Main story I
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倒壊ゾーン八階では爆破が起きていた。
爆豪「死ねぇ!」
爆破により、ヴィランは壁に背を打ち気絶。
切島は腕を硬化させ、剣を折り、ヴィランを倒していた。
爆豪「これで全部か。弱ェな。」
……アイツは無事か!?…俺がもっと近くにいてやれなかったから……
───かっちゃん…!───
……こんな時だけ、あんな風に呼びやがって………
なつの、怯えながらも手を伸ばしたあの景色が忘れられず、爆豪は舌打ちをした。
切島「っし!早く皆を助けに行こうぜ!俺らがここにいることからして、皆USJ内にいるだろうし!攻撃手段少ねえ奴等が心配だ!
それに、俺らが先走った所為で13号先生が後手に回った。先生があのモヤ吸っちまえば、こんなことになっていなかったんだ。男として責任取らなきゃ…」
爆豪「行きてぇなら一人で行け。俺はあのワープゲートぶっ殺す!」
切島「はぁ!?この後に及んでそんなガキみてぇな…それにアイツに攻撃は…」
爆豪「うっせぇ!あのゲートヤローは敵の出入口だぞ。いざって時、逃げ出せねぇよう元を締めとくんだよ!モヤの対策もねぇわけじゃねぇ!
……アイツに手を出しやがって…許さねェ…!!」
イライラしている爆豪を見て、爆豪が叫んだ名前の主を思い出した。
切島「アイツって…おめェ…」
「ペチャクチャダベリやがって!その油断が…!」
後ろから攻撃してきたカメレオンの頭をノールックで爆豪は掴み、爆破した。
爆豪「つーか、オレらに充てられたのがこんな三下なら大概大丈夫だろ。」
切島「(すげぇ…反応速度…)つーかそんな冷静な感じだったっけ?おめぇ…」
爆豪「俺はいつでも冷静だクソ髪野郎!」
爆豪はいつも如く怒鳴りつける。
切島「ああ、そっちだ」
爆豪「じゃあな。行っちまえ」
切島「待て待てダチを信じる…!男らしいぜ爆豪!ノったよおめェに!」
2人は広場へと足を進めた