Main story I
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昼は大食堂で一流の料理を安価でいただける
クックヒーローのランチラッシュがそれぞれのオーダーで作っているのだ。
ランチラッシュ「白米に落ち着くよね!最終的に!」
麗日「落ち着く」
そして午後の授業。いよいよだ…!
ヒーロー基礎学!
オールマイト「わーたーしーがー!普通にドアから来たぁ!!」
オールマイトの登場に、教室は一気にざわめく
上鳴「オ…オールマイトだ……!」
切島「すげぇや…………ほんとに先生やってるんだー!」
蛙吹「あれ、シルバーエイジのコスチュームねぇ!」
尾白「画風違いすぎて鳥肌が………!」
オールマイト「私の担当はヒーロー基礎学。ヒーローの素地を作るため、様々な訓練を行う科目だ。単位数も、最も多いぞ!
早速だが、今日はこれ!戦闘訓練!」
爆豪「戦闘っ!!」
緑谷「訓練…!」
オールマイトの登場に喜ぶもの、戦闘訓練に喜びを見せるもの、さまざまがいる。
オールマイト「そしてそいつに伴って…………
こちら!入学前に送ってもらった個性届と要望に沿ってあつらえたコスチューム!」
「「「うぉーーー!!!」」」
緑谷「コスチューム!」
オールマイト「着替えたら順次、グラウンドβに集まるんだ。」
「「「はーいっ!!」」」
─────更衣室─────
なつはコスチュームを開けてみて、ギョッとした。
服装はオレンジ色のショーパンのサロペットにショートブーツ、ふくらはぎには医薬品などを片付けるためのバンド。サロペットの下は白の水着、頭にはヘアバンドという格好だ。
芦戸「なつ、コスかわいい!」
耳郎「てか、露出度高く無い………?…………発育の暴力」
動きやすさと医薬品収納が出来るようにとしか書いてなかったもんなぁ…それにしても…
『もっとちゃんと要望書けば良かった…………恥ずかしい…せめてキャミが良かった………』
麗日「私も、ぱつぱつスーツになっちゃった。恥ずかしいよねぇ」
蛙吹「けど、二人とも似合ってると思うわ。」
葉隠「大丈夫!私なんて手袋と靴だけだしっ!」
八百万「コホン。そんな事で恥ずかしがってたらヒーローになんて慣れませんわ。行きますわよ。」
八百万の言葉で女子達はグラウンドに向かった。
─────
オールマイト「格好から入るってのも、大切な事だぜ。少年少女!
自覚するのだ、今日から自分はヒーローなんだと!
良いじゃないかぁ、みんな。カッコいいぜ!
さぁ始めようか!有精卵共!」
みんなが集合した時、爆豪を一番に見つけた。
『爆豪君!』
爆豪「…!!」
『凄くかっこいいね!威圧感すごい!!』
爆豪「お前はもっと服着ろや!」
『ほぼお任せにしたらこうなっちゃった…へへへ』
爆豪「腹壊すぞ!」
<<<オカンか!!!>>>
なつの服装に目のやり場を困っていた生徒や、女子生徒達は皆そう思った。
峰田「ヒーロー科最高!」
峰田はなつの横からの姿や後ろからの姿を眺めて言うと、なつは流石にその視線は気持ち悪く思い、爆豪に隠れた。
爆豪「離れろや!チビ!」
『私もう小さく無いもん!大きくなったもん!』
峰田「それは、胸の話っすか?」
峰田の目線になつは恐怖を覚えてまた爆豪にピッタリと隠れた。
爆豪「見んな!殺すぞ!チビもいい加減離れろや!」
口ではそう言っている爆豪だが、全くなつをはがそうとせず、耳とが赤くなっている。
<<爆豪を狼狽えさせるなんてすげぇ>>>
オールマイト「コホン。さぁ、戦闘訓練の時間だ!」
飯田「先生!ここは入試の演習場ですが、また市街地演習を行うのでしょうか?」
オールマイト「いいや、もう2歩先に踏み込む。
ヴィラン退治は主に屋外で見られるが、統計で言えば、屋内の方が凶悪ヴィラン出現率は高いんだ。監禁軟禁裏商売!このヒーロー飽和社会オッホン!真の賢しいヴィランは闇に潜む…!!
君らにはこれから、ヴィラン組とヒーロー組に分かれて2対2の屋内戦を行なってもらう。」
蛙吹「基礎訓練なしに?」
オールマイト「その基礎を知るための実践さ!ただし!今度はぶっ壊せばオーケーなロボじゃないのがミソだ!」
八百万「勝敗のシステムはどうなります?」
爆豪「ぶっ飛ばしてもいいんすか?」
麗日「また、相澤先生みたいな除籍とかあるんですか?」
飯田「分かれるとはどのような分かれ方をすれば宜しいですか?」
青山「このマントやばくなーい?」
オールマイト「んー!聖徳太子ぃ!いいかい?」
オールマイトはメモ用紙を確認した。