ONEPIECE/サボ オチ予定
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なつ、火事で怪我をしてないか?
なつはフーシャ村だから安全な場所に居るかもしれないけどなつの事だからルフィとエースの所に向かってそうだからな。
なつに幾つか内緒にしてた事がある。
おれは貴族の産まれなんだ。
ゴミ山出身って嘘ついてた。ごめんな。
おれの親は人間が腐ってる最悪な奴だ。
だからいつも弟想いのなつをみていて心が救われたよ。
そして、おれは一足先に海に出た。
なつが今手紙を読んでる頃には海の上だ。
おれは誰よりも自由な海賊になるんだ。それがおれの夢だ。
何も言わずに別れになってごめんな。
今のおれはまだまだ弱い。
だからおれが強くなったら絶対なつに会いに行く。
…けどなつはルフィのことが心配で一緒に海賊になってそうだな。
でも、そうなったとしても必ず探し出して会いに行く。約束だ。
そして、最後に…いや、これは再会した時に言うよ。
おれのお気に入りのリストバンド。
なつに預けるよ。
再会した時にまだおれの事を覚えててくれたらつけていて欲しい。
じゃあ、またな!
サボ
───
『サボ…じゃああの船…!!!サボのマーク…』
なつが海を見ると一隻の船が世界政府の船を横切り、船が爆破されて船は沈没した。
『!!!サボ…やだ…やだ…!やだぁぁぁあああ!!!』
なつは泣き崩れ、そのまま気を失ってしまった。
─────
それから3日が経ちなつはエースによって見つけられた。
エース「おい!なつ!大丈夫か!!?」
『…サボ…………あ、エース…うん…エース、無事だったんだね…よかった』
エース「なつ…その手紙…」
『…うん…サボから……』
なつとエースは海をみながら話して居た。
エース「…おれがサボを連れ戻してたら…こんな事にはならなかったかもしれねェ…」
『…』
エース「おれが…もっとしっかりしてたら…」
『エース。』
エース「!」
『エースは何も悪くないよ。…悪いのは政府…サボを殺したのは…この国、政府なの…!!』
エースがなつの顔を見ると驚くほど凍りついていた。
エース「なつ…」
『わたし、政府が…この国が憎い…!こんな国私が潰してやる…もっと強くなって強くなって…この世界を変えてやる…』
エース「…」
『もう二度と泣かない…だから私もエース達と一緒に…』
エース「ダメだ!」
『!!』
エース「なつは前みたいにフーシャ村で過ごして鍛える時だけ俺たちの所に来たらいい。」
『…でも…もしルフィやエースが…居なくなったら…わたし…わたし、もう…』
なつが次の言葉を発しかけたとき、エースはなつの両肩をつかんだ。
エース「おれは絶対に死なねェ!なつやルフィを残して先に死ねるか!!なつの事はおれが絶対に守る!」
『エース…本当に、死なない?約束してくれる…?』
エース「ああ。約束だ!」
『エース、ありがとう。』
なつは頷いた。