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※この物語は、玲奈様のみお持ち帰り可能作品です。
なつside
イヤホンジャック事務所とチャージズマ事務所は隣同士にある。
何でも、雄英学生時代にペアになる事が多く仲が良かったとか。
今でもよくうちの社長を訪ねてチャージズマさんが来ている。
受付嬢として働いている私は、頻繁にアポもなしで会いに来ているチャージズマさんは、よっぽど響香の事が好きなんだなぁ。と感心していた。
チャージズマside
いつも耳郎の事務所から出てくるこの女の子。
気になって用もないのに耳郎の事務所に行くと、その子は受付嬢だった。
耳郎「ああ、なつの事?」
上鳴「なつちゃんって言うんだ。」
耳郎「なに、あんたが距離詰めないって珍しいじゃん。」
上鳴「そんな風に見えてたのか?酷くね!?」
普段女の子がいるとナンパしている俺を見ているせいで言ってるのはわかる。
そこまで言われちゃ、行くっきゃないっしょ!
そう思って以降、毎日なつちゃんに会いにイヤホン=ジャック事務所に赴いた。
そして今日は出勤前になつちゃんに会う為、イヤホン=ジャック事務所に来ている。
上鳴「なつちゃん、おはよ!耳郎居る?」
『申し訳ございません。イヤホン=ジャックはパトロール中出して……』
上鳴「そっか〜。」
困ってるなつちゃんも可愛いなぁ。と思って見ていると、なつちゃんは居心地悪そうにまた口を開いた。
『何か伝言がございましたら、私から伝えますが…』
上鳴「いやっ、いいよ。ありがと。」
なつちゃんはペコリと頭を下げる。
もう少し話てぇなぁ…けど、俺もパトロールあんだよなぁ…
上鳴「じゃ、行くわ。またね。」
『はい。行ってらっしゃい。』
えっ、行ってらっしゃいって可愛すぎないか!?
朝一だと行ってらっしゃいって言ってもらえんだなぁ…毎日言われてぇ…
抱きしめたい気持ちを抑えて、俺の事務所に戻り、ヒーロースーツに着替える。
パトロールに行くと、耳郎に出会った。
耳郎「あんたまたなつに会いに行ってたっしょ。」
聞いてたよ〜とニヤニヤしながら言ってくる耳郎。
イヤホンジャック。恐るべし…
上鳴「今日もなつちゃん超可愛かったわ〜。」
耳郎「ご飯とか誘ったらいいじゃん。」
上鳴「ん〜、誘いてぇけど、なつちゃんにはチャラいって思われたくないんだよなぁ。なぁ耳郎、飲み会開いてくんね?」
耳郎「何でウチが…」
上鳴「頼む!」
俺が必死に頼み込むと、「今回だけだからね。」と言ってくれた。耳郎、マジでオメェ…持つべきものは戦友だぜ!
楽しみで、ルンルンと仕事をしていると“三猿20:00”と耳郎から連絡が来ていた。
20:00だな!よし、絶対仕事終わらせる!!
その日はいつもよりも数倍のスピードで仕事をこなし、三猿に行くと個室に通された。
『チャージズマさん、お疲れ様です。』
上鳴「あれ?耳郎は?」
『クリエティとご飯の約束があったみていで…言って、伝えておいてと言われたので…。』
上鳴「そっか。」
メールを見ると“頑張りなよ”と連絡が来ている。
ヤベェ、2人きりかよ!超嬉しい展開じゃん!
喜んでいる俺とは裏腹に、なつちゃんは申し訳なさそうに席を立った。
上鳴「ん?どったの?」
『伝えたので…響香がいないとつまらないと思うので、帰ります。』
上鳴「いや!まってまって!」
えっ、俺と2人じゃつまらない!?絶対楽しくするって!!
と腕を掴んで言うと、なつちゃんはまた申し訳なさそうに微笑んだ。
『いやっ、そう言う訳じゃなくて…いつもチャージズマさん、響香に会いにいらしてるから…』
なるほど。なつちゃんは俺が耳郎の事が好きだと思ってんだ。
上鳴「違う違う!耳郎は仲間なだけ!俺が耳郎を訪ねてたのは、なつちゃんに会いたかったから!!」
『えっ//………えと……』
なつちゃんは困って顔を赤くしながら、俯いている。困った顔も可愛いなぁ…
上鳴「つか、何で耳郎は名前呼び?」
『あ…幼馴染なので…』
上鳴「じゃあ、俺も電気って呼んでよ!」
『えっと…』
上鳴「だって毎日話してる仲だしさ!せっかく仲良くなれたのに俺だけなつちゃんって呼んでんの悲しくね?」
なつちゃんは少し顔をうつ伏せると、目だけ俺に向けて『電気……さん……』と言った。
やばくね!?上目遣い超可愛いんだけど!?
上鳴「ヤベェよ、俺マジでどうにかなっちまうよ〜…」
『へっ?…フフッ……』
拝んでいると、なつちゃんは笑っていた。
そのあと、ご飯を仲良く一緒に食べて連絡先をゲットした。
そして、家の前まで送ると、なつちゃんはペコリと頭を下げた。
『電気さん、今日はありがとうございました。楽しかったです。』
上鳴「俺も超楽しかった!また、誘っていい?」
『はい。是非誘ってください。』
笑顔を向けてくれたなつちゃんに手を振ると、家に入って行ったのを見届けて俺も帰宅路へ帰る。
次の日からも俺はなつちゃんに会いに毎日事務所に通った。
今までとの変化と言えば……
上鳴「なつちゃん、おはよ!」
『電気さん!おはようございます。』
笑顔を見せてくれるようになった事だな!
上鳴「今日も可愛いなぁ…マジ女神……」
『フフッ、そんな事言ったって何も出ないですよ?』
上鳴「いやいや、なつちゃんの笑顔を見れるだけで俺は幸せだから!」
『早く仕事に行かないと遅刻しちゃいますよ?』
上鳴「えっ、もうそんな時間!?ヤベッ!じゃあね!」
『はい、行ってらっしゃい。』
なつちゃんはくすくすと笑いながら、“行ってらっしゃい”と言ってくれる。超幸せ!!!
今日もなつちゃんの住む、この街を守る為に頑張るよ!!
上鳴「行ってきます!!」
end
玲奈様へのお返事は- ̗̀📣100話記念企画- ̗̀📣にて(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)
なつside
イヤホンジャック事務所とチャージズマ事務所は隣同士にある。
何でも、雄英学生時代にペアになる事が多く仲が良かったとか。
今でもよくうちの社長を訪ねてチャージズマさんが来ている。
受付嬢として働いている私は、頻繁にアポもなしで会いに来ているチャージズマさんは、よっぽど響香の事が好きなんだなぁ。と感心していた。
チャージズマside
いつも耳郎の事務所から出てくるこの女の子。
気になって用もないのに耳郎の事務所に行くと、その子は受付嬢だった。
耳郎「ああ、なつの事?」
上鳴「なつちゃんって言うんだ。」
耳郎「なに、あんたが距離詰めないって珍しいじゃん。」
上鳴「そんな風に見えてたのか?酷くね!?」
普段女の子がいるとナンパしている俺を見ているせいで言ってるのはわかる。
そこまで言われちゃ、行くっきゃないっしょ!
そう思って以降、毎日なつちゃんに会いにイヤホン=ジャック事務所に赴いた。
そして今日は出勤前になつちゃんに会う為、イヤホン=ジャック事務所に来ている。
上鳴「なつちゃん、おはよ!耳郎居る?」
『申し訳ございません。イヤホン=ジャックはパトロール中出して……』
上鳴「そっか〜。」
困ってるなつちゃんも可愛いなぁ。と思って見ていると、なつちゃんは居心地悪そうにまた口を開いた。
『何か伝言がございましたら、私から伝えますが…』
上鳴「いやっ、いいよ。ありがと。」
なつちゃんはペコリと頭を下げる。
もう少し話てぇなぁ…けど、俺もパトロールあんだよなぁ…
上鳴「じゃ、行くわ。またね。」
『はい。行ってらっしゃい。』
えっ、行ってらっしゃいって可愛すぎないか!?
朝一だと行ってらっしゃいって言ってもらえんだなぁ…毎日言われてぇ…
抱きしめたい気持ちを抑えて、俺の事務所に戻り、ヒーロースーツに着替える。
パトロールに行くと、耳郎に出会った。
耳郎「あんたまたなつに会いに行ってたっしょ。」
聞いてたよ〜とニヤニヤしながら言ってくる耳郎。
イヤホンジャック。恐るべし…
上鳴「今日もなつちゃん超可愛かったわ〜。」
耳郎「ご飯とか誘ったらいいじゃん。」
上鳴「ん〜、誘いてぇけど、なつちゃんにはチャラいって思われたくないんだよなぁ。なぁ耳郎、飲み会開いてくんね?」
耳郎「何でウチが…」
上鳴「頼む!」
俺が必死に頼み込むと、「今回だけだからね。」と言ってくれた。耳郎、マジでオメェ…持つべきものは戦友だぜ!
楽しみで、ルンルンと仕事をしていると“三猿20:00”と耳郎から連絡が来ていた。
20:00だな!よし、絶対仕事終わらせる!!
その日はいつもよりも数倍のスピードで仕事をこなし、三猿に行くと個室に通された。
『チャージズマさん、お疲れ様です。』
上鳴「あれ?耳郎は?」
『クリエティとご飯の約束があったみていで…言って、伝えておいてと言われたので…。』
上鳴「そっか。」
メールを見ると“頑張りなよ”と連絡が来ている。
ヤベェ、2人きりかよ!超嬉しい展開じゃん!
喜んでいる俺とは裏腹に、なつちゃんは申し訳なさそうに席を立った。
上鳴「ん?どったの?」
『伝えたので…響香がいないとつまらないと思うので、帰ります。』
上鳴「いや!まってまって!」
えっ、俺と2人じゃつまらない!?絶対楽しくするって!!
と腕を掴んで言うと、なつちゃんはまた申し訳なさそうに微笑んだ。
『いやっ、そう言う訳じゃなくて…いつもチャージズマさん、響香に会いにいらしてるから…』
なるほど。なつちゃんは俺が耳郎の事が好きだと思ってんだ。
上鳴「違う違う!耳郎は仲間なだけ!俺が耳郎を訪ねてたのは、なつちゃんに会いたかったから!!」
『えっ//………えと……』
なつちゃんは困って顔を赤くしながら、俯いている。困った顔も可愛いなぁ…
上鳴「つか、何で耳郎は名前呼び?」
『あ…幼馴染なので…』
上鳴「じゃあ、俺も電気って呼んでよ!」
『えっと…』
上鳴「だって毎日話してる仲だしさ!せっかく仲良くなれたのに俺だけなつちゃんって呼んでんの悲しくね?」
なつちゃんは少し顔をうつ伏せると、目だけ俺に向けて『電気……さん……』と言った。
やばくね!?上目遣い超可愛いんだけど!?
上鳴「ヤベェよ、俺マジでどうにかなっちまうよ〜…」
『へっ?…フフッ……』
拝んでいると、なつちゃんは笑っていた。
そのあと、ご飯を仲良く一緒に食べて連絡先をゲットした。
そして、家の前まで送ると、なつちゃんはペコリと頭を下げた。
『電気さん、今日はありがとうございました。楽しかったです。』
上鳴「俺も超楽しかった!また、誘っていい?」
『はい。是非誘ってください。』
笑顔を向けてくれたなつちゃんに手を振ると、家に入って行ったのを見届けて俺も帰宅路へ帰る。
次の日からも俺はなつちゃんに会いに毎日事務所に通った。
今までとの変化と言えば……
上鳴「なつちゃん、おはよ!」
『電気さん!おはようございます。』
笑顔を見せてくれるようになった事だな!
上鳴「今日も可愛いなぁ…マジ女神……」
『フフッ、そんな事言ったって何も出ないですよ?』
上鳴「いやいや、なつちゃんの笑顔を見れるだけで俺は幸せだから!」
『早く仕事に行かないと遅刻しちゃいますよ?』
上鳴「えっ、もうそんな時間!?ヤベッ!じゃあね!」
『はい、行ってらっしゃい。』
なつちゃんはくすくすと笑いながら、“行ってらっしゃい”と言ってくれる。超幸せ!!!
今日もなつちゃんの住む、この街を守る為に頑張るよ!!
上鳴「行ってきます!!」
end
玲奈様へのお返事は- ̗̀📣100話記念企画- ̗̀📣にて(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)