日はお赤飯です。
お父さん、お母さん、
お兄ちゃん、蛍、
今までありがとう、
私、月島美夜は
白布先輩の元へと嫁ぎます。
~その頃の月島君~
「美夜からラインだ」
「どしたの?ツッキー?
美夜ちゃん?」
「うん、こんな時間に珍しい……」
「ツッキー!?
どんどん顔が険しくなってるよ!?」
「…美夜って本当にバカ」
「な、何があったの!?」
「これ」
「え?ライン?
えーっと…
蛍、今までありがとう。
私、お嫁にいくね。
蛍のパンツなくても今日の運勢は1位だったよ。
ところで今日の蛍のパンツって私があげたウサギちゃんのパンツ?
ちなみに蛍がいらないって言ったクマちゃんパンツは五色にあげたよ。
…え?美夜ちゃんお嫁にいくの!?
それにツッキー、今日のパンツウサギちゃんなの!?」
「そんな訳ないでしょ!」