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秘密の二人。
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もはや、何も考えられない…
思考が状況に追いつかない。
ただただ自分のうるさい鼓動が秀一に聞こえないよう、祈るばかり。
お互い、顔が見えなくなった。
私から見えているのは、秀くん越しの天井だけ。
あと、とてもいいにおい…
秀くんのーーーー
「ずっと」
沈黙を破ったのは秀一だった。
目が合うよう、顔を上げて真っ直ぐにこちらを見る彼。
「ずっと、こうしたかった」
ーーーーずっと、こうしたかった
頭の中で反芻する。
秀くんの甘い声が私の心にじんわりと溶けていく。
ーーーーそれは
ーーーーそれは、私だって…
私も、こうしたかった。
されたかった。
抱きしめて欲しい。
触れられたい。
独り占めしたい。
ーーーー秀くんも、同じだったの…?
胸が締めつけられている様に苦しく、でもそれが嬉しいだなんて、変だろうか。
「好きだよ、姫ーーーー」
知らず、涙が溢れた。
ずっとずっと聞きたかった言葉。
あなたの口から、
あなたの声でーーーー
恋焦がれていた、あの言葉。
思考が状況に追いつかない。
ただただ自分のうるさい鼓動が秀一に聞こえないよう、祈るばかり。
お互い、顔が見えなくなった。
私から見えているのは、秀くん越しの天井だけ。
あと、とてもいいにおい…
秀くんのーーーー
「ずっと」
沈黙を破ったのは秀一だった。
目が合うよう、顔を上げて真っ直ぐにこちらを見る彼。
「ずっと、こうしたかった」
ーーーーずっと、こうしたかった
頭の中で反芻する。
秀くんの甘い声が私の心にじんわりと溶けていく。
ーーーーそれは
ーーーーそれは、私だって…
私も、こうしたかった。
されたかった。
抱きしめて欲しい。
触れられたい。
独り占めしたい。
ーーーー秀くんも、同じだったの…?
胸が締めつけられている様に苦しく、でもそれが嬉しいだなんて、変だろうか。
「好きだよ、姫ーーーー」
知らず、涙が溢れた。
ずっとずっと聞きたかった言葉。
あなたの口から、
あなたの声でーーーー
恋焦がれていた、あの言葉。