ONEPIECE/サボ オチ予定
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第3話
ルフィ「はー今日もいい天気だねーっ」
『そうだねー』
広い海を無謀にも小舟で旅するこの姉弟。
なんと海賊の一団を作る“仲間集め”の途中なのだ。
ルフィ「こんなに気持ちいい日なのになァ。この船旅はひとまず遭難って事になる!!」
『まさかこんな大渦にのまれるとは思わなかったね。助けて欲しいけど誰もいないし…』
ニコニコ話すルフィと真剣に考えているなつ。
ルフィはパッと思い出したようになつの方を向いた。
ルフィ「そうだ!なつ、おれにいい案がある!なつは近くの島に先に行っておいてくれ!」
『…え?でもルフィ泳げないのに…』
ルフィの案に、なつが顔を暗くするとルフィはニカッと笑った。
ルフィ「大丈夫だ!なんとかなる!」
『…うん、分かった!』
なつは船から飛び降り、泳いだ。
そして何時間も泳ぎ、ある島についた。
…さすがに…ずっと泳ぐと…もうダメ…
なつは島に着くや否やそのまま気を失った。
『…ん?あれ…わたし…』
「起きたか。」
目が覚めると、髪が緑色の男が座っていた。
…確かこの人…お父さんが昔話してた人よね…
『あなたが助けてくれたの?ありがとう。』
「偶然通りかかっただけだ。」
男はぶっきら棒にそっぽを向くとなつは微笑んで立ち上がった。
『助けてくれたのね。ありがとう。じゃあ私は用があるから。』
「おい!狼が居るんだ。食われるぞ。」
男は少し驚いたように言った。
…ほら、優しい。
『心配ありがとう。私はなつ。よろしくね、ロロノア・ゾロさん。』
なつが言うとゾロは刀に手をかけた。
ゾロ「!お前、何者だ!!?」
『19歳、モンキー・D・なつ。フルネーム言ってなかったわね。あなたは私を助けてくれた。だから私はあなたに害を及ぼさない。約束するわ。』
なつは微笑むと街へと出て行った。
『MARINE…?あれっ、もしかしてここ海軍基地の街……?』
すると突然物が落ちるような大きな音がなった。
「きゃあ!!!」
『!!』
狼…!!?
女の子が狼に襲われて居るのを見てなつは女の子を抱きかかえ、肩を噛まれた。
「お姉ちゃん!」
『大丈夫。』
ゾロ「だから言ったろ!?」
『ロロノアゾロ!!』
ゾロはなつ達を襲って来た狼を斬り殺し、おとなしく捕まってしまった。
『あなた、名前は?』
リカ「私はリカ…」
『そっか。大丈夫だよ。あの人は絶対に助かる。』
なつは強い目でそう言うとリカは涙目になりながらじっと観た。
リカ「本当?」
『うん、約束。』
なつは微笑むと姿を消した。
9日後、ルフィは到着したと知りなつは雇ってもらっていた店をやめた。
『店長!短い間でしたがお世話になりました。』
「なつちゃんが居ないと寂しくなるなぁ!」
「覚えも早いしよく動いてくれるし、かわいいし!商売繁盛だったのになぁ!はい、これ。9日分の給料だ。」
『えっ、こんなに良いんですか…?』
「勿論だ!世話になったのはおれ達の方だからな!」
なつは10万という多額の給料をもらい、なつは店主のご好意で唐揚げとおにぎりを作るとゾロが縛り付けられている所に向かった。
向かうとゾロはルフィに落ちている泥の塊を食わせろと言い食べているところだった。
…究極にお腹がすくと泥でも食べたくなるのかしら…
ゾロ「あのガキに伝えてくれねェか…!!」
…ガキ?もしかしてリカちゃん…?
ルフィ「?何を?」
ゾロ「うまかった。ごちそうさまでした…ってよ。」
ルフィは頷くとその場を離れた。
『ロロノア・ゾロ。』
ゾロ「次から次へと…何だ。」
『やっぱり貴方は良い人ですね。』
なつはニコッと微笑んだ。
ゾロ「そう思うならこの縄をほどいてくれねェか。」
『んー、それはお断りします。』
少し考えて言うなつにゾロは青筋を立てた。
ゾロ「あァ!?」
『まあまあそう怒らずに…私は貴方にお弁当を作ってきただけ。お給料をもらえたから。』
なつは作ったものをゾロに食べさせていた。
『はい、あとお茶。水分を取らないと、それこそ干からびるわよ?』
ゾロ「…うまかった。」
『そう、よかった。』
ゾロはなつにお茶を飲ませてもらうと目つきの悪い目でなつを観た。
ゾロ「お前はなんでおれを助けようとするんだ。あの看板見てねェのか。」
『別に助けようとは思ってないわ。…ただ、私が貴方のことを悪い人じゃないって思ってるだけで……貴方を助けるのはきっと弟だから。』
なつは先ほどの光景を思い出し、クスクスと笑った。
ゾロ「何言ってんだお前は…」
『…。あ、リカちゃんの所に行かなくちゃ…モーガン大佐に逆らったって事になるでしょ?もし家に海軍が来ちゃったら………!!』
なつはそこまで言うと急いでリカの家へと向かった。
ルフィ「はー今日もいい天気だねーっ」
『そうだねー』
広い海を無謀にも小舟で旅するこの姉弟。
なんと海賊の一団を作る“仲間集め”の途中なのだ。
ルフィ「こんなに気持ちいい日なのになァ。この船旅はひとまず遭難って事になる!!」
『まさかこんな大渦にのまれるとは思わなかったね。助けて欲しいけど誰もいないし…』
ニコニコ話すルフィと真剣に考えているなつ。
ルフィはパッと思い出したようになつの方を向いた。
ルフィ「そうだ!なつ、おれにいい案がある!なつは近くの島に先に行っておいてくれ!」
『…え?でもルフィ泳げないのに…』
ルフィの案に、なつが顔を暗くするとルフィはニカッと笑った。
ルフィ「大丈夫だ!なんとかなる!」
『…うん、分かった!』
なつは船から飛び降り、泳いだ。
そして何時間も泳ぎ、ある島についた。
…さすがに…ずっと泳ぐと…もうダメ…
なつは島に着くや否やそのまま気を失った。
『…ん?あれ…わたし…』
「起きたか。」
目が覚めると、髪が緑色の男が座っていた。
…確かこの人…お父さんが昔話してた人よね…
『あなたが助けてくれたの?ありがとう。』
「偶然通りかかっただけだ。」
男はぶっきら棒にそっぽを向くとなつは微笑んで立ち上がった。
『助けてくれたのね。ありがとう。じゃあ私は用があるから。』
「おい!狼が居るんだ。食われるぞ。」
男は少し驚いたように言った。
…ほら、優しい。
『心配ありがとう。私はなつ。よろしくね、ロロノア・ゾロさん。』
なつが言うとゾロは刀に手をかけた。
ゾロ「!お前、何者だ!!?」
『19歳、モンキー・D・なつ。フルネーム言ってなかったわね。あなたは私を助けてくれた。だから私はあなたに害を及ぼさない。約束するわ。』
なつは微笑むと街へと出て行った。
『MARINE…?あれっ、もしかしてここ海軍基地の街……?』
すると突然物が落ちるような大きな音がなった。
「きゃあ!!!」
『!!』
狼…!!?
女の子が狼に襲われて居るのを見てなつは女の子を抱きかかえ、肩を噛まれた。
「お姉ちゃん!」
『大丈夫。』
ゾロ「だから言ったろ!?」
『ロロノアゾロ!!』
ゾロはなつ達を襲って来た狼を斬り殺し、おとなしく捕まってしまった。
『あなた、名前は?』
リカ「私はリカ…」
『そっか。大丈夫だよ。あの人は絶対に助かる。』
なつは強い目でそう言うとリカは涙目になりながらじっと観た。
リカ「本当?」
『うん、約束。』
なつは微笑むと姿を消した。
9日後、ルフィは到着したと知りなつは雇ってもらっていた店をやめた。
『店長!短い間でしたがお世話になりました。』
「なつちゃんが居ないと寂しくなるなぁ!」
「覚えも早いしよく動いてくれるし、かわいいし!商売繁盛だったのになぁ!はい、これ。9日分の給料だ。」
『えっ、こんなに良いんですか…?』
「勿論だ!世話になったのはおれ達の方だからな!」
なつは10万という多額の給料をもらい、なつは店主のご好意で唐揚げとおにぎりを作るとゾロが縛り付けられている所に向かった。
向かうとゾロはルフィに落ちている泥の塊を食わせろと言い食べているところだった。
…究極にお腹がすくと泥でも食べたくなるのかしら…
ゾロ「あのガキに伝えてくれねェか…!!」
…ガキ?もしかしてリカちゃん…?
ルフィ「?何を?」
ゾロ「うまかった。ごちそうさまでした…ってよ。」
ルフィは頷くとその場を離れた。
『ロロノア・ゾロ。』
ゾロ「次から次へと…何だ。」
『やっぱり貴方は良い人ですね。』
なつはニコッと微笑んだ。
ゾロ「そう思うならこの縄をほどいてくれねェか。」
『んー、それはお断りします。』
少し考えて言うなつにゾロは青筋を立てた。
ゾロ「あァ!?」
『まあまあそう怒らずに…私は貴方にお弁当を作ってきただけ。お給料をもらえたから。』
なつは作ったものをゾロに食べさせていた。
『はい、あとお茶。水分を取らないと、それこそ干からびるわよ?』
ゾロ「…うまかった。」
『そう、よかった。』
ゾロはなつにお茶を飲ませてもらうと目つきの悪い目でなつを観た。
ゾロ「お前はなんでおれを助けようとするんだ。あの看板見てねェのか。」
『別に助けようとは思ってないわ。…ただ、私が貴方のことを悪い人じゃないって思ってるだけで……貴方を助けるのはきっと弟だから。』
なつは先ほどの光景を思い出し、クスクスと笑った。
ゾロ「何言ってんだお前は…」
『…。あ、リカちゃんの所に行かなくちゃ…モーガン大佐に逆らったって事になるでしょ?もし家に海軍が来ちゃったら………!!』
なつはそこまで言うと急いでリカの家へと向かった。