Main story Ⅲ
夢小説設定
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目良「ヴィランにより大規模破壊が発生!規模は〇〇市全域。建物壊により傷病者多数。」
蛙吹「演習のシナリオね。」
耳郎「え!?じゃあ…」
蛙吹「始まりね!」
ANTE ROOMは天井が開いた。
目良「道路の損壊が激しく、救急先着隊の到着に著しい遅れ。」
上鳴「また聞くシステム!?」
目良「到着するまでの救助活動はその場にいるヒーロー達が指揮をとり行う。一人でも多くの命を救い出すこと。それでは…スタート!!」
スタートと同時に受験生たちは走り出した。
爆豪は即座に動き、切島と上鳴は爆豪の後に続く。
飯田「とりあえず、一番近くの都市部ゾーンへ行こう!なるべくチームで動くぞ!」
「「「おう!」」」
芦戸「爆豪また…!!」
A組が皆で動こうとしてる中、爆豪はまた別のところへ走って行った。
爆豪「チッ…なんで着いてくんだ、このクソモブども!」
上鳴切島「何となく!」
─────
目良「さぁさぁ第二試験もさくさくお願いしますね。」
蛙吹「いくら演習とはいえ、ひどい状況ね…!」
尾白「みんな!落ちてくる瓦礫に気をつけて!」
私には白眼と治癒療法の力がある…けど、今回優先すべきは…
『みんな!私は救護所で要救助者の治癒をするから戻るね!!
その先に子どもが一人!その奥の建物の中に老人が一人いるから、みんなは救助に向かって!』
緑谷「分かったよ、なつちゃん!
んっ?ハッ…!!」
走っていると、子どもの泣き声が聞こえてくる。
飯田「どうした?緑谷君!」
緑谷「子どもの声が…!」
子どもフック「ううっううっ…助けて…」
緑谷「いた、あそこだ!」
子どもフック「おじいちゃんが潰されて…」
緑谷「えっ大変だ!!どっち!?」
フック「なァんだよそれ、減点だよ!!」
緑谷「うっ…!」
頭から血を流した子どもに近づき緑谷が言うと、子どもフックは泣き顔を一変してギロッと緑谷を睨んだ。
子どもフック「まず、私が歩行可能かどうか確認しろよ!
呼吸の数もおかしいだろォ!頭部の出血もかなりの量だぞォ!?仮免持ちなら被害者の状態を瞬時に判断して動くぞ!!」
緑谷「(この演習…フックが採点するのか…!)」
子どもフック「こればかりは訓練の数がものを言う!!視野広く、周りを見ろォ!」
──────
なつが元の道に戻ると、士傑高校の生徒や傑物高校の生徒達が居た。
受験生「よし、ここまでを暫定危険区域に設定する。」
受験生「いや、もっと広くだ!テロだぞ。もっと被害でかくなるかも…」
毛原「とりあえず道とヘリの離発着場をつくる。どいてろ!」
毛原は個性を使い周りの瓦礫を即座に散らし、更地にした。
夜嵐「さすが毛原先輩!すごいっス!」
真堂「救護所はここにする!」
真壁「だいぶ広いぞ。一時教出場を設定しよう。」
中瓶「トリアージはとりあえず私やるね!」
『私、細胞活性で怪我を治癒できます!重症度の高い要救助者から診ていきます!』
真壁「頼んだ!」
なつは運ばれてくる要救助者を、白眼と細胞活性の個性を使い次々と治癒し始めた。
──────
暫く経ち、重症度の高い要救助者の治癒を終え、なつは軽症の要救助者の治癒へと回っていた。
受験者「あっ、君!その坊や見せて!」
緑谷「あっハイ!頭怪我してます。出血多いけど、そんなに深くないです。受けこたえはハッキリしてます!」
受験者は子どもフックの目の動向の手際よく確認をする。
受験者「うん、大丈夫そうね。じゃあ右のスペースに運んで。」
緑谷「ハイ!」
子どもフック「(よし。)」
緑谷が右のスペースに行くと、なつが駆け寄ってきた。
緑谷「なつちゃん!」
『出久君、その子診るね!』
なつは白眼で子どもフックをみると、頭を優しく撫でた。
『頭怪我してるけど、脳のダメージはないようね…怖かったね。もう大丈夫だよ。』
子どもフック「うぇぇん…ヒック…おじいちゃんがぁ…」
『君のお爺ちゃんも、私たちが絶対助けるから。大丈夫だよ。ほら、目を閉じて?』
なつが言うと子どもフックは目を閉じ、なつは細胞活性の個性を使い傷を癒した。
『1、2…3っ。ほら、傷ももう治ったよ。他に痛い所は?』
子どもフック「もうないよ。」
『よかった。よく頑張ったね。じゃあ、あっちに一緒に行こっか。』
なつは優しく微笑み、子どもフックの頭を撫でた。
BOOOM!!
緑谷「うっ、何だ!!?」
『爆破?』
目良のアナウンスが流れてくる。
目良「ヴィランにより大規模破壊が発生!!」
緑谷「皆さん!演習のシナリオ──」
真堂「まじか…」
受験者「そういう…」
『ねぇ、アレ!』
緑谷「んっ…ハッ!!」
そちらを見ると、ギャングオルカたちが現れた。
ギャングオルカ「救護と対敵。全てを並行処理出来るかな?」
緑谷「ギャングオルカ…」
ヴィラン役の者たちは次々と試験会場に走ってくる。
目良「ヴィランが姿を現し追撃を開始。現場のヒーロー候補生は敵を制圧しつつ、救助を続行して下さい」
受験生「戦いながら救助を続行…!?」
受験生「正気かよ!!ハードル高くねーか!?」
ギャングオルカ「さて、どう動く?戦うか、守るか…助けるか逃げるか…どうするヒーロー!」
