Main story II
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更衣室
砂藤「なかなかハードな訓練だったなぁ。」
青山「久々の授業。汗かいちゃった。」
青山はキラキラの青い布で汗を拭っている。
切島「俺は機動力。課題だなぁ…」
切島は腕のコスを外している。
常闇「情報収集で補うしかないな。」
常闇はネクタイを締めながら言い、上鳴はトップスを脱いだ。
上鳴「それだと、後手に回んだよなぁ。お前とか瀬呂が羨ましいぜ。」
緑谷「(何だろう……なんか、怖いな…)」
峰田「おい緑谷。」
緑谷「あっ」
峰田は、ペラリとめくれているポスターの前で手招きをしていた。
峰田「ヤベえ事が発覚した。こっちゃあ来い!
見ろよこの穴ショーシャンク…恐らく、署先輩方が頑張ったんだろう!」
その言葉に、男性陣はビクッと反応した。
峰田「隣はそうさ、分かるだろ?女子更衣室!!」
飯田「峰田君やめたまえ!覗きは立派な犯罪行為だ!」
峰田「オイラのリトル峰田はもう立派な万歳行為なんだよぉ!!」
峰田はポスターを全てめくった。
峰田「八百万のヤオヨロッパイ…芦戸の腰つき!葉隠の浮かぶ下着!!麗日のうららかボディに!!!蛙吹の意外おっぱい!!!!月下の胸に透き通って柔らかそうな太ももーーーー!!!!」
峰田が覗き込んだ穴から、耳郎の耳がブッ刺さり、背後からは爆発が起こった。
峰田「ギヤアアアアッ!!」
緑谷「耳郎さんのイヤホンジャック!!!正確さと不意打ちの凶悪コンボが強み!」
───
女子達はプンスカ怒っていた。
葉隠「ありがとう響香ちゃん。」
八百万「なんて卑劣……すぐに塞いでしまいましょう!」
『お願いヤオモモ!!』
耳郎「(うちだけ、何も言われてなかったな…)」
耳郎だけは、耳を刺したまま落ち込んでいた。
───
男子更衣室
峰田「目がああああああっ!!!!」
飯田「峰田君!自業自得だと言うことに気づきたまえ全く!!」
峰田「でもよでもよ!爆豪も轟も月下の足も胸も綺麗だとおもわねェか!!?」
爆豪「あ゛あ゛!?汚ねえ目で見んなザコ!」
轟「月下は普通にスタイルいいだろ。」
「「「…………」」」
爆豪「……ハァ!!!!?てめぇ半分野郎!!」
爆豪が怒りをぶつけるも、轟は純粋に変な意味もなく一般論を言ったようで、ケロッとしている。
瀬呂「つか爆豪、お前あの“名前呼び”の一件から余計に拍車がかかったよなぁ!」
上鳴「月下の事になるとすっげえもんな〜。ぶっちゃけ、好きだろ!」
緑谷「(わああっ…かっちゃんにそんな事言うなんて…絶対認めないんだろうなぁ…)」
爆豪「好きに決まってんだろ!!!悪いか!!!」
轟「!!」
爆豪が堂々といい更衣室を出てくと、轟は胸に何かつっかえるように感じ、切島は「漢だぜ、爆豪!」と言っていた。
─────
耳郎「(まぁ、見てて分かってたけど……こんなにハッキリ言うなんてなぁ…)なつ、よかったね。」
耳郎は着替え終わったなつにそういい声をかけた。
『へ?どうしたの響香ちゃん?』
耳郎「いや、なんでもないよ。(爆豪、私からは言わないからね。)」
耳郎は友人の想いが叶いそうだと嬉しくなり、微笑んだ。