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233.千枚漬け作り始動 (蒼紫・夢主・葵屋全員)
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碁の対戦は翁のかろうじての勝利で、何とか体面を保つことができた。
やれやれと思ったのは武尊の方で、その後寒いと思いつつも座禅を組み、それが終わるとほぼ乾いた自分の服を回収し部屋にかけた。
「これで明日は外へ出られそうかな。」
フェルトのコートの裏表を触りながら武尊はつぶやいた。
どうせ自分が外出するときは蒼紫はついてくる・・ならば、九条の洋館を何とか上手く言って調べてもらっちゃおうかなぁ・・と、都合のいいことを考える武尊だったりする。
気がつけばもう夕方。
十一月はさすがに日も落ちる時間になると尚更寒いと感じる。
今日もお風呂にはいれたらいいな、と武尊が思っていると蒼紫が現れた。
蒼紫は武尊のほぼ乾いた洋服を見て、
「しばらく武尊には葵屋から出ないでもらう。」
と言い出したのだった。
2016.8.7
やれやれと思ったのは武尊の方で、その後寒いと思いつつも座禅を組み、それが終わるとほぼ乾いた自分の服を回収し部屋にかけた。
「これで明日は外へ出られそうかな。」
フェルトのコートの裏表を触りながら武尊はつぶやいた。
どうせ自分が外出するときは蒼紫はついてくる・・ならば、九条の洋館を何とか上手く言って調べてもらっちゃおうかなぁ・・と、都合のいいことを考える武尊だったりする。
気がつけばもう夕方。
十一月はさすがに日も落ちる時間になると尚更寒いと感じる。
今日もお風呂にはいれたらいいな、と武尊が思っていると蒼紫が現れた。
蒼紫は武尊のほぼ乾いた洋服を見て、
「しばらく武尊には葵屋から出ないでもらう。」
と言い出したのだった。
2016.8.7