Main story I
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最終関門では、多くの生徒が地雷にかかり飛ばされている。
轟「(なるほどな。こりゃ先頭ほど不利な障害だ…エンターテイメントしやがる…)」
慎重に走っている轟の後ろから、爆破音が聞こえてき、振り向くと爆豪が迫っていた。
轟「んっ」
爆豪「ハハハッ……俺は関係ねぇ!!」
そして爆豪は轟の隣を行った。
爆豪「てめぇ!宣戦布告する相手を間違えてんじゃねぇよ!」
爆豪は轟に攻撃をした。
プレゼントマイク「ここで先頭が変わった!!喜べマスメディア!お前ら好みの展開だぁ!!」
歓声の上がる球場
飯田「ううっ…ふっうぉっうっ」
飯田はブーストで地雷より先に走っていた。
プレゼントマイク「さぁさぁさぁ!後続もスパートをかけてきた!だが!引っ張り合いながらも先頭2人がリードかぁ!?」
なつは白眼で足元の地雷位置を素早く把握し、スピードを落とさず走った。
プレゼントマイク「先頭爆豪轟!最終関門まもなく通過!」
BOOOOOOOM!!!!!
飯田と並んだ時、後ろからすごい爆音が鳴り、誰かが上から飛んでいった。
『あれは!?』
プレゼントマイク「A組緑谷!爆風で猛追!!つうか抜いたぁぁぁああ!!」
緑谷に抜かされたことにより、爆豪は轟の妨害をやめ、爆破で飛び、轟は氷で進む
爆豪「デク……俺の前を……行くんじゃねぇ!!」
轟「(後続に道つくっちまうが…後ろ気にしてる場合じゃねぇ…!)」
轟の走る後は全て凍っていった。
プレゼントマイク「元先頭の2人!足の引っ張り合いをやめ、緑谷を追う!
共通の敵が現れれば人は争いをやめる!争いは無くならないがな!!」
相澤「何言ってんだお前……」
緑谷は着地直前、装甲を使い回転し、地面に叩きつけ、もう一度の爆発で前に飛んだ。
プレゼントマイク「緑谷!!間髪入れず後続妨害!!なんと地雷源即クリア!!!」
轟「チッ…」
爆豪「ううっ…」
プレゼントマイク「イレイザーヘッドお前のクラスげぇな!!どういう教育してんだぁ!!」
相澤「俺は何もしてねぇよ。奴らが勝手に、火つけ合ってんだろ。」
………幼馴染二人はあんな前に……いつだって後ろを走るのは…私………
『………私だって……』
なつは轟の作った氷を利用し、その上を全力で走った。
─────
プレゼントマイク「雄英体育祭!一年ステージ!」
相澤「無視か!」
プレゼントマイク「序盤の展開からこの結末を誰が予想できた!!?
今!一番にスタジアムへ帰って来たその男!!
緑谷出久の存在を!!!」
スタジアムは歓声に包まれた。
歓声の中、緑谷は息を切らしていた。
緑谷は、オールマイトを見て拳を握り、泣き、それを吹いている。
爆豪「ハァ……また………クソッ………クソがっ」
轟「ハァ………ハァ………ん?」
轟は、オールマイトを見て泣いている緑谷を見ている。
『ハァ…ハァ…ハァ………』
爆豪「…」
…………爆豪君……やっぱり出久君しか見てない……私だって、二人と肩を並べたい………
プレゼントマイク「さぁ〜っ!ぞくぞくとゴールインだぁっ!!順位などは後でまとめるから、取り敢えずお疲れ!」
八百万「なつさん、お疲れ様です。」
『……ヤオモモも、響香ちゃんもお疲れ。』
響香「あんた凄いね。かなり前にいたし。」
『だけど、結構個性使っちゃった…から……眠けg………』
なつは目をつぶってしまった。
─────────
何分寝たか分からないが、少し体力が回復した時、肩を叩かれた。
八百万「なつさん、そろそろ起きた方が良いですわ。」
『ん……ありがとヤオモモ……』
耳郎「立ちながら寝れる人、初めて見た……」
耳郎と八百万と3人で話していると、キーンとマイクの音がなり、3人はまたグラウンド中央へ集まった。
ミッドナイト「一年ステージ、第一種目もようやく終わりね!それじゃあ結果をご覧なさい!」
画面には1位から順番に画面に表示された。
1位 緑谷 出久(A組)
2位 轟 焦凍(A組)
3位 爆豪 勝己(A組)
4位 塩崎 茨(B組)
5位 骨抜 柔造(B組)
6位 飯田 天哉(A組)
7位 月下 なつ(A組)
8位 常闇 踏陰(A組)
9位 瀬呂 範太(A組)
10位 切島 鋭児郎(A組)
11位 鉄哲 徹鐵(B組)
12位 尾白 猿夫(A組)
13位 泡瀬 洋雪(B組)
14位 蛙吹 梅雨(A組)
15位 障子 目蔵(A組)
16位 砂藤 力道(A組)
17位 麗日 お茶子(A組)
18位 八百万 百(A組)
19位 峰田 実(A組)
20位 芦戸 美奈(A組)
21位 口田 甲司(A組)
22位 耳郎 響香(A組)
23位 回原 旋(B組)
24位 円場 硬成(B組)
25位 上鳴 電気(A組)
26位 凡戸 固太郎(B組)
27位 柳 レイ子(B組)
28位 心操 人使(普通科)
29位 拳道 一佳(B組)
30位 宍戸 獣郎太(B組)
31位 黒色 支配(B組)
32位 小大 唯(B組)
33位 麟 飛竜(B組)
34位 庄田 二連撃(B組)
35位 小森 希乃子(B組)
36位 鎌切 尖(B組)
37位 物間 寧人(B組)
38位 角取 ポニー(B組)
39位 葉隠 透(A組)
40位 取蔭 切奈(B組)
41位 吹出 漫画(B組)
42位 発目 明(サポート科)
ミッドナイト「予選通過は上位42名。残念ながら落ちちゃった人も安心なさい!まだ見せ場は用意されてるわ!」
ミッドナイトは唇を舐める。
ミッドナイト「そして次からいよいよ本選よ!ここからは取材陣も白熱してくるわよ!!気張りなさい!」
鞭の合図とともに、ルーレットは回った。