Main story I
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峰田「今朝快便だったし奴ら一日はくっついたままだぜ。」
緑谷「あれで全員だったのは運が良かった………すごいバクチをしてしまっていた……普通なら念のため何人かは中に伏せとくべきだもの。冷静に努めようとしていたけど冷静じゃなかった…危ないぞ、もっと慎重に…」ブツブツ
緑谷はブツブツと小声で話している。
蛙吹「緑谷ちゃんやめて怖い。」
『反省するより、次どうするかじゃない?』
緑谷「そ、そうだね…くっ…」
『ごめんね…中で複雑骨折してる…ある程度は治せたけど、砕けた骨がささっちゃダメだから、私が今出来るのはこれだけ…』
緑谷の手はだいぶん治ったが、まだ完全に骨折は治せていなかった。
緑谷「いや、ありがとう。だいぶ痛みは軽減してるよ」
蛙吹「大丈夫?」
緑谷「う、うん…とりあえず…救けを呼ぶのが最優先だよ。このまま水辺に沿って広場を避けて出口に向かうのが最善。」
蛙吹「そうね…広場は相澤先生が敵を大勢引き連れてくれてる…」
緑谷「相澤先生…やっぱり僕らを守る為、ムリを通して飛び込んだと思うんだ」
緑谷が言うと、峰田は顔を青くしている。
峰田「?おい、まさか緑谷…」
緑谷「うん」
峰田「バカバカバカ」
『行くしかないよ、峰田君。』
蛙吹「ケロ…」
緑谷「邪魔になるようなことは考えてないよ!ただ
隙を見て…少しでも先生の負担を減らせればって…」
『相手の様子を見て、考えよう。』
なつはもう白眼を解除しており、皆で近くまで向かうことになった。
峰田「なぁ、緑谷も月下も…様子を見るだけだぞ、様子を…」
蛙吹「ケロ…」
緑谷「うん、分かってる。危ないと感じたらすぐ逃げるから…!」
広場ではイレイザーヘッドが闘っていた。
死柄は数を数えながらイレイザーヘッドに攻撃していき、それを交わされ、腹に肘打ちをされる。が、それを掴んだ。
死柄「動き回るのでわかり辛いけど、髪が下がる
瞬間がある…」
相澤「!!」
死柄木弔は掴んだ手から個性を発動させる
死柄「ーアクション終えるごとだ。そしてその間隔は段々短くなってる…無理をするなよインイザーヘッド」
肘の皮膚を崩した時、イレイザーヘッドに攻撃をされ後ろに交わした。イレイザーヘッドもすかさず後ろに下がる。
相澤「(肘が崩れた…!)」
すかさず他のヴィランにも攻撃されるが、それは交わす。
死柄「その個性じゃ…集団との長期決戦は向いてなくないか?普段の仕事と勝手が違うんじゃないか?
君が得意なのは、あくまで奇襲からの短期決戦じゃないか?それでも真正面から飛び込んできたのは、生徒に安心を与える為か?」
イレイザーヘッドは更に攻撃を避ける。
死柄「かっこいいなあ…!かっこいいなあ…!……ところでヒーロー、本命は俺じゃない。」
後ろから脳無がイレイザーヘッドの顔面を鷲掴みにし、なんども何度も地面に頭を打ちつけられてしまった。