空はいつまでも青く 織成す糸【明治・後編(京都)】過去の呪縛

長編、『織成す糸【明治編・上巻(東京~京都)】クロスワード』の続きになります。
第241章~第280章


※18禁、あるいは裏と書かれた物は18歳以下の方は閲覧御遠慮下さいますようお願いいたします。



【主な登場人物】

夢主
>>>この物語のヒロイン。
とある女が交わした契約が原因で二度時を越えた。
斎藤とは相思相愛。


斎藤一
>>>元新撰組三番隊組長、現在名を藤田と変え警官(警部補)として生きる。
明治の世も己の信念【悪即斬】を貫く。
斎藤を邪魔に思う影宮の陰謀で川路共々東京から飛ばされる。
単身で北海道開拓使へ。
悪即斬のもと、影宮を追って京都へ。


四乃森蒼紫
>>>隠密御庭番衆最後の御頭。
最後の部下を失ってから修羅となったがようやく己の為すべき道を悟った。
夢主が斎藤に心があるのを知りつつ恋心を抱く。
何度も夢主の危機を救ううちに忍ぶ恋だと決めていた己の心に揺らぎが・・。


比古清十郎
>>>夢主が時を越えて来た特異点に住居があった為夢主と出会う。(夢主に一目惚れ)
夢主が未来人と知る唯一の男。
夢主を信じ、ただひたすら小屋で夢主の帰りを待つ。


影宮
>>>本名『九条道明』。
薬と夢主の関係を知る者の一人。
薬を飲んだ時の夢主の力を我が物にしようと夢主をつけ狙う組織の首領。
観柳と組んで【新型阿片・蜘蛛の巣】を作りぼろ儲けを企むが本当の目的とは・・。


十六夜丸/いざよいまる(夢主が薬を飲まされた時に現れる)
※名前設定で自由に名前が入れられますがこの場におよんでで申し訳ないのですがこの名前を強く推奨します。
>>昔、夢主の兄と名乗る男の妹が死ぬ間際に兄恋しさに交わしてしまった契約のために夢主が薬を飲まされるたびに現れ力を振う。
その代償は夢主の【気】。
(詳しくは 繋ぐ糸(幕末編・五)をお読みください

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