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248.長き夢 (厩戸皇子・十六夜丸・中臣鎌足・夢主)
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十六夜丸は気が付けば放心状態でまた闇の中にいた。
人間にあんな無礼で汚らわしい行為をされたのが許せなかった十六夜丸だったがあの男の言うように自分がすでに穢れ神だとすると言い返しなど出来ないと十六夜丸は悔しがった。
情けなくて悔しい思いで涙が溢れそうだったが十六夜丸はふと顔を上げた。
餌の匂いがする、と。
その瞬間十六夜丸の目つきが変わった。
苦悩に打ちひしがれる十六夜丸から痩せた野良犬の目になったのだ。
暗闇の中をその気配がする方へ歩くと先程鏡でみた顔の女が裸で横たわっていた。
今の十六夜丸には女が見えた。
十六夜丸も裸だった。
飢えた野良犬はどうすれば餌にありつけるか本能が理解していた。
十六夜丸は静かに横たわる女の片足を持ち上げ、既にそそり立った己自身を女の部分に突き立てた。
同時にギャーという女の悲鳴が響き渡った。
その恐怖、絶望感のなんと心地よいものか。
厩戸皇子を殺したのが女だったことで最初から人間の女には良い感情を持てなかった十六夜丸は先ほど自分がこの女の身体に封じ込められ味わされた屈辱を返すかのように女を襲った。
女にしてみれば真っ暗闇の中で何かが自分を犯すのだ、恐ろしくないはずはない。
だが抵抗は無意味、精神世界の特別な空間で女は十六夜丸の気が済むまで犯され続けた。
そしてやっと十六夜丸に目を閉じて休める時間がやって来たのだ。
(・・・力が満ちる・・・)
十六夜丸は依り代となった女から気を吸い取ることにより、自分の飢えが収まるのを感じながら眠りについたのだ。
それは久しぶりの安息だった。
人間にあんな無礼で汚らわしい行為をされたのが許せなかった十六夜丸だったがあの男の言うように自分がすでに穢れ神だとすると言い返しなど出来ないと十六夜丸は悔しがった。
情けなくて悔しい思いで涙が溢れそうだったが十六夜丸はふと顔を上げた。
餌の匂いがする、と。
その瞬間十六夜丸の目つきが変わった。
苦悩に打ちひしがれる十六夜丸から痩せた野良犬の目になったのだ。
暗闇の中をその気配がする方へ歩くと先程鏡でみた顔の女が裸で横たわっていた。
今の十六夜丸には女が見えた。
十六夜丸も裸だった。
飢えた野良犬はどうすれば餌にありつけるか本能が理解していた。
十六夜丸は静かに横たわる女の片足を持ち上げ、既にそそり立った己自身を女の部分に突き立てた。
同時にギャーという女の悲鳴が響き渡った。
その恐怖、絶望感のなんと心地よいものか。
厩戸皇子を殺したのが女だったことで最初から人間の女には良い感情を持てなかった十六夜丸は先ほど自分がこの女の身体に封じ込められ味わされた屈辱を返すかのように女を襲った。
女にしてみれば真っ暗闇の中で何かが自分を犯すのだ、恐ろしくないはずはない。
だが抵抗は無意味、精神世界の特別な空間で女は十六夜丸の気が済むまで犯され続けた。
そしてやっと十六夜丸に目を閉じて休める時間がやって来たのだ。
(・・・力が満ちる・・・)
十六夜丸は依り代となった女から気を吸い取ることにより、自分の飢えが収まるのを感じながら眠りについたのだ。
それは久しぶりの安息だった。