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204.イキサツ(1) (斎藤・夢主)
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視界が霧で悪い中をとっと歩けとばかりに斎藤に背中を押されながら武尊は甲板を歩いた。
「ちょ、ちょっと!」
武尊はそんなに背中を押さなくてもと斎藤を振り返った時何かを踏みつけ転びそうになった。
「ちゃんと前を見て歩け。」
「いや、そういう事じゃなくて・・。いきなり何を言い出すのか、油断も隙もないじゃない。・・て、私の部屋はこっち。」
と、武尊は先程まで紅茶を飲んでいた客室は向こうだと右に曲がろうとした。
「阿呆、こっちだ。」
と、武尊の襟を斎藤はむんずと掴み、自分の行く方向へ引っ張った。
「え?」
「『え』じゃない、こっちでいいんだ。」
そのまま強い力で引っ張られ、武尊は
「え?えええ~?」
とばかりに引きずられるようにして斎藤に連れられて行った。
「ちょ、ちょっと!」
武尊はそんなに背中を押さなくてもと斎藤を振り返った時何かを踏みつけ転びそうになった。
「ちゃんと前を見て歩け。」
「いや、そういう事じゃなくて・・。いきなり何を言い出すのか、油断も隙もないじゃない。・・て、私の部屋はこっち。」
と、武尊は先程まで紅茶を飲んでいた客室は向こうだと右に曲がろうとした。
「阿呆、こっちだ。」
と、武尊の襟を斎藤はむんずと掴み、自分の行く方向へ引っ張った。
「え?」
「『え』じゃない、こっちでいいんだ。」
そのまま強い力で引っ張られ、武尊は
「え?えええ~?」
とばかりに引きずられるようにして斎藤に連れられて行った。