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171.神谷道場再び (夢主・剣心・薫・弥彦・海軍少尉・比古・翁)
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それからの三日間を武尊は縫い物や買い物で会津への旅の準備に費やした。
着物生地で作ったナップサックと、首から下げる何でも袋、などなど・・ついでにふんどしも脱着を考えてヒモパンに改造した。
「この方が洗濯しても早く乾きそうだし・・よし!」
また、書道道具店に行って硯と墨、矢立を買い、紙もいろいろな種類を買ってキリと太い糸で自分サイズの手帳を作った。
目の前の必要性から始めた事とはいえ、結構楽しみながらのあっという間に三日間が過ぎた。
この間に例の相楽左之助は剣心達に別れを告げて世界へと旅立っていった。
左之助が旅立った翌日、武尊は大八車を借り、時尾の残してくれた米や味噌など、使えそうな物を乗せ神谷道場へ向かった。
(残しておいてもねずみやごきちゃんの餌になるだけだからね・・時尾さん、もったいないから人様に譲ることを許してくださいね。)
神谷道場へ行って東京へ来た目的が済めば、終り次第、会津へ行こうと決めた武尊。
約ひと月の短い間とはいえ、人の、家庭の温もりを頂いたあの家に独りでいるには寂しいと武尊は思っていた。
夜な夜な過ぎ去った楽しい日々の幻を追うのはつらかったのだ。
(それに蒼紫の話によれば今年は冬が早く来るみたいだし・・東北だったら尚更寒くなるの早いよね。出来るだけ早く行った方がいいよね、きっと。)
そんな事をいろいろ考えているうちに武尊は目的地に着いた。
「着いた・・着いちゃったよ・・。いるかな?すみませーん!緋村さんいらっしゃいますかー!」
武尊は『神谷道場』と書かれた看板を少し入ったところから大きな声で声をかけた。
着物生地で作ったナップサックと、首から下げる何でも袋、などなど・・ついでにふんどしも脱着を考えてヒモパンに改造した。
「この方が洗濯しても早く乾きそうだし・・よし!」
また、書道道具店に行って硯と墨、矢立を買い、紙もいろいろな種類を買ってキリと太い糸で自分サイズの手帳を作った。
目の前の必要性から始めた事とはいえ、結構楽しみながらのあっという間に三日間が過ぎた。
この間に例の相楽左之助は剣心達に別れを告げて世界へと旅立っていった。
左之助が旅立った翌日、武尊は大八車を借り、時尾の残してくれた米や味噌など、使えそうな物を乗せ神谷道場へ向かった。
(残しておいてもねずみやごきちゃんの餌になるだけだからね・・時尾さん、もったいないから人様に譲ることを許してくださいね。)
神谷道場へ行って東京へ来た目的が済めば、終り次第、会津へ行こうと決めた武尊。
約ひと月の短い間とはいえ、人の、家庭の温もりを頂いたあの家に独りでいるには寂しいと武尊は思っていた。
夜な夜な過ぎ去った楽しい日々の幻を追うのはつらかったのだ。
(それに蒼紫の話によれば今年は冬が早く来るみたいだし・・東北だったら尚更寒くなるの早いよね。出来るだけ早く行った方がいいよね、きっと。)
そんな事をいろいろ考えているうちに武尊は目的地に着いた。
「着いた・・着いちゃったよ・・。いるかな?すみませーん!緋村さんいらっしゃいますかー!」
武尊は『神谷道場』と書かれた看板を少し入ったところから大きな声で声をかけた。