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13.水をさす (斎藤・夢主)
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大福のようにきちんと丸い形が握りつぶされてそれは恐ろしく変形していた。
斎藤は武尊の乳房を指一本一本バラバラに揉みしだく。
「くっ・・っぅぅ。」
痛いと文句を言う前に痛みが声となって武尊の喉の奥から這い上がる。
逃れようとしても武尊の両手は斎藤のもう片方の手によって固定されたままだった。
それでも身体をくねらせて何とか逃れようとした時、斎藤の顔が武尊の顔の上に下りて来た。
スダレが自分の顔にかかって来たから斎藤の顔に気がついたのだが武尊が斎藤を見あげた時、斎藤は両目をつぶりどこか切なそうに眉間にしわを寄せていた・・・ように武尊には見えた。
そして斎藤は目をつぶったまま、自分の鼻と武尊の鼻に摺り寄せ額を合わせた。
「・・・。」
武尊は自分の乳房が形をなさないぐらいに変形させられている事よりも斎藤の表情に気を奪われた。
今の今まで自分に対し絶対的優位な立場にあり自分の方が怯えていたのに今の斎藤の表情はどこか苦しそうに思えたのだ。
斎藤は一瞬目を開け武尊と視線を合わせると再び武尊に口づけをした。
唇を唇で食べるような口付け。
いつものように性急に舌を差し入れてはこない何かを求めるような口付けはすぐに終わり、斎藤は武尊の腕を解放し、そして乳房も解放した。
「一・・。」
武尊は斎藤の動作を見ていた。
蒼紫の事を聞いて怒っているのではないか、と思ったがいつものように悪態をついてこない斎藤に武尊はどう反応していいのか分からなかった。
「ごめん・・。」
斎藤の顔をちらっと見て、顔を再びうつむく前に斎藤のナニもちらっと見えてしまったが、先ほどまでは恐ろしいまでそそり立っていたそれはくたりと小さくなっていた。
(蒼紫の名前なんか言わなきゃよかった・・そりゃ、気に入らないよね。)
しかし副長直伝の何とやらをし損ねるほど蒼紫の名前は戦意をそぐものかと武尊は心の中で呆れ驚いていた。
果たして自分は命拾いしたのかもしれないと武尊は思ったが今の斎藤の様子をみると一概に嬉しい気持ちにはなれなかった。
斎藤は煙草を咥えながら制服を着用すると一言も言わず部屋を出て行った。
2016.2.13
斎藤は武尊の乳房を指一本一本バラバラに揉みしだく。
「くっ・・っぅぅ。」
痛いと文句を言う前に痛みが声となって武尊の喉の奥から這い上がる。
逃れようとしても武尊の両手は斎藤のもう片方の手によって固定されたままだった。
それでも身体をくねらせて何とか逃れようとした時、斎藤の顔が武尊の顔の上に下りて来た。
スダレが自分の顔にかかって来たから斎藤の顔に気がついたのだが武尊が斎藤を見あげた時、斎藤は両目をつぶりどこか切なそうに眉間にしわを寄せていた・・・ように武尊には見えた。
そして斎藤は目をつぶったまま、自分の鼻と武尊の鼻に摺り寄せ額を合わせた。
「・・・。」
武尊は自分の乳房が形をなさないぐらいに変形させられている事よりも斎藤の表情に気を奪われた。
今の今まで自分に対し絶対的優位な立場にあり自分の方が怯えていたのに今の斎藤の表情はどこか苦しそうに思えたのだ。
斎藤は一瞬目を開け武尊と視線を合わせると再び武尊に口づけをした。
唇を唇で食べるような口付け。
いつものように性急に舌を差し入れてはこない何かを求めるような口付けはすぐに終わり、斎藤は武尊の腕を解放し、そして乳房も解放した。
「一・・。」
武尊は斎藤の動作を見ていた。
蒼紫の事を聞いて怒っているのではないか、と思ったがいつものように悪態をついてこない斎藤に武尊はどう反応していいのか分からなかった。
「ごめん・・。」
斎藤の顔をちらっと見て、顔を再びうつむく前に斎藤のナニもちらっと見えてしまったが、先ほどまでは恐ろしいまでそそり立っていたそれはくたりと小さくなっていた。
(蒼紫の名前なんか言わなきゃよかった・・そりゃ、気に入らないよね。)
しかし副長直伝の何とやらをし損ねるほど蒼紫の名前は戦意をそぐものかと武尊は心の中で呆れ驚いていた。
果たして自分は命拾いしたのかもしれないと武尊は思ったが今の斎藤の様子をみると一概に嬉しい気持ちにはなれなかった。
斎藤は煙草を咥えながら制服を着用すると一言も言わず部屋を出て行った。
2016.2.13