Main story Ⅲ
夢小説設定
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ANTEROOMに轟が入ると、結構な人数が集まっていた。
轟「(結構いんな…)」
夜嵐「マジっスか!?」
声の方を見ると、夜嵐が元気よく他校の受験生に話しかけている。
轟「ん?」
夜嵐「自分もスタンプマン好きっスよ!!彼は熱いヒーローっス!!」
轟「(何だ?いきなり…)」
轟は椅子に座った。
轟「(推薦なら入試ん時に会ってるハズだが…)」
夜嵐「でもやっぱり……あっ…」
夜嵐はは轟に気づくと、轟をキッと睨んだ。
夜嵐「で、何でしたっけ!?」
「いや知らんよ。君が話しかけてきたんでしょ」
轟「…………?」
睨まれたことを不思議に思いまたあたりを見ていると、椅子に座り眠っているなつを見かけ近寄る。
轟「なつ。」
『…ん…焦凍…あれっ、ここ…』
轟「仮免許試験の控室だ。」
…あぁ…そうだ…最近常に創造再生で意識の集中してるから、すぐ眠っちゃうな…
なつが無防備に伸びていると、轟はなつの隣に座った。
轟「こんな所で寝るのは危ないだろ。」
『二次試験のために回復しようと思ってね…仮にも、ヒーロー目指してる人達だから大丈夫だよ。』
轟「…俺は、なつの無防備な寝顔…他校の奴らに見られたくない。」
『へっ?』
轟「なつは爆豪の事が好きなんだろ。」
『!!?』
轟の言葉になつは顔を真っ赤に染めた。
そんななつに動揺する事なく、轟はじっとなつを見据えている。
轟「見てたら分かる。」
『…そっか……うん…す、好きだよ…だから…』
轟「なつが誰を好きでもいい。ただ、返事は今じゃなくていい。」
『ぇ…』
轟「気まずくなるのは嫌だ。俺のことを好きになってくれるまで、仲のいい友達で居て欲しい。」
轟は真剣になつを見ている。
『でも…』
…片思いで、振り向いてもらえない人をずっと好きでいるのは辛いはず…
なつが渋っていると、轟はまた口を開く。
轟「なつが幸せそうにしてるのを見ると、俺も幸せに思える。だから、仲のいい友達でいて欲しい。」
『…焦凍は、それでいいの…?』
轟「ああ。」
『…そっか…焦凍は優しいね…』
轟「そうか?普通だと思う。」
そのあと二人は何も話さず、なつは意識を集中させた。
