時をかける少女/千昭オチ【完】
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そして夜。
なつは視界が変わり理科準備室にいた。
『…なんでここに…』
なつは家に帰り部屋にこもった。
すると暫くして部屋の戸があいた。
『誰…?ごめん悪いけど一人にしてくれない?』
千昭「…なつ…真琴から全部聞いた。」
『千昭…!』
なつは布団から勢いよく起き上がると千昭に飛びついた。
千昭「なつ…悪かった…」
『ううん…!功介を助けてくれたんだもん…!私がおばさんの絵を残すから…美術家になって千昭の時代まで残すから…!!』
千昭「なつ…俺の事、やっと名前で呼んでくれたな。」
『バカ!そんなのずっと前から…』
なつはまだ千昭に抱きついてる。
千昭「俺は未来に帰らないとダメだ。」
『やだ…行かないで!』
千昭「…なつ……ずっと実は言おうと思ってたことがあるんだけどさ…」
『うん…』
千昭「俺、この時代に来てなつに職員室を案内されたその時から…ずっと…なつの事が好きだ。」
『うんっ…私も…千昭のことが大好き…!だから…』
なつが言うと千昭はなつの肩に手を置き離した。
千昭「…未来でまってる。」
『うん。行く、すぐ行く。走っていく…!』
そう言うと千昭はなつにキスをし、目を開けると千昭がいなくなっていた。
『千昭…大好きだよ…』
なつの言葉は部屋に消えて行った。