好きです!白布先輩!
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「ヤバい、もうすぐ白布先輩とふたりっきりの秘密の時間を過ごせるかと思うと胸がキュンキュンでいっぱいになる」
「胸やけじゃね?
お前さっき俺のたけの○の里一気に全部食ったじゃん」
「お黙りおかっぱ小僧」
4時間目も終盤に差し掛かる時間、
私の頭は昼休みの事でもう既にいっぱいいっぱいだ。
思考回路はショート寸前どころか大爆発だ。
先生が読み上げる和歌も私への激励に聞こえてくる。
「白布先輩ももうすぐ始まる秘密のレッスンの事で頭がいっぱいになってるのかな…」
「言い方!
何かやめろその言い方!」
「うるさいぞ五色!」
「俺!?
俺が悪いの!?」
先生に怒られた五色は恨めしそうに私を見るけれどそんなの知ったこっちゃない。
今の私は白布先輩の事で頭が大爆発中なんだから。
4時間目が終わるまで後10分。
白布先輩はお昼を食べてからラインすると言ってたから白布先輩に会えるのは後30分後位?
後30分の間に身だしなみを整えておかなきゃ。
髪型よし、制服の乱れなし、
後は歯みがきしてリップ塗って…
って、
べ、別に何か期待してる訳じゃないから!
学生として当然の身だしなみですから!
何て頭の中は最早大噴火しているといつの間にか4時間目の終わりを告げるチャイムは鳴っていた。
「白布さん、飯食ってからラインしてくんだろ?
月島もさっさと飯食っとけよ」
そう言いながらお弁当を広げる五色。
「…胸がいっぱいで食べれない」
「お前ホント白布さんの事になると人が変わるよなー。
でも少しは食っとかないと昼から腹へって授業に身が入らねぇよ?」
そう言われてお弁当を広げるけれど口に運ぶ気にもなれない。
「無理、胸がキュンキュンでヤバい。
私今日が命日なのかな?」
「お前の命日何回あるんだよ。
ほら、食え」
そう言って五色は私のお弁当から卵焼きを箸で掴んで私の口元へ持ってくる。
「…五色って何だかんだ優しいよね。
おかっぱパッツンのクセに」
「俺の髪型今関係ある!?
…まぁいいか、ほら、もっと食え」
餌付けされてる気分だけど目の前に差し出されるおかずを素直に口に入れる。
「今日もお母さんのお弁当美味しい。
…結婚したらもう毎日この味食べれなくなるんだなぁ…」
「もう結婚!?
早くね!?
お前どんだけ脳内で展開進んでんだよ!」
「お母さんとお父さんに会ってもらいたい人がいるのって話してお父さんが飲んでたお茶吹き出すとこまで進んだ」
「早っ!」
「あ、ゼクシィ買ってこなきゃ」
「早いわまだいらねぇよ!」
何だかんだ五色に餌付けされながらお弁当を食べて歯みがきして席に戻ると同時に白布先輩からラインがきた。
光の早さでスマホを手に取りラインを開く。
「ご、五色!
白布先輩が!世界一イケメンで麗しくて華やかで優しいスパダリ白布先輩が!
5分後に中庭でって!」
「長ぇよ!」
「って訳でお嫁にいってきます!」
「だから早…て!
もういねぇ!」
今の私にオーラなんてものが出てるのならきっとドピンクだ。
まわりには花も咲き誇ってるに違いない。
待ってて下さい、白布先輩!
私、月島美夜は今、貴方の元へ嫁ぎます!
~美夜が出ていった後の五色君とクラスメイト~
「ったく!
何であいつは白布さんに対してだけあんなんになるんだよ!
俺に対してだって少しは照れとか見せろよ!」
「五色…、まぁ元気出せよ」
「端から見たら彼女にお弁当あ~んして食べさせてる彼氏の図なのにね…」
「ドンマイ!五色!」
「べべべ、別に!
俺は月島なんてそんな、そんな風に思ってねぇし!
別に月島なんて、
月島、なんて………、
ぐすっ」
「…ホント、ドンマイ五色…」
「胸やけじゃね?
お前さっき俺のたけの○の里一気に全部食ったじゃん」
「お黙りおかっぱ小僧」
4時間目も終盤に差し掛かる時間、
私の頭は昼休みの事でもう既にいっぱいいっぱいだ。
思考回路はショート寸前どころか大爆発だ。
先生が読み上げる和歌も私への激励に聞こえてくる。
「白布先輩ももうすぐ始まる秘密のレッスンの事で頭がいっぱいになってるのかな…」
「言い方!
何かやめろその言い方!」
「うるさいぞ五色!」
「俺!?
俺が悪いの!?」
先生に怒られた五色は恨めしそうに私を見るけれどそんなの知ったこっちゃない。
今の私は白布先輩の事で頭が大爆発中なんだから。
4時間目が終わるまで後10分。
白布先輩はお昼を食べてからラインすると言ってたから白布先輩に会えるのは後30分後位?
後30分の間に身だしなみを整えておかなきゃ。
髪型よし、制服の乱れなし、
後は歯みがきしてリップ塗って…
って、
べ、別に何か期待してる訳じゃないから!
学生として当然の身だしなみですから!
何て頭の中は最早大噴火しているといつの間にか4時間目の終わりを告げるチャイムは鳴っていた。
「白布さん、飯食ってからラインしてくんだろ?
月島もさっさと飯食っとけよ」
そう言いながらお弁当を広げる五色。
「…胸がいっぱいで食べれない」
「お前ホント白布さんの事になると人が変わるよなー。
でも少しは食っとかないと昼から腹へって授業に身が入らねぇよ?」
そう言われてお弁当を広げるけれど口に運ぶ気にもなれない。
「無理、胸がキュンキュンでヤバい。
私今日が命日なのかな?」
「お前の命日何回あるんだよ。
ほら、食え」
そう言って五色は私のお弁当から卵焼きを箸で掴んで私の口元へ持ってくる。
「…五色って何だかんだ優しいよね。
おかっぱパッツンのクセに」
「俺の髪型今関係ある!?
…まぁいいか、ほら、もっと食え」
餌付けされてる気分だけど目の前に差し出されるおかずを素直に口に入れる。
「今日もお母さんのお弁当美味しい。
…結婚したらもう毎日この味食べれなくなるんだなぁ…」
「もう結婚!?
早くね!?
お前どんだけ脳内で展開進んでんだよ!」
「お母さんとお父さんに会ってもらいたい人がいるのって話してお父さんが飲んでたお茶吹き出すとこまで進んだ」
「早っ!」
「あ、ゼクシィ買ってこなきゃ」
「早いわまだいらねぇよ!」
何だかんだ五色に餌付けされながらお弁当を食べて歯みがきして席に戻ると同時に白布先輩からラインがきた。
光の早さでスマホを手に取りラインを開く。
「ご、五色!
白布先輩が!世界一イケメンで麗しくて華やかで優しいスパダリ白布先輩が!
5分後に中庭でって!」
「長ぇよ!」
「って訳でお嫁にいってきます!」
「だから早…て!
もういねぇ!」
今の私にオーラなんてものが出てるのならきっとドピンクだ。
まわりには花も咲き誇ってるに違いない。
待ってて下さい、白布先輩!
私、月島美夜は今、貴方の元へ嫁ぎます!
~美夜が出ていった後の五色君とクラスメイト~
「ったく!
何であいつは白布さんに対してだけあんなんになるんだよ!
俺に対してだって少しは照れとか見せろよ!」
「五色…、まぁ元気出せよ」
「端から見たら彼女にお弁当あ~んして食べさせてる彼氏の図なのにね…」
「ドンマイ!五色!」
「べべべ、別に!
俺は月島なんてそんな、そんな風に思ってねぇし!
別に月島なんて、
月島、なんて………、
ぐすっ」
「…ホント、ドンマイ五色…」