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246.共鳴・愛の絆 (蒼紫・斎藤・夢主・十六夜丸)
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「一の気配がする!」
十六夜丸に突然会話をすっぽかされた後、賽の河原でどうやったら現実世界に帰れるかを模索していた武尊だったが、不意に十六夜丸がいなくなるまえに彼が見つめた方向から斎藤の気配がするような気がしてその方向を見つめた。
紫色のどんよりたした空。
その向こうに感じるのだ、斎藤の気を。
(なんで!どうして一がここに!)
武尊は焦った。
ここは賽の河原、生と死の境の場所。
目の前には三途の川も流れている。
『死んだら俺が背負って渡ってやるから待っていろ。』
斎藤とそんな話をしたのはついこの間。
「まだ一が死ぬには早いんだから!貴方は時尾さんと三人の息子と幸せに大正まで生きるのよ!今こんなところに来ちゃいけない!」
武尊は必死に紫の空に向かって叫んだ。
そして続けて、
「十六夜丸も一に手出したりしたら許さないんだから!そんなことをしたら今すぐここで死んであんたなんかこの世界から消してやるんだからー!!」
と追加で叫んだ。
十六夜丸に突然会話をすっぽかされた後、賽の河原でどうやったら現実世界に帰れるかを模索していた武尊だったが、不意に十六夜丸がいなくなるまえに彼が見つめた方向から斎藤の気配がするような気がしてその方向を見つめた。
紫色のどんよりたした空。
その向こうに感じるのだ、斎藤の気を。
(なんで!どうして一がここに!)
武尊は焦った。
ここは賽の河原、生と死の境の場所。
目の前には三途の川も流れている。
『死んだら俺が背負って渡ってやるから待っていろ。』
斎藤とそんな話をしたのはついこの間。
「まだ一が死ぬには早いんだから!貴方は時尾さんと三人の息子と幸せに大正まで生きるのよ!今こんなところに来ちゃいけない!」
武尊は必死に紫の空に向かって叫んだ。
そして続けて、
「十六夜丸も一に手出したりしたら許さないんだから!そんなことをしたら今すぐここで死んであんたなんかこの世界から消してやるんだからー!!」
と追加で叫んだ。