Main story I
夢小説設定
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スタートと同時に轟の氷結が出撃し、それを緑谷が砕く。
氷結はあっという間に砕かれ、轟のところまで風がふきあげた。
轟「くっ…」
観客達はどよめいている。
耳郎「うわっ!寒!」
『出久君だったら…この策で来るとは思ったけど……』
……こんなやり方…腕が壊れちゃうよ………
なつは心配そうに緑谷を見た。
轟は、後ろに氷結で壁を作っており、飛ばされる事なく凌いでいる。
轟「(やっぱそう来るか……自損覚悟の打ち消し。)」
緑谷は、右手の中指を負傷していた。
プレゼントマイク「おおっ!!緑谷!轟の攻撃を破ったー!」
轟はまた氷結を発動させ、緑谷はそれを打ち砕く。
プレゼントマイク「まーた破った〜!!!」
轟「チッ……」
緑谷は、右手人差し指も負傷した。
八百万「緑谷さん……あんなむちゃくちゃな攻撃……」
峰田「あいつ……何も考えてないんか!?やばいぞ!!?」
『……轟の戦いはいつも一瞬だから…出久君は戦いながら隙をみつけようとしてるんだろうね………何も考えてなかったら、腕で行くはず……少しでもダメージを少なくするために、出久君は指での対策にしたんだよ………それでも無茶だけど……』
轟「お前は…」
緑谷「くっ……ううっ………」
轟は白い息を吐き、また右足から氷を出した。
緑谷「くうううっ!!」
緑谷はまた砕く。
緑谷「(うっ………あと5回……)」