『！！』

…夢か…なんだか嫌な夢見ちゃったな…

目が覚めるとなつは船で寝ていた。

「ぎいや～～～～～～！！」
『うるさいわね…

………！！ゾロ！！血が…っ！』
ゾロ「ああ。大丈夫だ。寝れば治る。」
『大丈夫じゃないわよ！』

なつは能力を使いゾロの傷口を塞いだ。

ゾロ「あ、治った。」
『まだ治ってないわ。傷口を塞いだだけ。血を増やさなくちゃ…何か食べ物が…あれ…ば……』

バタンッ

ゾロ「おい！！！」
ナミ「なつ！！！ちょっとルフィ！あんた何とかしなさいよ！！」
ルフィ「ししし！大丈夫だ。なつは疲れて眠っただけだ。昔からそうだった！」
ゾロ「はァ！？」
ルフィ「とにかく、なつは大丈夫だ！」

ルフィが笑うとゾロは眠っているなつを肩にかつぎ船に乗せた。

そしてルフィ達はこの街で助けた者に見送られ、出向した。




バギー海賊団 -終-