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240.身代わり (夢主・操・観柳・白衣の男)
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観柳も男。
しばらくぶりに女にありつけると思ったらそう簡単に実験台に死なれるわけにはいかなかったので更に薄めにした新型蜘蛛の巣を武尊に打つことにした。
「ま、あなたの勇気を称えてしばらくお友達と会話をする時間ぐらい与えてあげましょうね。」
と、操を人質にされて無抵抗の武尊を後ろでに縛ると研究者に袖をまくらせ自ら太い注射器を武尊に突き立てた。
「うっ・・。」
武尊は素人の下手くそな注射が痛くて小さくうめきながら自分に注入されていく液体を見ていた。
(やばい・・こんなにたくさん・・しかも静脈注射・・薬の質と濃度が致死量じゃなければいいんだけど・・)
と思っていた矢先に目の前がかすんできた。
「はっ・・うう。」
急に力が抜けて立っていられなくなり観柳にもたれかかってしまった。
注射を打ち終わった観柳は武尊の身体の柔らかさに今後の期待を込めべろりと舌なめずりをした。
「今までの実験体の二十分の一の量ですから多分死にはしないと思いますよ。おや、息が苦しそうですね。よかったら胸元を緩めましょうか?」
武尊はちっ、っと思いながらもなんとか、
「まだ大丈夫ですよ・・私だってまだ操ちゃんと話したい事あるし・・でも力が入らないから壁にもたれかけさせてくれませんか?」
と丁寧に観柳にお願いした。
武尊は壁にもたれかけさせられると座り込んで目を閉じた。
頭がぼーっとしてきて何も考えられなくなってきたうえに呼吸が浅く早くなった。
「ま、歩ける状態ではなさそうですしまた一時間後に様子を見に来ましょうか。あ・・、そうそう、先ほども申しましたがの小娘、憎い四乃森蒼紫と同じ御庭番衆の一味ですから。お喋りを楽しむのもいいですが死なない程度でしたら貴方の気のすむようにして構いませんからね。」
と、観柳は楽しそうに武尊を見下ろすと操の方を向き冷笑し部屋を出て行った。
何故なら・・そろそろ食事の時間だからだ。
ちなみに本日は此処に来てから初めてのステーキなので観柳はそれが楽しみで部屋へ戻って行ったのだ。
2016.11.6
しばらくぶりに女にありつけると思ったらそう簡単に実験台に死なれるわけにはいかなかったので更に薄めにした新型蜘蛛の巣を武尊に打つことにした。
「ま、あなたの勇気を称えてしばらくお友達と会話をする時間ぐらい与えてあげましょうね。」
と、操を人質にされて無抵抗の武尊を後ろでに縛ると研究者に袖をまくらせ自ら太い注射器を武尊に突き立てた。
「うっ・・。」
武尊は素人の下手くそな注射が痛くて小さくうめきながら自分に注入されていく液体を見ていた。
(やばい・・こんなにたくさん・・しかも静脈注射・・薬の質と濃度が致死量じゃなければいいんだけど・・)
と思っていた矢先に目の前がかすんできた。
「はっ・・うう。」
急に力が抜けて立っていられなくなり観柳にもたれかかってしまった。
注射を打ち終わった観柳は武尊の身体の柔らかさに今後の期待を込めべろりと舌なめずりをした。
「今までの実験体の二十分の一の量ですから多分死にはしないと思いますよ。おや、息が苦しそうですね。よかったら胸元を緩めましょうか?」
武尊はちっ、っと思いながらもなんとか、
「まだ大丈夫ですよ・・私だってまだ操ちゃんと話したい事あるし・・でも力が入らないから壁にもたれかけさせてくれませんか?」
と丁寧に観柳にお願いした。
武尊は壁にもたれかけさせられると座り込んで目を閉じた。
頭がぼーっとしてきて何も考えられなくなってきたうえに呼吸が浅く早くなった。
「ま、歩ける状態ではなさそうですしまた一時間後に様子を見に来ましょうか。あ・・、そうそう、先ほども申しましたがの小娘、憎い四乃森蒼紫と同じ御庭番衆の一味ですから。お喋りを楽しむのもいいですが死なない程度でしたら貴方の気のすむようにして構いませんからね。」
と、観柳は楽しそうに武尊を見下ろすと操の方を向き冷笑し部屋を出て行った。
何故なら・・そろそろ食事の時間だからだ。
ちなみに本日は此処に来てから初めてのステーキなので観柳はそれが楽しみで部屋へ戻って行ったのだ。
2016.11.6
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